「競馬」って英語で何て言うの?関連する英語表現も例文付きで紹介
「今日はご馳走するよ。昨日競馬で勝ったから余裕があるんだ。」
「明日は競馬のレースがあるので、道路の渋滞が予想されます。」
↑のように、「競馬」は賭け事やスポーツ、イベントとして広く知られる言葉です。
そんな「競馬」が、イギリスが起源となるところが多く、競馬の用語もほとんどが英語を元にしているのをご存知でしょうか?
この記事では、そんな「競馬」と競馬に関わる用語の英語表現について例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「競馬」を意味する英語表現や競馬に関わる用語について、あなた自身も英語を話す外国人のように使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「競馬」を意味する英語表現
一般的に「競馬」は英語で”Horse Racing”または”Horse Race”と言います。
”Horse”が「馬」を意味し、”Racing”や”Race”が「競争」を意味するので、直訳すると「馬の競争」になり、転じて「競馬」の意味で使われるわけですね。
例文↓
- Horse racing is a popular sport in many countries.
競馬は多くの国で人気のあるスポーツです。 - He placed a bet on the horse race and won a large sum.
彼は競馬に賭けて大金を手に入れました。 - Horse racing events attract large crowds and generate significant revenue.
競馬イベントは大勢の観客を引き付け、大きな収益を生み出します。
「競馬」の起源はイギリスから来ている部分が多いので、競馬に関連する用語や歴史も英語やイギリスに関わるものが多いです。
次の項で、「競馬」に関連する用語の英語表現を見ていきましょう。
「競馬」に関連する英語表現
「競馬」の起源はイギリスから来ている部分が多いので、競馬に関連する用語や歴史も英語やイギリスに関わるものが多いです。
競馬に関連する用語の英語表現には、主に以下の表現が挙げられます。
騎手
競馬で馬に乗って操る騎手を、英語では”jockey”と言います。
日本語でも、競馬の中継などで騎手のことを「ジョッキー」と言いますよね。
馬の乗り手の「騎手」を意味するのが一般的ですが、「馬に乗る」や「操作する」という動詞としても使われることもあります。
例文↓
- The jockey skillfully guided the horse to victory.
騎手は巧みに馬を導いて勝利を収めました。 - She dreams of becoming a professional jockey.
彼女はプロの騎手になることを夢見ています。
競走馬
競馬で実際に競争する馬のことは、英語で”racehorse”と言います。
前述した「競馬」が”horse race”で、直訳すると「馬の競争」になるのに対して、”racehorse”は「競争する馬」となり、「競走馬」を意味するわけですね。
また”horse race”がhorseとraceの間にスペースを入れるのに対して、”racehorse”はスペースを入れずに一つの単語として書いてしまいます。
“horse race”と”racehorse”は同じ単語の組み合わせでややこしく感じますが、スペースの有無とそれぞれの直訳表現から連想できるようになると適切に使い分けられますよ。
- The racehorse was trained for months before its first race.
その競走馬は初レースの前に数ヶ月間訓練されました。 - Owning a racehorse can be very expensive.
競走馬を所有することには大変お金がかかります。
ダービー
競馬レースの中でも、特に重要とされていたり、人気のレースのことを”derby”と言います。
日本語でも、重要だったり人気のレースは「ダービー」と言いますよね?
そのダービーの元になっているのが”derby”だと言えます。
例文↓
- The Kentucky Derby is one of the most prestigious horse races in the world.
ケンタッキーダービーは世界で最も権威のある競馬レースの一つです。 - We plan to attend the Derby next spring.
私たちは来春のダービーに参加する予定です。
競馬場
競馬が行われる施設を「競馬場」と言いますが、英語では”racecourse”または”racetrack”と言います。
”racecourse”は直訳すると「競争のコース」に、”racetrack”は「競争の進路」となるので、それぞれの英単語の意味を組み合わせて「競馬場」を連想することができますね。
例文↓
- We spent the afternoon at the racecourse watching the races.
私たちは午後を競馬場でレースを見ながら過ごしました。 - The new racetrack was built to host international events.
新しい競馬場は国際イベントを開催するために建設されました。
写真判定
競走馬がゴールした時に、僅差(きんさ)で判定が難しい時に用いられる「写真判定」を英語で”Photo Finish”と言います。
競走馬が、いわゆる「ハナ差」(鼻の差で勝敗が決まるくらい、僅差〈きんさ〉のゴール)でゴールした時に写真判定がされますよね。
英語では「判定」を意味する英語の”judge”や”decision”を使わずに、よりシンプルに”Finish”を使って「写真判定」を表すわけですね。
例文↓
- It was a photo finish, and the winner was decided by a fraction of a second.
写真判定となり、勝者は一瞬の差で決まりました。 - The race ended in a photo finish, exciting all the spectators.
レースは写真判定で終わり、全観客を興奮させました。
まとめ
この記事では、「競馬」を意味する英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「競馬」や競馬に関わる英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。