【2021-2022年度版】英検日程!申込期間、試験日、合否発表日まとめ
日本で受験されている英語能力テストのひとつに、英検(実用英語技能検定)があります。進学、就職をはじめ、自分の英語力を測るためなど、受験を考えの方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、申込期間、試験日、合否発表日など、2021年における英検の日程をまとめています。新型コロナウイルスの影響で、これまでの日程に変更点が出ているので、その点についても英語コーチングスクールの「トライズ」がご紹介していきますね。
本記事では以下のことがわかります。
- 英検が実施される頻度
- 2021年の申込期間、試験日、合否公開日
- これまでの日程からの変更点
2022年の英検日程は、こちらの記事からご確認いただけます。ぜひご確認ください。
目次
英検の実施回数は年3回
はじめに、2021年に英検が実施される回数をご紹介します。
英検は、1年を通して3回実施されます。それぞれ、第1回検定、第2回検定、第3回検定といって、これらのどれかでの受験が可能です。
また、英検には7つの級がありますが、3級以上には、1次試験と2次試験があります。それぞれ日程が異なるので、確認が必要です。
- 英検の実施回数は、年3回
- 第1回検定、第2回検定、第3回検定がある
- 3級以上は、1次試験と2次試験がある
- 1次試験に合格すると、2次試験に進める
関連記事:英検1級・TOEIC満点の英語コンサルタントが語る英語勉強法とは?
本会場と準会場の違い
英検には、本会場と準会場という2つのタイプの試験会場があります。どちらで受験するかによって、申込日や試験日が変わってくるので、確認が必要になります。
まず本会場とは、協会が設ける公式会場です。全国約230の都市に(海外4都市を含む)、400以上の会場があり、ほとんどの地域で受験が可能となっています。
個人で受験をするときは、この本会場の日程、受験地で受けることになります。ちなみに、どの本会場で受験するかは、申込内容をもとに決められ、受験票にて通知されます。
- 本会場は、全国各地にある公式会場
- 個人で受ける場合は、指定された本会場で受験する
- どの本会場で受験するかは、受験票にて通知される
対する準会場は、団体(学校、塾、企業)が設ける会場です。試験日も申し込みをした団体がA~Gの日程から1つを選んで、試験を実施します。
学校や企業といった、それぞれの団体が場所や日程を決めることができるので、様々な場所や日にちで行われる検定です。
- 準会場は、申込した団体が指定する会場
- 団体で受ける場合は、団体が設けた準会場で受験する
2021年度、英検の日程
それでは、ここからは2021年における英検の日程をご紹介していきたいと思います。英検の日程で知っておくべきは、大きく分けて、受付期間、試験日、合否公開日です。
また、個人で申込するか(本会場)、団体で申込するか(準会場)でも、日程が変わってくるのでチェックが必要です。会場別に、第1回検定、第2回検定、第3回検定における、それぞれの日程を見ていきましょう。
第1回検定
第1回検定は、申し込みから合否発表までが、3月~7月にかけて行われます。
申し込み(受付)期間は、個人の場合は、3/25(木)~ 4/15(木)、団体の場合は、4/5(月)~ 4/30(金)です。
試験日と合否発表日は、会場や各級によってそれぞれ異なるので、以下を参考にして下さい。
本会場(個人)の受験日程
■ 申込期間
3/25(木)~ 4/15(木)
■ 1次試験
試験日:5/30(日)、合否発表:6/14(月)
■2次試験
A日程(全級):6/27(日)、合否発表:7/13(火)
B日程(2〜3級):7/4(日)、合否発表:7/20(火)
C日程(1・準1級):7/11(日)、合否発表:7/27(火)
準会場(団体)の受験日程
■ 申込期間
4/5(月)~ 4/ 30(金)
■ 1次試験
A日程:5/21(金)、合否発表:6/14(月)
B日程:5/22(土)、合否発表:6/14(月)
C日程:5/23(日)、合否発表:6/14(月)
D日程:5/28(金)、合否発表:6/14(月)
E日程:5/29(土)、合否発表:6/14(月)
F日程:5/30(日)、合否発表:6/14(月)
G日程(4・5級限定):6/12(土)、合否発表:6/29(火)
※団体がどれか1つの日程を選ぶ
■ 2次試験
A日程:6/27(日)、合否発表:6/14(月)7/13(火)
B日程:7/4(日)、合否発表:6/14(月)7/20(火)
第2回検定
第2回検定は、申し込みから合否発表までが、8月~11月にかけて行われます。
申し込み(受付)期間は、個人の場合は、8/1(日)~ 27(金)、団体の場合は、8/15(日)~ 9/10(金)です。
第1回検定と同じく、試験日と合否発表日は、会場や各級によってそれぞれ異なるので、以下を参考にして下さい。
本会場(個人)の受験日程
■ 申込期間
8/1(日)~ 8/27(金)
■ 1次試験
試験日:10/10(日)、合否発表:10/25(月)
■2次試験
A日程(全級):11/7(日)、合否発表:11/16(火)
B日程(2〜3級):11/14(日)、合否発表:11/23(火祝)
C日程(1・準1級):11/23(火祝)、合否発表:12/2(木)
準会場(団体)の受験日程
