「エイプリルフール」は英語でなんて言う?嘘をつくときの表現も例文付きで紹介
4月1日は、「エイプリルフール」という名前で「嘘をついてもいい日」という風習がありますね。
日本でも盛んですが、英語圏であるイギリスなどでは日本以上に盛んで、相手を驚かせて楽しんでいます。
そんな「エイプリルフール」ですが、英語ではなんと表現するのでしょうか?
この記事では、「エイプリルフール」を表現する英語表現や、エイプリルフールでつかれる「嘘」の表現の仕方を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、英会話で「エイプリルフール」をナチュラルに表現できるので、ぜひ最後まで読んでください。
目次
「エイプリルフール」を表す英語表現
「エイプリルフール」を英語で表すときは、「April fool’s day」と言います。
「エイプリルフール」のエイプリルは4月を表す「April」、「フール」はバカげたことを表す「Fool」から来ています。
英語ではその「エイプリルフール(April fool)」に所有格の「’s」と「〜の日」を表す「Day」がついて「April fool’s day」となるわけですね。
「バレンタインデー」を、英語では「Valentine’s Day」と言うのと同じイメージです。
関連記事→「『バレンタイン』を英語でなんて言う?日本のバレンタインの説明も例文付きで紹介」
例文↓
- April 1st is April Fools’ Day.
4月1日はエイプリルフールだ。 - I forgot that today was April Fool’s Day.
今日がエイプリールフールだということを忘れていたよ。
【※補足】
日本でもエイプリルフールに嘘をついた後、「エイプリルフール!」と宣言して「今のは嘘ですよ」と伝えますよね。
英語では相手に「今のはエイプリルフールの嘘ですよ」と宣言する時、「April fool’s!」と言います。
ここでも所有格の「’s」がつくのを覚えておきたいですね。
「エイプリルフール」でつく嘘は「Lie」じゃない?
ご存知の通りエイプリルフール(4月1日)は、「嘘をついても良い日」とされていて、「ちょっとした嘘をついて相手を驚かせる日」として定着しています。
「嘘」を英語に直訳すると「Lie(ライ)」と出てきますが、エイプリルフールにつく「嘘」には「Lie」は使われないので注意が必要です。
なぜなら、「Lie」は「(悪意のある)嘘をつく」、「相手を欺(あざむ)く嘘」といったニュアンスを含んでいるからですね。
エイプリルフールでつく嘘は、相手を驚かせて楽しむための嘘なので、悪意を持って相手を欺く嘘とは違います。
それでは、エイプリルフールでつく嘘は何と言えば良いのかを、次の項で詳しく例文を交えてお伝えしますね。
「エイプリルフール」でつく嘘を表す英語表現
「エイプリルフール」でつく嘘を英語では以下のように表現します。
Joke
エイプリルフールでつく嘘を英語で言う時には、「Joke(ジョーク)」が使えます。
「Joke(ジョーク)」というと、カタカナ英語でも「ほんのジョークだよ(笑)」のように使いますよね。
「嘘」というよりは、「冗談」や「いたずら」の意味合いが強い英語表現です。
エイプリルフールでつく嘘は、相手を驚かせて笑いを誘うものですから、「冗談」や「いたずら」の意味を持つ「Joke」はピッタリだと言えます。
例文↓
- I fell for an April Fools’ joke.
エイプリルフールの嘘に引っかかった。 - I’m just joking!
冗談だよ!
Prank
Joke(ジョーク)に似た表現で「Prank(プランク)」もエイプリルフールの「嘘」を英語で表せます。
Prank(プランク)もJoke(ジョーク)と同じく「冗談」や「いたずら」の意味合いが強く、エイプリルフールの悪意のない冗談としての嘘を表現できるわけですね。
例文↓
- I fell for an April Fools’ prank.
エイプリルフールの嘘に引っかかった。 - We pulled an April Fool’s prank on John.
エイプリルフールでジョンをひっかけてやったよ。
Trick
Trick(トリック)もエイプリルフールの悪意のない冗談としての「嘘」を英語で表現できます。
Joke(ジョーク)やPrank(プランク)と同じく「冗談」や「いたずら」の意味合いを持ちながら、「(しめしめといたずらを)たくらむ」ようなニュアンスも含んでいるので、「嘘でびっくりさせてやろうかな」といったエイプリルフールの嘘を企む雰囲気を表現できますね。
例文↓
- My sister played a trick on me by showing fake news.
姉は嘘のニュースを見せて、私をからかいました。 - This company played a trick on us by showing fake news on April Fool’s Day.
この会社はエイプリルフールに嘘のニュースを流してわたしたちをからかった。
Hoax
Hoax(ホゥクス)もエイプリルフールの「嘘」を表現できる英語です。
Joke(ジョーク)やTrick(トリック)と違った、あまり聞き慣れない表現ですよね。
Hoax(ホゥクス)は「(人を)かつぐ」というニュアンスがあります。「かつぐ」というのは、「ヨイショする」とか「持ち上げる」と言われるとわかりやすいかもしれませんね。
Joke(ジョーク)やTrick(トリック)よりも少し意地悪なニュアンスも含んでいますが、「Lie(ライ)」と違ってエイプリルフールの嘘に対しても違和感なく使われる表現です。
例文↓
- They hoaxed me into believing it.
あいつら、私をかついでそれを信じ込ませたんだ。 - The emergency call turned out to be a hoax.
あの緊急コールは嘘だってことがわかったんだ。
まとめ
この記事では、「エイプリルフール」を表す英語表現を例文付きでニュアンスの違いも含めて紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、英語圏で自然に使われる「エイプリルフール」について英語でナチュラルに表現ができ、かつ各英語表現が持つニュアンスをしっかり理解しているでしょう。
また例文付きで紹介したことで、実際に使うイメージもついているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語教育に対する理解をより深められたら幸いです。
また、英語学習方法にお悩みの方や英会話スクールで英語力が思っていたより伸びなかったという人におすすめなのが、英語コーチングです。
英語コーチングのTORAIZでは、あらゆる英語学習の中から、あなたにとってベストな英語学習をカスタムして、飛躍的な英語力の向上を図ることが出来ます。
英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。
TORAIZは、そんなコーチング英会話の中でも継続率が91%以上!
英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたスケジュールを管理しながら、無理なく挫折しない方法であなたをサポートします。
英語コーチング「トライズ」に興味を持たれた方は、以下のリンクから無料カウンセリングをご予約してみてはいかがでしょうか?
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。