【2023-2024年最新版】英検試験日程!申込期間、試験日、結果発表日、S-CBT試験日まとめ
英検(実用英語技能検定)は、日本で受験者の多い英語力テストのひとつです。これから受験や進学、就職などで、英検を活用しようという方も多いのではないでしょうか。
日本英語検定協会は2022年11月14日に、2023年度の英検の試験日程を発表しました。こちらでは、2023年度英検の申込期間や試験日といった日程をまとめてご紹介していますので、英検を受験しようとしている方は、ぜひチェックしてみてください。
本記事では以下のことがわかります。
- 2023年度、英検の日程
- 申込期間、試験日、合否公開日
- 英検の試験時間と受験地
2022年度の英検日程を確認されたい方は、以下の記事をご確認ください。
また2024年から英検が新方式にリニューアルすると発表されました、詳細は以下の記事よりご確認ください。
関連記事:2024年より英検が新方式にリニューアル!これまでとの違いやいつからなのかを解説
目次
2023年の英検実施回数
2023年の英検の実施回数は、全部で3回です。英検には、第1回検定、第2回検定、第3回検定があり、1年を通じて3回実施されます。それぞれの検定に違いはなく、どの検定を受けても構いません。
ただ、英検3級以上には1次試験(リスニング、リーディング、ライティング)と2次試験(スピーキング)があって、それぞれ日程が異なります。そのため、3級以上を受験する方は、1次試験と2次試験の日程どちらも確認しておく必要があります。
本会場と準会場の違い
英検には、本会場と準会場という2つのタイプの試験会場があります。どちらのタイプで受験するかで申込日や試験日が変わりますので、あらかじめの確認が必要です。
この本会場と準会場の違いですが、まず本会場とは、協会が設ける公開会場をいいます。全国47都道府県の約230の都市(海外4都市を含む)に設けられた会場で、個人で英検を受験する人が利用する会場です。
対する準会場とは、協会が認めた団体が設ける会場をいいます。学校、塾、企業といった団体が独自に設ける会場をいい、それぞれの団体が場所や日程を決めることができる会場になります。また準会場では、受験できるのは2級~5級のみというのも違います。
試験場所につきましては、本会場では申込内容をもとに場所が決定されます。一方の準会場では、会社や塾など、団体が自分たちで試験会場となる場所を決定します。
本会場とは
- 全国各地にある公開会場
- 個人で申込したときの会場
- 日程は決まっている
- 受験地(都道県といったエリア)は選択できる
- 試験会場(大学といった試験場所)は、6日前に受験票にて通知される
準会場とは
- 申込した団体が設ける会場
- 日程は、A~G日程から団体が選ぶ
- 場所は、団体が独自に設ける(会社や塾など)
- 2級~5級のみ
2023年度、英検日程
ここからは2023年度の日程をご紹介していきます。英検の日程について知っておきたいのは、申込期間、試験日、合否公開日の3つです。第1回検定、第2回検定、第3回検定におけるこれらの日程を見ていきましょう。
第1回検定
2023年の第1回検定は、3/31(金)~ 5/2(火)が申込期間となっています。書店での申し込みは4/21(金)、申込書類の協会必着日は4/25(火)です。
試験日と合否発表日は、会場と各級によって異なるので、以下を参考にして下さい。
申込期間
3/31(金)~ 5/2(火)
本会場(1次試験)
試験日 | 合否発表 | |
A日程(全級) | 6/4(日) | 6/19(月) |
本会場(2次試験)
試験日 | 合否発表 | |
A日程(全級) | 7/2(日) | 7/11(火) |
B日程(2〜3級) | 7/9(日) | 7/18(火) |
C日程(1・準1級) | 7/16(日) | 7/25(火) |
2次試験の日程は、英検より指定されます。たとえば2級の場合は、A日程(7/2)もしくはB日程(7/9)のどちらかが通知されます。
準会場(1次試験)
試験日 | 合否発表 | |
A日程 | 5/26(金) | 6/19(月) |
B日程 | 5/27(土) | 6/19(月) |
C日程 | 5/28(日) | 6/19(月) |
D日程 | 6/2(金) | 6/19(月) |
E日程 | 6/3(土) | 6/19(月) |
F日程 | 6/4(日) | 6/19(月) |
準会場(団体)の1次試験は、団体が上記の日程から1つ選ぶことができます。
準会場(2次試験)
※ 2023年度では、準会場での2次試験は実施されません。
第2回検定
2023年の第2回検定は、8/1(火)~ 9/8(金)が申込期間となっています。書店での申し込みは9/1(金)、申込書類の協会必着日は9/5(火)です。
試験日と合否発表日は、会場と各級によって異なるので、以下を参考にして下さい。
申込期間
