「つまり」って英語で何て言えば良い?ネイティブが使う色んな表現を紹介
「彼女は大学受験で優秀な成績を納めました。つまり、合格したということです。」
「少し情報が複雑過ぎてわかりませんでした。つまりどういうことでしょうか?」
↑のように、前に説明したことをもっとわかりやすくまとめて言う時に「つまり」という言葉を使いますよね。
詳細で正確な説明をした後に、相手にわかりやすくシンプルにまとめて言う時にもよく使います。
そんな「つまり」という言葉を、英語を使う外国人は色んな英語を使って表現力豊かに言い表します。
この記事では、そんな「つまり」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「つまり」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
「つまり」を意味する英語表現まとめ
「つまり」を英語で言いたい場合には、以下の英語表現が役に立ちます。
mean
「つまり」を最も簡単に英語で言い表せるのは”mean”だと言えるでしょう。
”mean”は「〜を意味する」を表現する基本的な英語表現です。
”mean”は基本的でシンプルな言葉なので、大変広い意味合いで使うことができ、「あなたは結局何を意味しているの?」というニュアンスから「つまりこういうことです。」や「つまりどういうことですか?」という意味でも使うことができるわけですね。
例文↓
- The deadline is tomorrow. I mean, we must finish the project today.
締め切りは明日。つまり、今日中にプロジェクトを終わらせなければならないわけです。 - You said they sold their house. So, do you mean they are moving to another city?
彼らが家を売ったとおっしゃいましたね。つまりそれは彼らが別の都市に引っ越すということですか?
in other words
「つまり」を英語で言いたいときには”in other words”を使って表現できます。
”in other words”は直訳すると「別の言葉では」という意味になり、「別の言い方をすると」のニュアンスで使われて、転じて「つまり」の意味で使われるイメージです。
”in other words”の直訳表現である「別の言葉では」から連想できるように、「すでに述べたことを別の言葉で説明する」ときにも使われますが、特に、「より簡単な表現や理解しやすい形で説明する」ニュアンスで使われる場合が多いです。
例文↓
- She was exhausted after the trip; in other words, she needed rest.
彼女は旅行の後で疲れ切っていた。つまり、お休みを必要としていた。 - Many companies are reducing their workforce. In other words, many people are going to lose their jobs.
多くの会社が人員を削減しています。つまり、たくさんの人が仕事を失うことになります。
that is to say
“that is to say”は「言い換えれば」のニュアンスで「つまり」を英語で表現できます。
“that is to say”は「つまり」を表現する英語の中でも、形式的な場面で使われる少し堅い表現です。
一度説明したことをより明確にするために、もう一度説明するニュアンスで使われます。
例文↓
- She is a multilingual, that is to say, she speaks three or more languages.
彼女はマルチリンガルです。つまり、彼女は3つ以上の言語を話します。 - He has a PhD in physics, that is to say, he is highly knowledgeable in his field.
彼は物理学の博士号を持っている。つまり、彼はその分野で非常に知識が豊富だ。
in short
“in short”も「つまり」を英語で表す時に役立つ表現です。
“in short”は直訳すると「短く言えば」となるので、「要するに」というニュアンスで「つまり」を表現できます。
「短く言えば」の直訳表現通り、長い説明を簡潔にまとめるときに使われ,要点だけを強調したい場合に適した表現だと言えますね。
例文↓
- He failed to complete the project on time. In short, he was fired.
彼はプロジェクトを期限内に完了できませんでした。つまり、解雇されたんです。 - The meeting was unproductive, in short, nothing was accomplished.
会議は生産的でなかった。つまり、何も得られなかった。
to put it simply
“to put it simply”も「簡単に言えば」のニュアンスで「つまり」を英語で表現できます。
“to put it simply”は、直訳すると「それをシンプルに置き換えると」という意味になり、複雑な情報をシンプルにするために使います。
上述した”in short”のように、聞き手に対してわかりやすい説明をしたいときに適した表現です。
例文↓
- He lost his job, to put it simply, the company downsized.
彼は仕事を失った。つまり、会社は規模を縮小した。 - She declined the offer. To put it simply, she found a better opportunity.
彼女はその申し出を断った。つまり、もっと良い機会を見つけたんだ。
まとめ
この記事では、「つまり」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「つまり」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。