”what’s going on”はどんな意味?適切な返し方も紹介
英会話で”what’s going on~?”というフレーズをよく耳にしませんか?
”what’s going on~?”は一般的な日常英会話でよく登場する便利なフレーズです。
そんな”what’s going on~?”は、使われる場面によって大きく意味が異なる英語フレーズでもあります。
この記事では、そんな”what’s going on~?”の意味と、相手から”what’s going on~?”と聞かれた時の適切な返し方についてお伝えします。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、”what’s going on~?”が表す意味や使い方を、あなた自身も英語を話す外国人のように理解し、適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
what’s going on~?はどんな意味で使われる?
”what’s going on~?”には、大きく分けて以下の2つの意味で使われます。
状況確認
”what’s going on~?”は、「状況確認」の意味で使われます。
日本語に訳すと、「何が起こっているの?」といった感じですね。
例文↓
- Everything seems so confusing right now. What’s going on here?
今目の当たりにしてること全てが、何がなんだかわかりません。ここで何が起こっているのですか? - The office seems unusually quiet today, doesn’t it? What’s going on around here?
今日はオフィスがいつもより静かですね。何が起きているのでしょうか? - I saw a crowd gathering outside. Do you know what’s going on?
外に人だかりができていました。何が起こっているか知っていますか?
例文のように、今起こっている状況に、理解ができない様子を表したり、説明を求める時に使われることが多いですね。
関連記事:「状況」を英語で何という?細かい意味の違いも含めて例文付きで紹介
挨拶
カジュアルな場面では”what’s going on~?”を、「挨拶」として使います。
「挨拶」として使われる”what’s going on~?”は、学校の教科書英語で習う”how are you?”を、よりカジュアル(砕けた感じ)に表現しているイメージです。
上述した「状況確認」の”what’s going on~?”を、「近況確認」の意味で使っているイメージですね。
例文↓
- Hey! What’s going on with you lately? Any new adventures?
やぁ!最近どうしてる?何か面白いことあった? - Just wanted to check in and see what’s going on with you.
ちょっと君の様子を知りたくて、最近どうしてるか聞きたかったんだ。 - Haven’t heard from you in a while. What’s going on in your life?
しばらく連絡がなかったね。最近何かあったの?
関連記事:初対面から友達まで!英語の挨拶一覧【もう困らない】
”what’s going on~?”と言われた時の返し方
前項で”what’s going on~?”は「挨拶」や「近況確認」の意味で使われることをお伝えしましたね。
それでは、”what’s going on~?”と自分が言われた場合は、何と返せば良いのでしょうか?
”what’s going on~?”は、教科書英語で習う”how are you?”を、よりカジュアル(砕けた感じ)に表現するとお伝えしましたね。
しかし、”what’s going on~?”に対して、”how are you?”への返答のように”I’m fine thank you, and you?”と返すのは不自然です。
本項では、”what’s going on~?”に対しての自然な返し方についてお伝えします。
近況を報告する
”what’s going on~?”は、近況を確認する言葉なので、軽く近況について話すと良いでしょう。
例文↓
- A: “What’s going on?”
「なんかあった?」 - B: “Not much, just reading a book. How about you?”
「なにも。ただ本を読んでるだけだよ。キミは?」
”Not much”は、「大したことじゃない」を意味しています。
相手に返答した後に、「キミは?」といった感じで”How about you?”のように、相手にも様子を聞くとより自然な表現になります。
現在の行動や予定を話す
”what’s going on~?”は、会話のキッカケとなる挨拶なので、「今何をしているか」や「今後の予定」を話すのも自然です。
例文↓
- A: “What’s going on?”
「なにしてるの?」 - B: “I’m preparing for a presentation tomorrow. What’s new with you?”
「明日のプレゼンの準備してるんだよ。キミこそ、何か新しいことはあった?」
↑の例文でも、現在の行動を伝えた後に”What’s new with you?”という、相手の近況を尋ねる言葉を使って、会話をスムーズにしていることがわかりますね。
気分や体調について話す
近況確認や会話のキッカケとしての”what’s going on~?”には、今の気分や体調を伝えるのも自然な返しです。
例文↓
- A: “What’s going on?”
「調子どう?」 - B: “I’m a bit down today. Just dealing with some personal stuff. How about you?”
「ちょっと個人的なことで落ち込んでるんだよね。キミはどう?」
どの返答も、自分の近況や予定、気持ちについて話すことで、会話を発展させるキッカケを作っているのがわかりますね。
まとめ
この記事では、”what’s going on”が意味する表現を、意味と使い方ごとに例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、”what’s going on”が意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。