8/1(火)~ 9/8(金)
本会場(1次試験)
試験日 | 合否発表 | |
A日程(全級) | 10/8(日) | 10/23(月) |
本会場(2次試験)
試験日 | 合否発表 | |
A日程(全級) | 11/5(日) | 11/14(火) |
B日程(2〜3級) | 11/12(日) | 11/21(火) |
C日程(1・準1級) | 11/23(木・祝) | 12/1(金) |
2次試験の日程は、英検より指定されます。たとえば2級の場合は、A日程(10/5)もしくはB日程(10/12)のどちらかが指定されます。
準会場(1次試験)
試験日 | 合否発表 | |
A日程 | 9/29(金) | 10/23(月) |
B日程 | 9/30(土) | 10/23(月) |
C日程 | 10/1(日) | 10/23(月) |
D日程 | 10/6(金) | 10/23(月) |
E日程 | 10/7(土) | 10/23(月) |
F日程 | 10/8(日) | 10/23(月) |
準会場(団体)の場合は、団体が上記の日程から1つを選ぶことができます。
準会場(2次試験)
※ 2023年度では、準会場での2次試験は実施されません。
第3回検定
2023年の第3回検定は、11/1(水)~ 12/14(木)が申込期間となっています。書店での申し込みは12/8(金)、申込書類の協会必着日は12/12(火)です。
試験日と合否発表日は、会場と各級によって異なるので、以下を参考にして下さい。
申込期間
11/1(水)~ 12/14(木)
本会場(1次試験)
試験日 | 合否発表 | |
A日程(全級) | 1/21(日) | 2/5(月) |
本会場(2次試験)
試験日 | 合否発表 | |
A日程(全級) | 2/18(日) | 2/27(火) |
B日程(2〜3級) | 2/25(日) | 3/5(火) |
C日程(1・準1級) | 3/3(日) | 3/12(火) |
2次試験の日程は、英検より指定されます。たとえば2級の場合は、A日程(2/18)もしくはB日程(2/25)のどちらかが指定されます。
準会場(1次試験)
試験日 | 合否発表 | |
A日程 | 1/12(金) | 2/5(月) |
B日程 | 1/13(土) | 2/5(月) |
C日程 | 1/14(日) | 2/5(月) |
D日程 | 1/19(金) | 2/5(月) |
E日程 | 1/20(土) | 2/5(月) |
F日程 | 1/21(日) | 2/5(月) |
準会場(団体)の場合は、団体が上記の日程から1つを選ぶことができます。
準会場(2次試験)
※ 2023年度では、準会場での2次試験は実施されません。
検定の試験時間
英検は、各級によって試験の開始時間が変わります。2020年より混雑緩和を目的として入場時間と着席時間が指定されるようになりました。
こちらでは、それぞれの試験時間をご紹介していますので、あわせてチェックしてください。
1次試験
<午前>
級 | 入場時間 | 着席時間 | 開始時間 | 終了時間 |
準1級 | 8:30 | 9:20 | 10:00 | 12:05 |
準2級 | 8:50 | 9:40 | 10:20 | 12:05 |
4級 | 9:25 | 9:50 | 10:30 | 11:35 |
<午後>
級 | 入場時間 | 着席時間 | 開始時間 | 終了時間 |
1級 | 12:40 | 13:20 | 14:00 | 16:20 |
2級 | 12:50 | 13:30 | 14:10 | 16:00 |
3級 | 13:20 | 14:00 | 14:40 | 16:00 |
5級 | 13:35 | 14:00 | 14:40 | 15:30 |
2次試験
第2次試験は、午前に準1級、準2級、午後に1級、2級、3級が実施されます。時間は受験票で指定されます。1級と3級が午前になる場合もあるとのことです。
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受験地一覧
英検は全国各地で受験することができ、申込のとき、希望する受験地(エリア)を選ぶことができます。その希望する受験地(エリア)の中から、試験会場(学校など)が6日前に受験票にて通知されます。
以下は、英検の試験会場がある受験地のまとめとなります。ご自分がどこで受験できるか、ぜひこちらでチェックしてみてください。
北海道 | |
北海道 | 札幌、函館、旭川、帯広、釧路、名寄、室蘭、網走、苫小牧、小樽、北見、稚内、滝川、留萌、岩見沢 |
東北 | |
青森県 | 青森、八戸、五所川原、弘前 |
秋田県 | 秋田、大館、横手 |
岩手県 | 盛岡、一関、釜石、花巻・北上 |
山形県 | 山形、鶴岡、米沢、新庄、酒田 |
宮城県 | 仙台、石巻、大崎、気仙沼 |
福島県 | 福島、郡山、会津若松、いわき、白河 |
関東 | |
