大学生がワーキングホリデーに行くメリット・デメリットや行く時期(夏休みなど)について解説
大学生でワーキングホリデーに興味を持っている方の中には「留学とワーキングホリデーどっちがいいんだろう」「ワーキングホリデーはどの時期に行けばいいのかな。休学をする必要があるのかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大学生がワーキングホリデーに行くメリット・デメリットや、ワーキングホリデーに行くのにおすすめの時期についてまとめました。
記事を最後までチェックすれば、大学生のあなたがワーキングホリデーについて知っておくべきことがひと通り分かりますよ。
関連記事:ワーキングホリデー(ワーホリ)とは?初めてでも分かるように簡単に解説
目次
大学生がワーキングホリデーに行くメリット
大学生がワーキングホリデーに行くメリットは、以下の3つです。
- お金を稼ぎつつ海外で生活できる
- 海外留学ではできない経験ができる
- 自分の将来について考えるきっかけになる
それぞれ詳しく解説します。
お金を稼ぎつつ海外で生活できる
ワーキングホリデーでは「ワーキング」という言葉からも分かる通り、海外で就労できます。一方通常の留学では、現地で就労することはできません。
留学にせよワーキングホリデーにせよ、海外で生活をするのには費用がかかります。大学生のうちに海外で生活をしたいという気持ちがあっても、親から費用の支援が得られなかったり、自分の貯金が少なかったりして、留学を諦めざるを得ない方も多いでしょう。
しかしワーキングホリデーであれば、現地で仕事をして生活費を稼ぎつつ、生活をおくれます。よって留学ほどは費用面での負担がありません。
もちろん渡航費用や、最初の数ヶ月間語学学校に通う際の費用は予め用意しておかなければなりません。それでも留学と比べると実現のハードルが低いのは確かです。
関連記事:ワーキングホリデーの仕事事情まとめ!種類や仕事が見つからない理由を解説
海外留学ではできない経験ができる
前述のとおり、ワーキングホリデーでは海外で就労ができます。働ける場所は日本のアルバイトと同じように様々ですが、日本食レストランやカフェなどが人気です。
特に接客には高い英語力が求められますが、その分海外留学ではできない経験ができます。例えば現地のアルバイトスタッフと一緒に働いたり、現地住民に対して接客をしたりといった経験です。
接客の場合、お客さんはあなたが英語を話せる前提で話しかけてきます。時には辛い経験をすることもあるでしょう。しかしストイックな環境に身を置くことで、短期間で語学力をアップできます。
すでに高校の頃に海外留学をした経験があったり、学校で英語を学ぶのではなく実際に英語を使ってみたい方は、海外留学よりもワーキングホリデーの方がおすすめです。
自分の将来について考えるきっかけになる
ワーキングホリデーでは、語学学校に通ったり仕事をしたり、時には何もせず自由に過ごしたりできます。
こういった期間が、自分の将来について考えるきっかけになるでしょう。
大学生であれば、ワーキングホリデーから帰国して長くても数年後には就職活動が控えています。
「特に目標もなく何となく一般企業に入ろうかなと考えている」といった状態から、明確な目標が見つかるかもしれません。
また「海外で一定期間自力で生活をした」という体験が自信になり、これまで無理だと諦めていた目標にチャレンジしてみようかなという気持ちにさせてくれます。
関連記事:社会人がワーキングホリデーに行くメリット・デメリットまとめ
大学生がワーキングホリデーに行くデメリット
大学生がワーキングホリデーに行くデメリットは、以下の3つです。
- 休学をする場合は大学の卒業が遅れる
- 現地での仕事内容が限定される
- 遊んでいるだけだと思われることもある
それぞれ詳しく解説します。
休学をする場合は大学の卒業が遅れる
ワーキングホリデーでは、最大で1年間、海外で生活ができます。大学生が1年間ワーキングホリデーに行くには、大学を休学するしかありません。
休学をせずにワーキングホリデーに行くのであれば、夏休みや春休みを利用することになるでしょう。しかし夏休みや春休みであれば、期間はせいぜい2ヶ月程度です。
もちろん2ヶ月間のワーキングホリデーでも得られるものはあります。しかし一般的にはワーキングホリデーの最初の3ヶ月は語学学校に行き、その後の仕事先を探す方が多いです。
上記の点を考えると、夏休みや春休みを利用したワーキングホリデーでは、語学学校か仕事のどちらか一方しか選択できないと考えるのが妥当でしょう。
また休学をする際は、大学の卒業が遅れてしまいます。その点も考慮しておかなければなりません。
現地での仕事内容が限定される
ワーキングホリデーでは、現地で仕事をすることができます。しかし仕事の募集要項に「大卒以上」という条件を定めている場合も多いです。
大学在学中にワーキングホリデーに行く以上、こういった仕事に就くことはできません。
ワーキングホリデー先の国ではどんな仕事があるのか、そして自分はどんな仕事に就きたいのか、その仕事は大学在学中でも就けるのかなどを事前に確認しておきましょう。
そうしなければ、せっかくワーキングホリデーに行ったのにもかかわらず、希望する仕事ができず、後悔することになります。
ただし飲食店の店員などワーキングホリデーをする人に人気の高い職業は、一般的に大学生でも大学生でも就くことができるのでご安心ください。
遊んでいるだけだと思われることもある
ワーキングホリデーで得た経験や身につけた英語力は、就職活動でも活きます。
しかしワーキングホリデーには「ホリデー」という言葉が入っているように、ワーキングホリデーに対して「海外で遊んでいるだけでしょ」といったイメージを持っている方も一定数います。
海外に興味がある方であれば、ワーキングホリデーについて知っています。しかし全員が海外に興味があるわけではありませんからね。
そのように思われたままだと、就職活動時などにワーキングホリデーがむしろマイナスに働いてしまいます。
そういった方は稀ですが、ワーキングホリデーの魅力や、ワーキングホリデーを通して得られたことを、いつでも伝えられるようになっておきましょう。
大学生がワーキングホリデーに行く時期はいつがいい?
大学生がワーキングホリデーに行く時期は、夏休みや春休みといった長期休暇と、休学といった2つの選択肢があります。
それぞれ詳しく解説します。
夏休みや春休み
短期間だけでもワーキングホリデーで海外に行ってみたいというのであれば、夏休みや春休みといった長期休暇がおすすめです。
夏休みや春休みといった長期休暇の期間は長くても2ヶ月程度です。そして実は、わざわざワーキングホリデービザを取得せずとも、90日までであればビザなしで滞在できる国が多いです。
しかしビザなしの場合、学校に通ったり就労したりすることができません。
海外で語学学校に通ったり仕事をしたりしたいのであれば、ワーキングホリデーがおすすめです。しかしただ観光をしたいだけであれば、ビザなしでも十分です。
休学
半年や1年といった長期間海外でワーキングホリデーをしたいのであれば、休学をしましょう。
休学というと、大きな決断のように感じるはずです。しかし社会人になってから1年間ワーキングホリデーに行こうと思うと仕事を辞めなければならず、そちらの方が大きな決断です。
まとめ
大学生がワーキングホリデーに行くメリット・デメリットや、ワーキングホリデーに行くのにおすすめの時期について解説しました。
ワーキングホリデーに行きたいのであれば、国内にいるうちから英語学習を始めましょう。
なかなか自力で英語学習ができない方は、英語コーチングスクールのトライズをご検討ください。
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ワーホリで失敗しないためには、渡航前の準備が重要です。ワーキングホリデーでより効率的に英語を習得し、多くの収入を得るためには、日本にいる時に英語の基礎力を習得しておくことが何よりも大切です。
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。