「ごぼう」は英語でなんて言う?用途やジャンルごとの言い方を例文付きで紹介
「ごぼうには食物繊維がたくさんあるから健康的だよね」
「今晩にサラダを出したいからごぼうを買ってきたいな」
↑のように、お野菜としての「ごぼう」は日常的な話題によく出てきますよね。
そんな「ごぼう」は英語でなんと言うのでしょうか?
意外にも、「ごぼう」のような馴染のあるお野菜の名前は、英語ではパッと思い浮かばないものですよね。
この記事では、そんな「ごぼう」を意味する英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、丸暗記に頼らない、本質的な学びになることが期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、あなた自身も英語を話す外国人のように、「ごぼう」を意味する英語表現を、適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「ごぼう」を意味する一般的な英語表現
私たちが一般的に使う「ごぼう」を英語に翻訳すると”burdock”となります。
”burdock”の発音をカタカナで表すなら「バードック」ですね。
”burdock”はごぼう全般を表して使えるので便利な表現ですよ。
例文↓
- The soup was rich with flavors of burdock and other herbs.
スープはごぼうやハーブの風味で豊かだった。 - Burdock tea is believed to have many health benefits.
ごぼう茶は多くの健康効果があると信じられている。 - He added burdock to his salad for an extra crunch.
彼はサラダにごぼうを加えることで、食感を足した。
用途やジャンルごとの「ごぼう」の英語表現
上述の通り、一般的に「ごぼう」は”burdock”(バードック)と表現すれば広く意味が通ります。
ただし、ごぼうの用途や、植物としての正式名称で呼ばれるなど、用途やジャンルごとに他の呼ばれ方がされることもあります。
本項では、用途やジャンルごとの「ごぼう」の英語表現を紹介します。
食用の「ごぼう」を指す場合
食用の「ごぼう」を指す場合は以下の表現が使われます。
burdock root
食用の「ごぼう」を指す時は”burdock root”を使う場合があります。
”root”が「根っこ」を意味しますから、直訳すると「ごぼうの根」になりますね。
ごぼうは根菜ですから、「ごぼうの根」は私たちが思い浮かべるあの「ごぼう」そのものです。
英語圏のスーパーなどでも”burdock root”と表記されて売られているところが多いですよ。
例文↓
- She made a delicious burdock root stir-fry for dinner.
彼女は夕食に美味しいごぼう炒めを作った。 - Burdock root is often used in Japanese cuisine.
ごぼうの根は日本料理でよく使われます。 - Adding burdock root to the salad gives it a unique flavor.
サラダにごぼうの根を加えると独特の風味が生まれます。
関連記事:炒める/煮る/焼くなど料理に使う英語表現を例文付きで紹介
edible burdock
食用の「ごぼう」を指す時に、”edible burdock”と表現することもあります。
”edible”は「食べられる」を意味するので、”edible burdock”を直訳すると「食べられるごぼう」となり、「食用のごぼう」を意味するわけですね。
”edible burdock”は特に、すぐ食べられるように洗ってあったり、食べやすくスライスしてあったり、美味しく食べられる用途で「食用」を強調して言う時に使われる表現ですね。
例文↓
- Edible burdock is often used in Japanese cuisine for its health benefits.
食用のごぼうはその健康効果から、よく日本料理で使われます。 - Edible burdock can be found in many Asian grocery stores.
食用のごぼうは、多くのアジア系食料品店で手に取ることができます。 - She bought fresh edible burdock from the local farmers’ market.
彼女は地元の農家さん直売店で、新鮮な食用のごぼうを買った。
正式名称の「ごぼう」を指す場合
植物としての「ごぼう」を正式名称で言う時は、英語で”greater burdock”をよく使います。
”greater burdock”は、植物の名称として「ごぼう」と言いたいときや、薬草学の分野で「ごぼう」を指すときに使われる表現です。
私たち一般人が思い浮かべる「ごぼう」は食用品としての側面が大きいですが、ごぼうの根は薬草としても用いられるため、医療の話題や薬学の話では”greater burdock”という形式ばった言い方をするイメージですね。
例文↓
- Greater burdock is known for its medicinal properties.
植物としてのごぼうは、その薬効で知られています。 - The farmer cultivated greater burdock to sell at the organic market.
農家さんはオーガニック市場に展開するためのごぼうを栽培しました。 - Traditional remedies often use greater burdock for its detoxifying properties.
昔ながらの治療法では、解毒効果のあるごぼうがよく使用されます。
関連記事:収穫は英語でなんて言う?ビジネスシーンで使う表現も例文付きで紹介
【補足】植物学での「ごぼう」の正式名称
植物学での分類、いわゆる「学名」での「ごぼう」の正式名称は”arctium lappa”と言うようです。
上述した”greater burdock”が、医学や薬学の記事で使われる表現だとしたら、”arctium lappa”は植物図鑑で使われる表現だと言えるでしょう。
一般的な日常会話などで使われることはありませんが、学術の分野では見る機会があるかもしれない「ごぼう」の表現ですね。
まとめ
この記事では、「ごぼう」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「ごぼう」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語の表現力をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。