「すごい」は英語でなんて言う?細かい意味やニュアンスごとに紹介
「昨日のコンサートはすごかったね!スタンディングオベーションだった!」
「今期の君の業績はすごいね。正確で、先を見通している。」
↑のように、驚くべき出来事や、誰かの成績などを褒めるときに「すごい!」という言葉はよく使われますよね。
英語でも「すごい!」を表す表現がいくつかありますが、英語を使う外国人は細かい意味やニュアンスの違いごとに使い分けています。
そこでこの記事では、「すごい」を意味する英語表現を、細かい意味やニュアンスごとに例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、相手を褒める時や驚くべき、素晴らしい出来事が起きた時に使われる「すごい」を、あなた自身も英語を使う外国人のように適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「すごい」を意味する英語表現まとめ
「すごい」を意味する英語には、主に以下の表現が役に立ちます。
Amazing
「すごい」を英語で表したいとき、Amazing(アメイジング)が使えます。
Amazingはもともと「非常に素晴らしい、驚くべき」という意味ですが、感動や驚きを表現するときに「すごい!」というニュアンスでも使われます。
Amazingはカジュアルな場面で使われる少し砕けた表現なので、日常会話や非公式の文章で、感動的な出来事や優れた才能を賞賛する時に好んで使われます。
例文↓
- She did an amazing job on the project.
彼女はそのプロジェクトですごく良い仕事をした。 - Her artwork is amazing; it captures emotions beautifully.
彼女のアートはすごいよ。感情を美しく捉えてる。
Awesome
Awesomeも「すごい」を英語で表現できます。
「非常に良い、素晴らしい」の意味を持つAwesomeですが、「すごい!」というポジティブな感情を表現する際にも使われます。
Awesomeも前述した「Amazing」と似たように、カジュアルな日常会話や非公式の文章で、楽しい経験や素晴らしい出来事などを表現するときに使われます。
例文↓
- That movie was awesome; it kept me on the edge of my seat.
その映画はすごかったよ。ハラハラさせられた。 - The new restaurant downtown is awesome; the food is delicious.
ダウンタウンの新しいレストランはすごいよ。食べ物が美味しい。 - Your presentation was awesome; you really impressed the clients.
あなたのプレゼンテーションはすごかったです。クライアントを本当に感動させていました。
関連記事:「素晴らしい」は英語で?ネイティブが使う表現20選!ニュアンスや使い分けも紹介
Incredible
Incredibleは「信じられない」や「驚くべき」のニュアンスで「すごい」を英語で表現できます。
Incredibleもカジュアルな会話や非公式の文章で使われる砕けた表現で、驚くべき出来事や才能などを指して使われます。
元の意味が「信じられない」ですから、「(信じられないくらい)すごい」というイメージで使われるわけですね。
例文↓
- The view from the top of the mountain was incredible; breathtaking.
山の頂からの景色はすごくて、息をのむようだった。 - Her performance in the competition was incredible; she nailed it.
競技会での彼女のパフォーマンスはすごかった。見事だった。 - The technology in the new smartphone is incredible; it’s revolutionary.
新しいスマートフォンのテクノロジーはすごい。革命的だ。
Fantastic
Fantasticも「すごい」を意味する英語表現のひとつです。
Fantasticの元の意味は「素晴らしい」という意味で、喜びや楽しさなどのポジティブな感情を表現する際に使用されます。
Fantasticもカジュアルな会話や非公式の文章で好んで使われる砕けた表現で、素晴らしい出来事や楽しい経験を表現するときに使われます。
例文↓
- Her performance on stage was fantastic; she received a standing ovation.
彼女のステージ上でのパフォーマンスはとてもすごく、スタンディングオベーションを受けていた。 - The party last night was fantastic; everyone had a great time.
昨夜のパーティーはすごくって、みんな楽しんでいた。 - The feedback on the new product was fantastic; customers love it
新製品へのフィードバックはすごかった(素晴らしかった)よ。顧客たちはとても気に入っている。
関連記事:「最高!」は英語で何て言う?感情が乗った表現を例文付きで解説
Impressive
Impressiveも「すごい」を英語で表現することができます。
Impressiveは「印象的な」や「感心させる」を意味する英語表現ですが、高い水準の成果や印象的なものを称賛する時に「すごい」の意味で使われます。
ここまで紹介した「すごい」の表現と比べて、フォーマルな会話やビジネスシーンでも問題なく使うことができ、才能や業績に対する賞賛などによく使われます。
例文↓
- His presentation skills are impressive; he captivates the audience.
彼のプレゼンテーションのスキルはすごいよ。聴衆を魅了するんだ。 - The progress on the project is impressive; ahead of schedule.
プロジェクトの進捗はすごいよ。予定よりも早いんだ。
関連記事:「さすが」は英語でなんて言う?細かい意味やニュアンスごとに例文付きで紹介
まとめ
この記事では、「すごい」を表す色んな英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、相手を褒める時や驚くべき、素晴らしい出来事が起きた時に使われる「すごい」の英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられる十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。