■ 申込期間
8/15(日)~ 9/ 10(金)
■ 1次試験
A日程:10/1(金)、合否発表:10/25(月)
B日程:10/2(土)、合否発表:10/25(月)
C日程:10/3(日)、合否発表:10/25(月)
D日程:10/8(金)、合否発表:10/25(月)
E日程:10/9(土)、合否発表:10/25(月)
F日程:10/10(日)、合否発表:10/25(月)
G日程(4・5級限定):10/23(土)、合否発表:11/9(火)
※団体がどれか1つの日程を選ぶ
■ 2次試験
A日程:11/7(日)、合否発表:11/16(火)
B日程:11/14(日)、合否発表:11/23(火祝)
第3回検定
第3回検定は、申し込みから合否発表までが、11月~2022年3月にかけて行われます。
申し込み(受付)期間は、個人の場合は、11/1(月)~ 12/10(金)、団体も同じく、11/1(月)~ 12/10(金)となっています。
第1回検定、第2回検定と同じく、試験日と合否発表日は、会場や各級によってそれぞれ異なります。ぜひこちらを参考にして下さい。
本会場(個人)の受験日程
■ 申込期間
11/1(月)~ 12/10(金)
■ 1次試験
試験日:1/23(日)、合否発表:2/7(月)
■2次試験
A日程(全級):2/20(日)、合否発表:3/1(火)
B日程(2〜3級):2/27(日)、合否発表:3/8(火)
C日程(1・準1級):3/6(日)、合否発表:3/15(火)
準会場(団体)の受験日程
■ 申込期間
11/1(月)~ 12/10(金)
■ 1次試験
A日程:1/14(金)、合否発表:2/7(月)
B日程:1/15(土)、合否発表:2/7(月)
C日程:1/16(日)、合否発表:2/7(月)
D日程:1/21(金)、合否発表:2/7(月)
E日程:1/22(土)、合否発表:2/7(月)
F日程:1/23(日)、合否発表:2/7(月)
G日程(4・5級限定):2/5(土)、合否発表:2/22(火)
※団体がどれか1つの日程を選ぶ
■ 2次試験
A日程:2/20(日)、合否発表:3/1(火)
B日程:2/27(日)、合否発表:3/8(火)
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検定の試験時間
英検は、各級によって試験が始まる時間が異なります。また、新型コロナウイルスの影響で、2020年から入場できる時間と着席する時間が指定されるようになりました。
こちらでは、それぞれの試験時間をご紹介しています。あわせてチェックしておきましょう。
■午前
級 | 入場時間 | 着席時間 | 開始時間 | 終了時間 |
準1級 | 8:30 | 9:20 | 10:00 | 12:05 |
準2級 | 8:50 | 9:40 | 10:20 | 12:05 |
4級 | 9:25 | 9:50 | 10:30 | 11:35 |
■午後
級 | 入場時間 | 着席時間 | 開始時間 | 終了時間 |
1級 | 12:40 | 13:20 | 14:00 | 16:20 |
2級 | 12:50 | 13:30 | 14:10 | 16:00 |
3級 | 13:20 | 14:00 | 14:40 | 16:00 |
5級 | 13:35 | 14:00 | 14:40 | 15:30 |
コロナによる日程の変更点
英検は、新型コロナウイルスの影響で、これまでの試験日程に変更が出ています。これには、より多くの人に公平、公正かつ、安全に受験してもらうことに目的があるそうです。
それほど大きな変更はありませんが、いくつか日程や会場に変更点が見られます。どのようなコロナ対策が取られているか確認する上でも、こちらで変更点をご紹介したいと思います。
新しい日程の追加
2021年より、これまでの日程に新しくいくつかの日程が追加されました。これには、コロナ対策と、受験機会の失くすことを避けるという目的があります。具体的には、本会場の2次試験と、準会場の1次試験に、新しい日程が追加されています。
- 本会場:A、B日程 → A、B、C日程に変更
- 準会場:3日程 → 7日程(A~G)に変更
すべての団体で金曜実施
団体が試験を実施する場合、これまでの英検は、中学、高校以外は土日のみでした。しかし2021年より、塾や英会話教室を含む、すべての団体で金曜日にも受験ができるようになっています。
- これまで:中高以外は、土日のみ
- 2021年:すべての団体で、金土日で受験可能に
個人受験の受け入れ
英検では、2020年より受験者、会場を確保するため、個人受験者の受け入れを団体にお願いしています。それにより、個人受験者も団体(塾、英会話教室など)の準会場で、英検の受験ができるようになっています。
- これまで:個人受験者は、本会場のみ
- 2021年:団体の受け入れで、個人でも、準会場で受験可能に
まとめ
こちらでは、2021年における英検の日程についてまとめました。英検はTOEICのような他の英語テストに比べ、1年を通して3回と、実施回数は少なくなっています。
申込期間は1カ月ほどあるので、ゆとりはありますが、実施回数はあまり多くないので、締め切りに間に合わない、試験日に受験できないなどがないように、日程はしっかり把握しておきましょう。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。