「かもしれない」は英語でmaybeだけじゃない?perhaps・possibily・mightとの違いも例文付きで紹介
「今日は雨が降るかもしれないね。」
「念の為に、会議室の空き状況を確認したほうが良いかもしれない。」
↑の例文のように、不確実な可能性について話すときに「〜かもしれない」と言いますよね。
「〜かもしれない」を英語で表現しようとすると、多くの方が真っ先に”maybe”を思い浮かべるでしょう。
ただし、英語を話す外国人はmaybeの他にも色んな言い方で表現力豊かに「〜かもしれない」を言い表します。
そこでこの記事では、「〜かもしれない」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「〜かもしれない」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使えるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「かもしれない」を意味する英語表現まとめ
「かもしれない」を英語で表現するには、以下の英語表現が使えます。
基本のmaybe
「〜かもしれない」を英語で言おうとすると、真っ先に思い浮かべるのが”maybe”でしょう。
“maybe”は「たぶん」や「もしかすると〜かもしれない」という意味合いで使える英語表現です。
“maybe”は英語の文章の頭に置くだけで「〜かもしれない」の意味を付け加えられますし、相手の質問に対して”maybe”単体で「そうかもね」と表現できるので、「〜かもしれない」を意味する英語表現としてよく知られているのでしょう。
例文↓
- Maybe it will rain later, so bring an umbrella.
後で雨が降るかもしれないから、傘を持っていって。 - Maybe the meeting will be postponed to next week.
会議は来週に延期されるかもしれない。
助動詞を使った「かもしれない」の表現
上述した”maybe”の他にも、助動詞を使って「かもしれない」を英語で表現できます。
may
助動詞として”may”を使うことで「〜かもしれない」を英語で表現できます。
助動詞として”may”を使うことで、動詞について起こる確率が曖昧なこと、つまり「そうなるかもしれない」を意味するわけですね。
例文↓
- He may arrive late due to heavy traffic on the highway.
高速道路が渋滞してて、彼は遅れて到着するかもしれない。 - This book may contain some valuable information for your research.
この本にはあなたの研究に役立つ貴重な情報が含まれているかもしれない。
↑の例文のように、”may”が”arrive late”にかかって「遅れて到着するかもしれない」を、または”may”が”contain”にかかって「含まれるかもしれない」を意味しているわけですね。
might
“might”は上述した”may”の過去形で、助動詞として”may”と同じように使うことで「かもしれない」を英語で言うことができます。
上述の”may”とほぼ同じような使い方がされますが、”might”の方が少し「起こる確率が低い」ニュアンスで使われます。
また”might”の方が”may”に比べて少しカジュアルなニュアンスで使われる点も、mayとmightの微妙な違いとして挙げられます。
例文↓
- He might not come to the party because he has another commitment.
彼には他の予定があるので、パーティーに来ないかもしれない。 - The weather forecast said it might snow heavily later this evening.
天気予報では、今晩遅くに大雪が降るかもしれないと言っていた。
could
助動詞の”could”を使って「かもしれない」を英語で表現することもできます。
“could”は助動詞の”can”の過去形の形ですが、上述した”may”と”might”の関係のように、必ずしも”could”が過去を表すわけではなく、「可能性」を指して「〜かもしれない」の意味で使われることもあります。
例:It could rain later.(後で雨が降るかもしれません)など。
他にも、”could be”や”could have p.p.”の形で「かもしれない」を表現できます。
例文↓
- She could be at the library studying for her exams right now.
彼女は今、試験勉強のために図書館にいるかもしれない。 - He could have missed the bus, which is why he’s late.
彼はバスに乗り遅れたのかもしれない。それで遅れているんだ。
その他の「かもしれない」の英語表現
maybeや助動詞の他にも、「かもしれない」を意味する英語表現があります。
perhaps
“perhaps”は、前項の一番最初にお伝えした”maybe”と似た使い方で「かもしれない」を英語で表現できます。
“perhaps”は「おそらく」を意味する英語表現で、「たぶん」を意味する”maybe”よりもフォーマルな印象を与えます。
ビジネスシーンでも、特に口語(話し言葉)やメールなどで使われる表現だと言えます。
例文↓
- Perhaps it would be better to postpone the meeting until next week.
会議は来週まで延期したほうが良いかもしれない。 - Perhaps we could try a different approach to solve this problem.
この問題を解決するために、別の方法を試してみるのもいいかもしれない。
possibly
”possibly”も、前項の一番最初にお伝えした”maybe”と似た使い方で「かもしれない」を表現できる英語です。
上述した”perhaps”のように、”maybe”よりもフォーマルな場面で使うことができ、ビジネスシーンでも使われる言葉です。
”possibly”の元となっている”possible”は「可能である」ことを意味する形容詞なので、”possibly”の形で使われると「可能性」のニュアンスとなり、転じて「かもしれない」を意味して使われるわけですね。
例文↓
- There is possibly a better solution we haven’t considered yet.
私たちがまだ考慮していないような、もっと良い解決策があるかもしれない。 - She could possibly be running late due to the heavy traffic this morning.
今朝のひどい渋滞のせいで、彼女は遅れているのかもしれない。
まとめ
この記事では、「かもしれない」を意味する英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「かもしれない」を意味する英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。