バレーボールの英語用語集!プレー中に使えるフレーズも紹介します
英語でのバレーボール用語や掛け声を理解できると、より深く試合の魅力を味わえるようになります。
バレーボールが好きで、かつ英語を学んでいる方にとっては、スポーツを楽しみながら英語力を伸ばせる絶好のチャンスです。
この記事では、バレーボールでよく使われる英単語やフレーズを解説付きで紹介。
さらに、バレーボールの試合や練習中にそのまま使える英会話表現も掲載しています。
スポーツと英語、どちらもスキルアップしたい方に役立つ内容をお届けします。
関連記事:英語でスポーツの話をしよう!スポーツ英単語・用語まとめ
バレーボールの基本用語(英語)
バレーボールのプレーに欠かせない基本動作を表す用語は、英語でもシンプルで覚えやすいものが多いです。
日本では「サーブ」や「レシーブ」といったカタカナで表現されるものも多いですが、英語ではカタカナ表現とは違う言葉で表される用語も多いので、区別できるようにしたいですね。
用語 | 意味・解説 |
---|---|
Serve | サーブ。試合の開始時や得点後に行うボールの打ち出し。Overhand(上)やUnderhand(下)などがある。 |
Set | トス。アタッカーが打ちやすい位置に上げるプレー。Quick set(速攻)やBack set(後ろ)など種類がある。 |
Spike | スパイク。ジャンプして強くボールを打ち込む攻撃。Hitとも呼ばれる。 |
(※)Dig / Bump | ディグ/バンプ。地面すれすれのボールをすくい上げるレシーブ技術。特にBumpは、両腕を揃えて下から受ける基本的なレシーブの形を指す。 |
Block | ブロック。ネット際で相手の攻撃を防ぐプレー。 |
Rally | ラリー。得点が決まるまで続くプレーの応酬。 |
Side out | サイドアウト。サーブ権が相手チームに移ること。得点にはつながらない。 |
Overlap | オーバーラップ。ローテーション違反。選手の並び順が正しくない場合の反則。 |
※:バレーボール英語では、同じプレーでも状況や動作によって異なる語が使われる場合があります。たとえば「レシーブ」は「Dig」「Bump」以外に「Pass」と呼ばれることもあり、文脈に応じて使い分けがされます。
試合中に使える実戦的な英語フレーズ
英語圏の選手が使う実践的な掛け声やコミュニケーション用語は、日本語ではあまり馴染みがないものも多いです。
以下のフレーズは、連携を高めるとっさのコミュニケーションに役立ちます。
フレーズ | 意味・解説 |
“Mine!” / “Got it!” | 自分が取るよ!と周囲に知らせる。衝突やミス防止に必須。 |
“Set me!” | 自分にトスを上げて!攻撃の合図。 |
“Watch the tip!” | フェイント攻撃に注意して!Tipは強打ではなく指先で落とすフェイント技。 |
“Line!” | サイドラインぎりぎりのボールに注意!イン・アウト判定に関係する。 |
“Out!” | ボールがコート外に出たときに叫ぶ。誰も触らないよう注意を促す。 |
“Help!” | 自分が届かないので誰か取って!とサポートを求める声。 |
“On you!” | あなたのボールだよ!任せたという意味。 |
審判・ルール関連の英語
試合中に審判がコールする英語や、違反プレーを指す用語の中には、日本語やカタカナでは使われないものも多くあります。
こうした用語は試合の実況や英語解説でもよく使われるため、観戦時の理解度アップにもつながります。
英語での試合理解に欠かせない表現をチェックしましょう。
用語/フレーズ | 意味・解説 |
Double contact | 一人の選手がボールに2回連続で触れる反則。日本語で「ドリブル」と呼ばれることも。 |
Lift / Carry | ボールを長く持ちすぎたり、こすったりする反則。スムーズでない動作が対象。 |
Let serve | ネットに当たって入ったサーブ。得点として認められる。 |
Foot fault | サーブ時にラインを踏んだ場合の反則。 |
Rotation fault | ローテーション順の違反。Overlapとも関連。 |
Substitution | 選手交代。”Sub!” と略して使われる。 |
練習や試合で役立つ英語表現
日常の練習や試合の合間でも、チームメイトやコーチとのやりとりに使える英語表現があります。
以下の表を参考にして、自然な英語フレーズを身につけるのに役立ててください。
フレーズ | 意味・解説 |
“Let’s warm up!” | ウォームアップしよう。練習や試合前の定番フレーズ。 |
“Nice serve!” | ナイスサーブ!プレーを褒める場面でよく使われる。 |
“Good rally!” | 良いラリーだったね!攻防が続いた後に使うと効果的。 |
“That was a close one.” | 惜しかった!得点に至らなかったが善戦した場面で。 |
“Call the ball!” | 声を出して!ボールを取る選手が名乗り出ることを促す。 |
“Focus on the game.” | 試合に集中して!気が散っているときに掛ける言葉。 |
“Let’s go team!” | さあ行こう、チーム!士気を高める応援フレーズ。 |
“Don’t give up!” | あきらめないで!苦戦中の仲間を励ます言葉。 |
バレーボール英語を学ぶメリット
スポーツ英語の学習は、机上の英語学習とは違い、体感的に覚えやすく、実践的な英語力を身につけるうえで大変効果的です。
- 実践的な英語が身につく
→スポーツを通じて使う英語は、日常英会話とはまた違った実用的な内容が多く、英語を「使う力」が鍛えられます。 - 英語学習のモチベーション維持に効果的
→自分の好きなこと(=バレーボール)と英語を結びつけることで、継続的な学習につながります。 - 国際交流・大会にも強くなる
→海外の選手とチームを組む際や、国際大会での英語対応が必要な場面にも安心して臨めるようになります。
実際に、お伝えしたフレーズを声に出して練習したり、英語字幕付きのバレーボール動画を観てシャドーイングするのもおすすめです。
まとめ
英語とスポーツを組み合わせた学びは、楽しみながら自然とスキルアップできる理想的な方法です。
バレーボールで使われる英語を知ることで、観戦時の楽しみが広がり、試合の展開や選手同士のやり取りもよりリアルに感じられるようになります。
英語を学びながらバレーボールを楽しみたい方、あるいは英語の教材としてスポーツを取り入れたい方にとって、今回紹介した用語やフレーズはきっと役立つはずです。
日常の会話練習や英語学習にスポーツという身近なテーマを取り入れることで、自然な形で語彙や表現が身についていくでしょう。
関連記事:バスケで使える英語フレーズ・用語集【プレー・戦術・指示も紹介】
関連記事:サッカー用語の英語一覧!ポジションやルールの解説付き
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。