「安心した」を英語でなんて言う?ニュアンスを含めて例文付きで紹介
「安心した〜」と言いたい時は、「安心」を意味する英単語の「Relief」を使うことが多いです。
ReliefはBe動詞+過去分詞形の受動態の形で「安心した」を表せます。
ただしネイティブスピーカーは、他にも色んな言い方で「安心した」を表すので、とっさに言われたときに反応できるようになりたいですよね。
この記事では「安心した」を表す英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、色んな言い方の「安心した」を理解できるようになり、また適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「安心した」を意味する英語表現まとめ
「安心した」を英語で言いたい時は、以下の表現が役に立ちます。
「安心した」を意味する「Relief」を使った英語表現
Be relieved
「安心した」を英語で言いたい時は「Be relieved」が真っ先に思い浮かびます。
「安心」を表す「Relief」を受動態にした形です。
受動態が「Be動詞+過去分詞形」の形を取るので、Reliefが過去分詞の形にして「Relieved」になるわけですね。
例文↓
- I’m so relieved that I passed the test.
テストに合格してホッとした。 - I was relieved that she was smiling.
彼女が笑っていたので安心したよ。 - I’m relieved to hear that he is OK.
彼の無事を聞いて安心しました。
Feel relieved
Feel relievedは、前述の「Be relieved」に近い形で「安心した」を英語で言える表現です。
Feelは「〜を感じる」を表すので、Be relievedと一緒に覚えておくと良いでしょう。
例文↓
- I felt relieved when I found my keys.
鍵を見つけて安心したよ。 - I paid back the debt, and I feel relieved.
借金を返したので、気が楽になった。 - If you have reached this point, you can feel relieved.
ここまでくればもう安心だよ。
関連記事:受動態や受け身は中学英語だから簡単?答えはNo!上級者でもつまずくポイントを例文付きで徹底解説!
That’s a relief
Reliefを受動態、過去分詞形にせずにそのまま「安心した」を表現できるのが「That’s a relief」です。
前述2つの表現、「Be relieved」と「Feel relieved」は主語が「人」になるため、「誰かが」安心した様子を表現しています。
対して「That’s a relief」は、人ではなく「出来事」や「ものごと」を指して「安心した」と言うときに使われます。
例文↓
- Well, that’s a relief.
やれやれ、これで一安心だね。 - A: Don’t worry. The insurance will cover everything.
B: That’s a relief.
(訳)A: 心配しないで。保険で全部カバーできるわ。
(訳)B: ほっとしたよ。
What a relief!
What a relief!は、口語表現(話し言葉)で、特に感情が乗ったときに使われます。
前述の「That’s a relief」と似た言い方ですが、What a relief!の方は「感嘆表現」と呼ばれる「感情が乗った言い方」になります。
なので、「That’s a relief」に比べて感情を表に出した表現になることを押さえておきましょう。
例文↓
- I’m looking for my credit card. Oh, here it is. What a relief!
クレジットカードが見つからなくて。あ、あった。よかったあ! - What a relief! We were so worried about you.
(ケガや病気をしていた友人に対して)よかった!すごく心配していたんだよ。
関連記事:「疲れた」は英語でなんて言う?「tired」だけじゃない!疲れの度合いで使い分ける表現を例文付きで紹介!
Relief以外にも「安心した」を表現できる英語
「安心した」を意味する英単語「Relief」以外にも、以下の言い方で表現できます。
Feel / be at ease
Feel at ease、Be at easeを使うことで、Reliefを使わずに「安心した」を英語で表現できます。
Easeは、形容詞の「Easy」が名詞になった形で「気楽さ、安心」の意味で使われます。
「気楽さや安心を感じる、気楽さや安心した状態でいる」といったニュアンスから、「安心した」の意味でも使われるわけですね。
Feel at easeの例文↓
- I feel most at ease when I’m with my friends.
私は友達といると安心する。 - You can feel at ease eating any of our food.
当店の料理を安心してお楽しみいただけます。
Be at easeの例文↓
- I am more at ease with you than with him.
彼といるよりあなたといる方がホッとします。 - You can be at ease because you can feel with your skin that it is built as a car.
クルマとしてしっかり作られていることを肌で感じられるので、安心して走行できますよ。
Relax
Relaxを使って「安心した」を表現することもできます。
Relaxはカタカナで「リラックス」と言うように、身体の力が抜けた状態を指しますね。
安心すると身体の力が抜けますから、それを表して「安心した」を意味するわけです。
例文↓
- His words made me relaxed.
彼の言葉は私を安心させた。 - Every time I see your face, I feel relaxed.
あなたの顔を見るとほっとする。
Calm
Calmも「安心した」の意味でも使われる英語表現です。
Calmはもともと「落ち着いた、穏やかな」を意味する形容詞の英単語です。
安心すると、焦っている状態から落ち着いた状態になるので、Calmを使って「安心した」を表現するわけですね。
例文↓
- I feel calm seeing my daughter sleeping.
娘の寝顔を見ると安心するんだよね - The scent of lavender makes me calm down.
ラベンダーの香りをかぐとホッとする
関連記事:【社会人必見】短期間で英文法をマスターする勉強法とコツを徹底解説
まとめ
この記事では、「安心した」を表す英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「安心した」を使うときに適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。