英検合格に欠かせない時間配分を級別(5級/4級/3級/準2級/2級/準1級/1級)で紹介
英検では、筆記試験に限り、自分で時間配分を調整しなければなりません。
リスニングは音声に沿って進むので時間配分は不要です。二次試験の面接も、面接官の指示に沿って試験が進むので時間配分は不要です。
筆記試験(リーディング&ライティング)の時間配分は、英検一次試験の合否に大きく影響します。
そこで今回は、英検合格に欠かせない時間配分を、5級/4級/3級/準2級/2級/準1級/1級の順番でまとめました。
受験をする級に必要な時間配分を知って、英検合格を目指しましょう。
関連記事:2024年より英検が新方式にリニューアル!これまでとの違いやいつからなのかを解説
目次
英検合格に欠かせない時間配分まとめ
英検合格に欠かせない時間配分を、5級/4級/3級/準2級/2級/準1級/1級の順番で紹介します。
自分が受験をする級の時間配分を確認してみてください。
英検5級の時間配分
英検5級リーディングの試験時間は25分です。英検5級のリーディングは、大問1〜3の3つに分かれています。
時間配分は以下の通りです。
- 大問1:合計10分/1問30秒
- 大問2:合計5分/1問60秒
- 大問3:合計5分/1問60秒
上記の時間配分で問題を解くと、20分で解き終わり、試験時間が5分間あまります。余った時間は見直しに使いましょう。
英検5級に関するより詳しい情報は、以下の記事でまとめています。
関連記事:【完全版】英検5級のレベル・勉強法・合格率・合格点まとめ
英検4級の時間配分
英検4級リーディングの試験時間は35分です。英検4級のリーディングは、大問1〜4の4つに分かれています。また大問4はA/B/Cの3つに分かれています。
まず大問1〜3の時間配分は以下の通りです。
- 大問1:合計8分/1問30秒
- 大問2:合計3分/1問30秒
- 大問3:合計3分/1問30秒
続いて大問4の時間配分は以下の通りです。
- A:合計2分/1問60秒
- B:合計6分/1問120秒
- C:合計10分/1問120秒
上記の時間配分で問題を解くと、32分で解き終わり、試験時間が3分間あまります。余った時間は見直しに使いましょう。
英検4級に関するより詳しい情報は、以下の記事でまとめています。
関連記事:英検4級はどんな人が受ける?合格点や勉強法は?具体的にわかりやすく解説!
英検3級の時間配分
英検3級筆記試験の試験時間は50分です。英検3級の筆記試験は、大問1〜4の4つに分かれています。また大問3はA/B/Cの3つに分かれています。
まず大問1・2・4の時間配分は以下の通りです。
- 大問1:合計8分/1問30秒
- 大問2:合計3分/1問30秒
- 大問4(ライティング):合計15分
続いて大問3の時間配分は以下の通りです。
- A:合計4分/1問120秒
- B:合計6分/1問120秒
- C:合計10分/1問120秒
上記の時間配分で問題を解くと、46分で解き終わり、試験時間が4分間あまります。余った時間は見直しに使いましょう。
英検3級に関するより詳しい情報は、以下の記事でまとめています。
関連記事:【完全版】英検3級のレベル・勉強方法・合格率・合格点まとめ
英検準2級の時間配分
英検準2級筆試験の試験時間は75分です。英検準2級の筆記試験は、大問1〜5の5つに分かれています。また大問4はA/Bの2つに分かれています。
まず大問1・2・3・5の時間配分は以下の通りです。
- 大問1:合計20分/1問60秒
- 大問2:合計5分/1問60秒
- 大問3:合計10分/1問120秒
- 大問5(ライティング):合計20分
続いて大問4の時間配分は以下の通りです。
- A:合計6分/1問120秒
- B:合計8分/1問120秒
上記の時間配分で問題を解くと、69分で解き終わり、試験時間が6分間あまります。余った時間は見直しに使いましょう。
英検準2級に関するより詳しい情報は、以下の記事でまとめています。
関連記事:英検準2級のレベルは?合格点や合格率、TOEIC換算スコアを解説
英検2級の時間配分
英検2級筆記試験の試験時間は85分です。英検2級の筆記試験は、大問1〜4の4つに分かれています。また大問3はA/B/Cの3つに分かれています。
まず大問1・2・4の時間配分は以下の通りです。
- 大問1:合計20分/1問60秒
- 大問2:合計12分/1問120秒
- 大問4(ライティング):合計25分
続いて大問3の時間配分は以下の通りです。
- A:合計6分/1問120秒
- B:合計8分/1問120秒
- C:合計10分/1問120秒
上記の時間配分で問題を解くと、81分で解き終わり、試験時間が4分間あまります。余った時間は見直しに使いましょう。
英検2級に関するより詳しい情報は、以下の記事でまとめています。
関連記事:英検2級のレベルはどれくらい?難易度や合格率を詳しく解説!
英検準1級の時間配分
英検準1級筆記試験の試験時間は90分です。英検準1級の筆記試験は、大問1〜4の4つに分かれています。また大問3はA/B/Cの3つに分かれています。
まず大問1・2・4の時間配分は以下の通りです。
- 大問1:合計25分/1問30秒
- 大問2:合計12分/1問60秒
- 大問4(ライティング):合計28分
続いて大問3の時間配分は以下の通りです。
- A:合計6分/1問120秒
- B:合計6分/1問120秒
- C:合計8分/1問120秒
上記の時間配分で問題を解くと、85分で解き終わり、試験時間が5分間あまります。余った時間は見直しに使いましょう。
英検準1級に関するより詳しい情報は、以下の記事でまとめています。
関連記事:英検準1級のレベルや合格率はどのくらい?1級や2級との違いも解説
英検1級の時間配分
英検1級筆記試験の試験時間は100分です。英検1級の筆記試験は、大問1〜4の4つに分かれています。
まず大問1・2・4の時間配分は以下の通りです。
- 大問1:合計25分/1問60秒
- 大問2:合計12分/1問120秒
- 大問4(ライティング):合計30分
続いて大問3の時間配分は以下の通りです。
- A:合計6分/1問120秒
- B:合計6分/1問120秒
- C:合計8分/1問120秒
上記の時間配分で問題を解くと、87分で解き終わり、試験時間が13分間あまります。余った時間は見直しに使いましょう。
英検1級に関するより詳しい情報は、以下の記事でまとめています。
関連記事:英検1級のレベルや合格点・合格率はどのくらい?4つの観点から解説
まとめ
英検合格に欠かせない時間配分を、5級/4級/3級/準2級/2級/準1級/1級の順番でまとめました。
英検の筆記試験に必要な時間配分が分かったら、早速その時間配分を意識しながら実践問題を解いてみましょう。
また社会人で英検にチャレンジをしている方で、仕事と英語学習の両立がなかなかうまくいかない方は、英語コーチングスクールをご検討ください。
英語コーチングスクールは、レッスンのみならず、自宅学習のサポートが充実しているのが特徴です。英語のプロであるコーチが学習カリキュラムを作成したり、学習方法について指導をしたり、学習時間の確保方法についてアドバイスをしたりします。
英語コーチに伴走してもらった方が、忙しい社会人の方でも着実に英語力を伸ばせますよ。
1年間の学習期間で、英検の取得のみならず、不自由なく英会話ができるレベルにまで英語力を伸ばすことも可能です。
社会人にこそ英語コーチングをおすすめする理由については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。