共通テスト英語の平均点は?今後の平均点予想とともに解説
共通テスト英語の平均点は118.11点です。
試験を受ける際は、まず平均点を知り「自分の得点が平均点よりも上なのか下なのか」「あとどのくらい得点を伸ばす必要があるのか」を知りたいですよね。
そこで本記事では共通テスト英語の平均点について、年度別でリーディングとリスニングに分けて、より詳しい形で掲載しています。
記事を最後までチェックすれば、共通テスト英語の平均点に関する情報が一通り分かりますよ。共通テストの受験を控えている方はぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
なお、以下の記事を経由して共通テスト英語に関する様々な情報にアクセスできるようになっています。平均点について知ったあとはぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
関連記事:【分かりやすい】共通テスト英語で高得点を取得するための対策・勉強法まとめ
目次
共通テスト英語の平均点まとめ
共通テストは2021年度より、センター試験に変わって実施されている試験です。よってまだまだ歴史が浅く、この記事を書いている2022年10月現在、2021年度分と2022年度分の2回しか実施されていません。
2年分の共通テスト英語平均点を算出すると118.11点です。またリーディングの平均点は60.3点、リスニングの平均点は57.81点となっています。
各年の平均点についても詳しく見てみましょう。
2022年度の共通テスト英語平均点
2022年度の共通テスト英語の平均点は以下の通りです。
- リーディング:61.80
- リスニング:59.45
- 合計:121.25
2021年度の共通テスト英語平均点
2022年度の共通テスト英語の平均点は以下の通りです。
- リーディング:58.80
- リスニング:56.16
- 合計:114.96
共通テスト英語の今後の平均点予想
これまでの共通テスト英語の平均点を表にまとめると以下の通りです。
科目 | 2022年度 | 2021年度 |
リーディング | 61.80 | 58.80 |
リスニング | 59.45 | 56.16 |
合計 | 121.25 | 114.96 |
まだ2回しか実施されていませんが、リーディングもリスニングも年度によって平均点にほとんど違いはありません。
よって今後は、リーディング60点、リスニング60点、合計120点程度の平均点に落ち着くのではないかと考えられます。つまり全体の6割程度の問題に正解できれば、平均点は超えられるという計算です。
共通テスト英語で平均点越えを目指すための勉強法
「英語が苦手だからまずは平均点越えを目指したい」という思いで共通テスト英語の平均点について調べていた方も多いのではないでしょうか。
平均点越えを目指すために大切なのは複雑な勉強方法ではありません。基礎固めです。
共通テスト英語で平均点越えを目指すために必要な勉強法は以下の3つです。
- 単語学習
- 文法学習
- 問題演習
それぞれ詳しく見てみましょう。
単語学習
共通テスト英語で平均点越えを目指す上でまず欠かせないのが単語学習です。単語が分からないことには、英文を読めません。そして読めない英文は聞き取ることもできません。
単語力はリーディングでもリスニングでも、スコアアップに直結します。
共通テスト英語の模試などで平均点以下の得点しか取れていない方は、まだまだ覚えられていない単語がたくさんあるはずです。英文を読んでいて「読めない」と感じる単語の量が減るだけでも、得点は大きくアップします。
まずは中高6年間で習う英単語を復習しましょう。使用する単語帳は、これまでに使っていたもので十分です。新しい単語帳を購入する必要はありません。
単語の覚え方については、以下の記事で詳しく解説しています。社会人向けの内容も含まれていますが、共通テストを控える高校生の方でも役立つはずです。
関連記事:【社会人向け】英単語の覚え方と覚えられない理由を3つずつ紹介
またせっかく覚えた単語も、時間が経てば忘れてしまいます。忘れないようにするために、定期的に復習を行いましょう。単語はちょっとした隙間時間でも学習できるので、通学電車の中や休憩時間などでの学習がおすすめです。
文法学習
単語に続いて重要なのが、文法に関する知識です。文法力が身につけば、英文をより詳細に読み取れるようになります。
文法は、過去形・現在進行形のように単元で分かれています。まずは理解できている単元と理解できていない単元に仕分けをし、理解できていない単元のうち早く習うものから順番に学習しましょう。
単語学習や問題演習では「問題を解いて復習」のサイクルをどれだけ回せるかが重要です。しかし文法の学習では、量は重要ではありません。量よりも、しっかりと理屈を理解することの方が重要です。
文法問題は、一度理屈を理解してしまえば、その後も難なく解けるようになります。単語のように半永久的に復習し続ける必要はありません。
関係代名詞など「一度習ったけれど中途半端な状態のまま放置している」といった単元がある方も多いはずです。「難しくて分からないので放置している」という方も多いと思いますが、そういった単元を1つ1つ潰していくしかありません。
問題演習
単語と文法は、英語の最も土台となる部分です。中学・高校の単語と文法を全て覚える必要はありません。「7割くらい覚えられたかな?」という段階で、問題演習を始めましょう。
ただしその間も単語と文法の学習は並行して進めていきます。単語と文法の学習に充てる時間の比率を下げて、その分を問題演習に充ててください。
単語も文法も覚えられていない状態で問題演習を解いても、何が何だか分からないはずです。しかし最初に単語と文法の基礎固めをしておくことで、高得点は取れないにせよ「なぜ間違えたのか」「次はどうやったら正解できるようになるのか」などが分かるようになります。
問題演習を行い、解ける問題と解けない問題を把握しましょう。そして解けない問題は復習を行いましょう。
問題演習で解いた問題を復習する方法については、以下の記事が参考になるはずです。ぜひチェックしてみてください。
関連記事:【今日からできる】英語の復習方法・ポイント4つを解説
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まとめ
共通テスト英語の平均点について、年度別でリーディングとリスニングに分けて掲載しました。共通テスト英語の平均点に関することが一通り分かったのではないでしょうか。
平均点について分かったら、あとは勉強あるのみです。早速共通テストに向けて対策を始めましょう。
共通テスト英語に関するその他の情報は、以下の記事で詳しくまとめています。
関連記事:【分かりやすい】共通テスト英語で高得点を取得するための対策・勉強法まとめ
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。