「預ける」は英語でなんて言う?使い方の細かい違いを例文付きで紹介
「ちょっと席外すからカバンを預かってもらえるかな?」
「有能な君を見込んで、この大きな案件を預けるよ。」
↑のように、相手に何かを一時的に渡すことを「預ける」と言いますよね。
日本語では「預ける」とひと言で表現しますが、「預ける」にはカバンやスマホなどの物理的なモノの他にも、「責任を預ける」など物理的でないものを比喩的に「預ける」と言ったりもします。
そんな「預ける」ですが、上述のような細かな意味やニュアンスの違いから、英語を話す外国人は「預ける」を表す英語を適切に使い分けて表現します。
そこでこの記事では、「預ける」を意味する英語表現を、細かな意味やニュアンスごとに例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「預ける」を意味する英語表現を、あなた自身も英語を使う外国人のように適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「預ける」を意味する英語表現まとめ
「預ける」を英語で意味するには、主に以下の表現が役に立ちます。
Leave
Leaveは元々「置いてくる」や「離れる」などの意味で使われますが、「預ける」の意味でも使うことができます。
Leaveは「去る」や「離れる」の意味もありますが、イメージとして「(その場を)離れる」や「(何かをそこに残して)去る」といった含みがあるので、そのニュアンスから「(何かを預けて、自分は)離れる」というイメージで「預ける」を連想できます。
Leaveを使った「預ける」の表現は、ホテルでの荷物の預け入れや、買い物袋を店に預けたり、荷物預かり所で荷物の預け入れる時に使われます。
例文↓
- Please leave your luggage at the front desk.
お荷物はフロントデスクに預けてください。 - I need to leave my keys with you while I’m away.
不在中は鍵を預けていく必要があります。 - We can leave the car in the parking lot overnight.
車は駐車場に一晩預けることができます。
Give / Give to
GiveやGive toも「預ける」を英語で表現できます。
Giveは「与える」の意味がありますが、文脈によって「預ける」の意味として使うこともできます。
Give toは友だちに貴重品を預けたり、上述のLeaveのようにサービスの一つとしてホテルなどの荷物預け入れの時の「預ける」として使うことができます。
例文↓
- I’m giving you my laptop to hold onto for me.
私のノートパソコンを預けますので、持っていてください。 - Please give your bags to the attendant for safekeeping.
荷物は係員に預けてください。 - I’ll give my keys to the neighbor while we’re on vacation.
休暇中は鍵をお隣さんに預けます。
Check
Checkも「預ける」の意味で使うことが出来る英語のひとつです。
カタカナで「チェック」と言うと「確認する」の意味が浮かぶので「預ける」の意味になるのは意外に思われるかもしれませんね。
しかし、ホテルの「チェックイン」のイメージで、「チェックインをする際に荷物を預ける」のイメージで「預ける」を意味することができます。
ホテルや航空機に乗る際の「荷物の預け入れ」に好んで使われます。
例文↓
- Please check your coat at the coatroom before entering.
入室前に上着をコートルームに預けてください。 - Passengers can check their luggage at the airline counter.
乗客は航空会社のカウンターで荷物を預けることができます。 - Don’t forget to check your valuables at the hotel front desk.
ホテルのフロントデスクに貴重品を預けるのを忘れないでください。
Deposit
Depositは「預ける」を意味する英語の中でも、特に「お金」や「資産」などの大切なものを預ける時に使われる英語表現です。
元々はDepositは銀行や金融機関での預金、預金口座の開設、資金移動などで「預ける」の意味で使われます。
例文↓
- Please deposit your keys in the designated drop box.
指定の投函ボックスに鍵を預けてください。 - Customers can deposit cash into their bank accounts at the ATM.
顧客はATMで現金を銀行口座に預けることができます。 - Students need to deposit their phones during exams.
学生は試験中に携帯電話を預ける必要があります。
Store
Storeは「預ける」を意味する英語の中でも、主に物の保管行為を表します。
例えば大事な車やフィギュアなどをキズや汚れがつかないように安全な場所に保管したり、自宅や倉庫での物の預け入れ、自転車を駐輪所に「預ける」時に使われます。
Storeが持つ「(安全なところに)保管する」のニュアンスを持ったまま、「預ける」の意味で使われるわけですね。
例文↓
- You can store your luggage in the locker for safekeeping.
貴重品はロッカーに預けても構いません。 - Please store your belongings in the designated area before the tour.
ツアー出発前に荷物を指定された場所に預けてください。 - Customers can store their bicycles at the bike rack outside.
お客さまは自転車を、外の自転車ラックに預けることができます。
まとめ
この記事では、「預ける」を表す色んな英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「預ける」を意味する英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられる十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。