茨城県 | 水戸、竜ケ崎、日立、つくば・土浦、常総、鹿嶋、取手 |
栃木県 | 宇都宮、足利、小山 |
群馬県 | 前橋、沼田、高崎、桐生、太田 |
埼玉県 | さいたま、川越、深谷、所沢、春日部、草加、飯能、志木、本庄 |
千葉県 | 千葉、銚子・匝瑳、館山 /市川・船橋・習志野、松戸、木更津、成田、柏・我孫子 |
神奈川県 | 横浜市、横須賀・逗子、川崎、藤沢・平塚、厚木・秦野、小田原 |
東京都 | 千代田区・中央区・台東区・足立区・荒川区・江東区およびその周辺、新宿区・中野区・杉並区・豊島区・北区・板橋区およびその周辺、世田谷区・渋谷区・目黒区・大田区・品川区およびその周辺、武蔵野市・三鷹市・立川市・国分寺市およびその周辺、八王子市・町田市およびその周辺 |
甲信越・北陸 | |
新潟県 | 新潟、長岡、上越、佐渡、加茂、柏崎、南魚沼 |
富山県 | 富山、高岡 |
石川県 | 金沢、七尾、小松 |
福井県 | 福井、小浜 |
山梨県 | 甲府、大月、富士吉田 |
長野県 | 長野、松本、伊那、上田、飯田、諏訪 |
東海 | |
静岡県 | 静岡、三島、浜松、掛川、富士 |
愛知県 | 名古屋、豊橋、岡崎、春日井 |
岐阜県 | 岐阜・各務原、高山、多治見、大垣 |
三重県 | 津、四日市、伊勢、伊賀・名張 |
近畿 | |
滋賀県 | 大津、近江八幡、彦根 |
京都府 | 京都、福知山 |
大阪府 | 梅田周辺、阪急京都線・千里線・北大阪急行線沿線、天王寺周辺、近鉄奈良線・大阪線沿線、京橋周辺、京阪本線沿線、堺市周辺 |
奈良県 | 奈良 |
和歌山県 | 和歌山、紀伊田辺、新宮 |
兵庫県 | 神戸、姫路、加古川、尼崎・西宮、豊岡、淡路島 |
中国 | |
鳥取県 | 鳥取、米子 |
島根県 | 松江、浜田、出雲 |
岡山県 | 岡山、津山、倉敷 |
広島県 | 広島、福山、三次、北広島 /呉 |
山口県 | 山口、周南、下関、岩国、萩、宇部 |
四国 | |
香川県 | 高松、善通寺 |
徳島県 | 徳島 |
愛媛県 | 松山、新居浜、宇和島 |
高知県 | 高知、四万十 |
九州 | |
福岡県 | 福岡、北九州、久留米、大牟田、飯塚 |
佐賀県 | 佐賀、伊万里、唐津、鳥栖 |
長崎県 | 長崎、佐世保、諫早 |
大分県 | 大分、竹田、日田、中津、佐伯 |
熊本県 | 熊本、八代、天草、人吉 |
宮崎県 | 宮崎、延岡、都城 |
鹿児島県 | 鹿児島、薩摩川内、鹿屋、奄美、霧島、沖永良部、指宿 |
沖縄 | |
沖縄県 | 本島南部、本島中部、本島北部、八重山、宮古 |
英検S-CBTの日程
英検には「英検S-CBT」というコンピューターを使って受験する英検もあります。この英検S-CBTは、場所にもよりますが原則として、毎週土日に各テストセンターで試験が実施されています。
英検S-CBTの日程(例)
実施期間 | 申込開始 | 申込締切 |
1/7(土)~8(日) | 11/7(月) | 11/25(金) |
1/9(月)~15(日) | 11/7(月) | 11/27(日) |
1/16(月)~22(日) | 11/7(月) | 12/3(土) |
1/23(月)~29(日) | 11/7(月) | 12/10(土) |
英検S-CBTは、試験内容をはじめ、難易度、採点基準、認定される級、英検CSEスコアなど、英検とまったく変わりありません。
ただ、方式がコンピューターに変わったという点で、実施回数や試験日などにメリットが見られます。
英検Ⓡと英検S-CBTの違い
英検Ⓡ(従来型) | 英検S-CBT | |
受験方式 | マークシート、筆記 | コンピューター |
実施回数 | 年3回 | 原則、毎週土日 |
試験日 | 指定日のみ | 選択可能 |
試験会場 | 全国47都道府県、230以上 | 全国47都道府県、81以上 |
受験できる級 | 1級~5級すべて | 準1級、2級、準2級、3級(1級は準備中、4級、5級は不可、) |
試験会場も全国47都道府県、81以上と、従来型ほどではありませんが、各地での受験が可能となっています。
そのためスケジュールがあわないという方は、英検S-CBTを検討してみてはいかがでしょうか。ちなみに日程や試験会場は、公式サイトの「受験案内」でチェックできます。
関連記事:英検CBTとは?特徴や英検®との違いを詳しく解説!
関連記事:英検IBAとは?英検との違いやレベル、勉強法などについて解説
まとめ
こちらでは、2023年度における英検の日程をまとめてご紹介しました。英検はTOEICというような他のテストにくらべ、実施回数が年3回とあまり多くありません。
せっかく準備してきたのに受験できなかったといったことがないよう、申込の締め切りや受験日といった日程はしっかり把握しておきましょう。
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。