hope・wish・want・desireの違いは?例文付きで詳しく解説
hope・wish・want・desireはそれぞれ「願望する」といったニュアンスの意味を持つ英単語です。
それぞれどのように使い分ければ良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、hope・wish・want・desireの違いについてまとめました。興味がある方はぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
hope・wish・want・desireの違い
まずはhope・wish・want・desireの違いを1つずつ例文付きで詳しく解説します。
Hope (希望):
「Hope」は、あることが実現することを強く望んでいるという感情を表します。しかし、その実現が確実でないことがあります。
「Hope」を使った例文は以下のとおりです。
- 例: “I hope it doesn’t rain tomorrow.”(明日雨が降らないことを願っています。)
上記の例文の場合、雨が降らないかどうかは「確実ではありません」よね。
「Hope」はより現実的な願望を表す傾向があります。
Wish (願い):
「Wish」は、現実的でないことや現在の状況では実現しづらいことを望む際に使います。また、過去の出来事を変えたいときにも使います。
「wish」を使った例文は以下のとおりです。
- 例: “I wish I could fly.”(飛べたらいいのに。)
上記の例文の場合「飛ぶ」ことは現実的ではありません。
「Wish」は現実に反する願望を表すことがあります。
Want (欲しい):
「Want」は、欲望や必要性を強調します。通常、具体的なものやアクションに対する欲望を表します。
「want」を使った例文は以下のとおりです。
- 例: “I want a new car.”(新しい車が欲しい。)
上記の例文の場合、具体的なものである「車」に対する欲望を表しています。
「Want」は比較的具体的で日常的な欲望を示すのに使われます。
Desire (切望):
「Desire」は非常に強い欲望や切望を表します。よりフォーマルで感情的な単語であり、高度なレベルの欲望や情熱を示すのに使われます。
「desire」を使った例文は以下のとおりです。
- 例: “He desires success above all else.”(彼は何よりも成功を切望しています。)
上記の例文の場合、成功を「強く」願っていることが分かります。
「Desire」はより強調された願望や夢に関連する場面でよく使われます。
要約すると、これらの単語は願望や欲望を表すが、その具体性や感情の強弱に違いがあります。
例えば「Hope」はより現実的な願望を、「Wish」は非現実的な願望や過去の出来事の変更を、「Want」は具体的な欲望を、「Desire」は非常に強い欲望や情熱を表します。
hope・wish・want・desireを使った英語の例文一覧
hope・wish・want・desireを使った英語の例文をそれぞれ紹介します。
先ほど解説したそれぞれの違いに着目しながら、チェックしてみてください。
hopeを使った英語の例文
「hope」を使った例文を、以下に5つ紹介します。
- I hope to see you at the party tonight. (今夜のパーティーであなたに会えることを願っています。)
- She hopes to travel to Japan next year. (彼女は来年、日本へ旅行したいと願っています。)
- We hope that the weather will be nice for our picnic. (ピクニックの際、天気が良いことを願っています。)
- They hope their hard work will lead to success. (彼らは自分たちの努力が成功につながることを願っています。)
- He hopes to finish his novel by the end of the month. (彼は月末までに小説を完成させることを願っています。)
wishを使った英語の例文
「wish」を使った例文を、以下に5つ紹介します。
- I wish I could visit my family more often. (もっと頻繁に家族に会えたらいいのにと思います。)
- She wishes she had studied harder for the exam. (彼女は試験のためにもっと一生懸命勉強していればと願っています。)
- They wish they could go on a vacation this summer. (彼らは今年の夏に休暇に行けたらいいのにと思っています。)
- He wishes he didn’t have to work on weekends. (彼は週末に働かなくてもいいと願っています。)
- We wish we could have attended the concert last night. (昨夜のコンサートに参加できたら良かったのにと願っています。)
wantを使った英語の例文
「want」を使った例文を、以下に5つ紹介します。
- I want to go to the beach this weekend. (今週末にビーチに行きたいです。)
- She wants to buy a new car in the near future. (彼女は近い将来に新しい車を買いたいと思っています。)
- They want to learn how to speak Spanish fluently. (彼らはスペイン語を流暢に話す方法を学びたいです。)
- He wants to become a successful entrepreneur one day. (彼はいつか成功した起業家になりたいと思っています。)
- We want to visit Japan next year. (来年、日本を訪れたいです。)
desireを使った英語の例文
「desire」を使った例文を、以下に5つ紹介します。
- She desires to travel to exotic destinations. (彼女はエキゾチックな場所へ旅行したいと願っています。)
- He desires a fulfilling and meaningful career. (彼は充実した意義のあるキャリアを望んでいます。)
- They desire success and happiness in their lives. (彼らは成功と幸福を人生で望んでいます。)
- We desire to make a positive impact on the world. (私たちは世界にポジティブな影響を与えたいと願っています。)
- I desire to learn new skills and expand my knowledge. (新しいスキルを学び、知識を拡大したいと思っています。)
まとめ
hope・wish・want・desireの違いについて解説をしました。
今回のように、分からない表現があればその場ですぐに調べる癖をつけましょう。当サイトでも様々な英語表現について紹介しています。
ぜひ他の記事おmチェックしてみてください。
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英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。