certainlyの意味や使い方、読み方まで例文付きで丁寧に紹介
身近な英会話やビジネスシーンの英会話を問わず、”certainly”という英語はよく耳にしますよね。
”certainly”を単語帳や検索エンジンで調べると、「確かに」や「必ず」という日本語訳でヒットするでしょう。
ただし、実際の英会話や英文で登場する”certainly”は、もっと色んな場面で幅広い意味で使われます。
この記事では、そんな”certainly”について、実際の英会話や英文で使われる表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、”certainly”の意味を、あなた自身も英語を話す外国人のように深く理解し、適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
certainlyの読み方
certainlyは、カタカナで表すとすれば「サートゥンリィ」となるでしょう。
cerを「サー」と読むのは問題ないでしょう。cはri”ce”(お米)や”ci”ty(街)など、サ行で読むことはご存知の方が多いですね。
“tain”の部分を「トゥン」と読むのは、例えばイギリスの島であるbri”tain”(ブリトゥン)と同じですね。
~lyについては、quickly(素早く)やslowly(ゆっくりと)など、形容詞に~lyがくっついて副詞になる形でよく使われます。
lyはLの発音で「リィ」と発音しますから、舌を前歯の裏側につけてしっかりとLの発音で「リィ」を発音すると、外国人にも伝わりやすい英語らしい発音になりますよ。
関連記事:よく使う英語の副詞一覧!位置や形容詞との違いについても解説
certainlyの意味と使い方を例文付きで紹介
”certainly”は英単語帳や検索エンジンで調べると「確かに」や「必ず」という意味でヒットするでしょう。
確かに”certainly”の基本の意味は「確かに」や「必ず」です。
ただし、実際の英会話や英文で出てくる”certainly”は、直訳表現の「確かに」や「必ず」だけでは対処できないことも多いです。
本項では、”certainly”が表す意味と実際の使われ方を例文付きで紹介することで、”certainly”の「コアイメージ=核となる意味」を連想できるようになり、実際の英会話や英文でも通用する覚え方ができるように紹介します。
確信
“certainly”は「確信」を意味して使います。
「確かに」や「必ず」も、「確信」を意味した”certainly”の使い方だと言えます。
例文を見てみましょう。
例文↓
- He will certainly win the race if he maintains his current speed.
彼が現在の速度を維持すれば、確実にレースに勝つだろう。 - The new policy will certainly benefit the employees in the long run.
新しい方針は、長期的に見れば、必ずや従業員に利益をもたらすでしょう。 - The weather will certainly improve by the weekend, so we can go hiking.
天気は週末には確実に改善するので、ハイキングに行けます。
例文を見てみると、「レースに勝つ」ことや、「利益をもたらすこと」、「天気が改善すること」に対して「確実に」とか「必ずや」と、確信を持っていることを表現しているのがわかりますね。
承諾
“certainly”は「承諾」を意味して使う場合もあります。
日本語に訳すと「もちろん!」といった感じですね。
例文を見てみましょう。
例文↓
- “May I borrow your book?” “Certainly! you can borrow it for a week.”
「本を借りてもいいですか?」 「もちろん!1週間お貸ししますよ。」 - “Would you assist me with this task?” “Certainly! I’d help you right away.”
「この仕事、手伝っていただけますか?」 「もちろん!すぐに手伝いますよ。」 - “Could you join us for dinner?” “Certainly! I’d love to join you all.”
「夕食に来ていただけますか?」 「もちろん!皆さんと一緒に食事をしたいです。」
例文を見ると、本を借りたり、手助けを求める「依頼」や、夕食への「お誘い」に対して、「承諾」の意味で「もちろん!」と伝えているのがわかりますね。
礼儀正しい返答
“certainly”を「礼儀正しい表現」として使う場合もあります。
日本語に訳すと「もちろんです。」という感じになります。
前述した「承諾」を意味する”certainly”と意味は同じです。
ただし、「承諾」の表現では”certainly!”といった感じで、勢いよくカジュアルに返答するイメージなのに対して
「礼儀正しい表現」としての”certainly”は、落ち着いた感じで返答することで、肯定の返事として相手に伝わります。
例文↓
- Would you like to join us for dinner? Certainly, I would be pleased to join.
夕食にご一緒しませんか?もちろんです、喜んで参加します。 - May I offer you a seat? Certainly, thank you very much for your kindness.
お席をご用意いたしましょうか?もちろんです、ご親切にどうもありがとうございました。
強調
“certainly”は「強調」を意味して使う場合もあります。
日本語に訳すと「確かに」や「まさに」の意味で使われますね。
例文を見てみましょう。
例文↓
- He is certainly the best candidate for the job due to his experience.
経験を考えれば、彼はこの仕事にまさに最適な候補者です。 - The movie is certainly worth watching for its stunning visual effects alone.
映画は確実にその驚くべき視覚効果だけでも、一見するだけの確かな価値があります。
例文を見ると、最初の例文は「まさに」と言うことで「最適な」を強調していますし、次の例文でも「確かな」と言うことで「価値(の高さ)」を強調していることがわかりますね。
まとめ
この記事では、”certainly”が意味する色んな英語表現を、細かい意味やニュアンス、使い方ごとに例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、”certainly”が意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。