「チュートリアル」ってどんな意味?英語のtutorialとあわせて紹介
「この動画編集ソフトを初めてお使いの方は、QRコードからチュートリアルをご覧になってください。」
このように、アプリやソフトウェアの操作説明のことを「チュートリアル」と言いますよね。
「チュートリアル」は、スマホやテレビのゲームにもよく登場する言葉なので、見かけたことがある人も多いでしょう。
そんな「チュートリアル」は、英語の”tutorial”から来ているのですが、カタカナの「チュートリアル」と英語の”tutorial”はそれぞれどんな意味で使われるのでしょうか?
この記事では、そんな「チュートリアル」や”tutorial”の意味や使い方を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れてイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「チュートリアル」や”tutorial”が意味する色んな表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
カタカナの「チュートリアル」の意味
カタカナの「チュートリアル」は主に、「初心者向けの体験型レッスン」を意味して使われます。
一般的に使われるシチュエーションとして、(特に若い人には)「ゲームのチュートリアル」をイメージするとわかりやすいでしょう。
例えばゲームの操作方法は、いわゆる「説明書」に書いてあることが多いですが、操作方法を文字で伝えるよりも、実際にゲームの中で体験してもらった方がユーザーの飲み込みが早いです。
想像してみるとわかりやすいでしょう。
例えば、ゲームのキャラクターを「ジャンプ」させる方法として
「Aボタンでジャンプします。十字キーの右ボタンを押しながらジャンプすることで崖を飛び越えることができます。」
などと文字で説明するよりも、実際にゲームの画面でプレイヤーに動かしてもらいながら「ここでAボタン!」と解説した方が伝わりやすいわけですね。
またゲーム以外にも、コンピューターのソフトウェアやスマホのアプリの操作説明も「チュートリアル」で行われることが多いです。
例えば動画編集ソフトを初回立ち上げした時に、「ここをクリック」や「ここから素材を選びます」といった表示でユーザーを誘導します。
またスマホアプリの初回立ち上げでも「ここをタップしてマイページに移ります」といった表示でユーザーを誘導して操作方法をわかりやすく説明します。
またソフトやアプリとは別で、動画サイトに詳細なチュートリアル動画をアップロードしている場合もあります。実際に画面を動かしている様子を見せて、操作方法を解説するわけですね。
英語のtutorialの意味
英語のtutorialは、上述したカタカナの「チュートリアル」の意味に加えて、以下の意味で使われます。
アプリやソフトの操作説明
英語の”tutorial”は、上述した「チュートリアル」と同じ意味でも使われます。
ゲームやソフトウェア、アプリの操作説明などを指して”tutorial”が使われます。
例文↓
- After completing the tutorial, you’ll be able to manage the system efficiently.
チュートリアルを完了すれば、システムを効率的に管理できるようになります。 - Follow the tutorial to learn how to customize the game settings easily.
チュートリアルに従って、ゲームの設定を簡単にカスタマイズする方法を学びましょう。 - This tutorial walks users through setting up their profile and connecting devices.
このチュートリアルでは、プロフィールの設定とデバイスの接続方法をご案内します。
特定のテーマに対してのレッスンや解説
英語の”tutorial”は「特定のテーマに対してのレッスンや解説」の意味でも使われます。
例えば、「グラフィックデザインを学ぶためのオンラインチュートリアル」といった感じで、特定のテーマや専門技術を扱ったレッスンや解説の意味でも”tutorial”を使うわけですね。
”tutorial”は、授業や講義などの「知識を全体的に教える」ものとは違って、具体的なテーマやスキルに特化して解説するのが特徴だと言えます。
例えば「プログラミングの基礎技術」や「excel関数の使い方」など、具体的な技術面に特化して使います。
上述した「アプリやソフトの操作説明」の意味での”tutorial”を、より専門的な分野の解説まで意味を広げて使うイメージです。
例文↓
- Join the tutorial on web design to learn about layout and color theory.
ウェブデザインのチュートリアルに参加して、レイアウトと配色理論について学びましょう。 - Join the tutorial to understand how to use Excel for data analysis.
このチュートリアルに参加して、データ分析のためのExcelの使い方を理解しましょう。 - Watch this tutorial to learn basic coding skills in programming.
このチュートリアルを見て、プログラミングの基本的なコーディングスキルを学びましょう。
少人数の個別指導
英語の”tutorial”は「少人数の個別指導」の意味でも使われます。
特に、教育に関わる場面で「少人数の個別指導」の意味で使われます。
少人数の個別指導では、生徒ひとりひとりの様子を見ながら教えることができるので「対話形式」の授業にしやすいです。
”tutorial”は、学ぶ側が実際に手順ややり方に沿いながら身につけられるニュアンスが共通しているので、対話形式を取りやすい「少人数の個別指導」も”tutorial”で表すイメージですね。
例文↓
- The tutorial helped me understand the difficult concepts in my physics class better.
個別指導のおかげで、物理の授業の難しい考え方をより深く理解できました。 - He attended a one-on-one tutorial to improve his speaking skills in English.
彼は英会話力を鍛えるためのマンツーマンの個別レッスンを受けました。
まとめ
この記事では、カタカナの「チュートリアル」や英語の”tutorial”が意味する色んな表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「チュートリアル」や”tutorial”が意味する色んな表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。