IELTSの結果はいつ・何時に分かる？オンラインでの確認方法も詳細に解説

英語試験

2022.6.21

IELTSは、海外の大学・大学院への進学や海外移住のために必要とされる英語資格です。

IELTSを最近受験したばかりの方や、これから受験するつもりの方のなかには「IELTSの結果ってどのくらいで分かるの？」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで本記事では、IELTSの結果がいつ・何時に分かるのかや、IELTSの結果の見方、IELTSの結果を確認する方法について徹底解説します。

結果がいつどうやって分かるのかが理解できれば、その後の計画も立てやすくなります。

記事を最後までチェックすれば、IELTSの結果通知に関する知識は一通り手に入りますよ。IELTSを受験した方やこれから受験するつもりの方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

1 IELTSの結果が分かるのはいつ？何時？
2 IELTSの結果はバンドスコアとして提示される
3 IELTSの試験結果を確認する方法は2種類ある
- 3.1 成績証明書で確認
- 3.2 オンラインで確認
4 まとめ

IELTSの結果が分かるのはいつ？何時？

IELTSには、コンピューター方式とペーパー方式の2つの試験形式があります。どちらの試験形式を受験するかによって、結果が分かる時期は異なります。

コンピューター方式とペーパー方式の結果が分かる時期は、以下の通りです。

コンピューター方式の場合：3〜5営業日
ペーパー方式の場合：13日後

いずれも成績証明書の郵送に1週間ほどかかるため、実施に結果を確認するには＋1週間ほどかかります。

ただし成績証明書が発送されると同時にオンラインでも結果を確認可能です。オンラインで結果が確認できるのは、同日13時からです。

よって最速でIELTSの結果を知りたいのであれば「オンラインで結果を見る→成績証明書を入手」という流れになります。

IELTSの結果はバンドスコアとして提示される

IELTSには合否はありません。IELTSを受験すると、結果がバンドスコアとして提示されます。

バンドスコアは0〜9の数値で表され、ライティング・リーディング・リスニング・スピーキングの4技能それぞれに0〜9のバンドスコアが提示されます。

そして4技能のバンドスコアを平均した値をオーバーオールと呼びます。このオーバーオールがIELTSのスコアとなります。

オーバーオール0〜9のレベルは以下の表のとおりです。

9 エキスパート・ユーザー	十分に英語を駆使する能力を有している。適切、正確かつ流暢で、完全な理解力もある。
8 非常に優秀なユーザー	時折、非体系的な不正確さや不適切さがみられるものの、十分に英語を駆使する能力を有している。慣れない状況においては、誤解が生じることもありえる。込み入った議論に、うまく対応できる。
7 優秀なユーザー	時折、不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生じる可能性もあるが、英語を駆使する能力を有している。複雑な言語も概して上手く扱っており、詳細な論理を理解している。
6 有能なユーザー	不正確さ、不適切さ、および誤解がいくらか見られるものの、概して効果的に英語を駆使する能力を有している。特に、慣れた状況においては、かなり複雑な言語を使いこなすことができる。
5 中程度のユーザー	部分的に英語を駆使する能力を有しており、大概の状況において全体的な意味をつかむことができる。ただし、多くの間違いを犯すことも予想される。自身の分野においては、基本的なコミュニケーションを行うことができる。
4 限定的ユーザー	慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言語は使用できない。
3 非常に限定的なユーザー	非常に慣れた状況において、一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションが頻繁に途絶える。
2 一時的なユーザー	確実なコミュニケーションを行うことは不可能。慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を単語の羅列や短い定型句を用いて伝えることしかできない。英語による会話、および文章を理解するのに非常に苦労する。
1 非ユーザー	いくつかの単語を羅列して用いることしかできず、基本的に英語を使用する能力を有していない。
0 非受験者	評価可能な情報なし。

(IELTS バンドスコアの解釈についてより筆者作成)

海外への留学や移住に求められるIELTSスコアは学校や国によって異なります。ただし最低でも6.0以上のバンドスコアが求められることが大半です。よって初めてIELTSを受験する方は、まずは6.0以上のバンドスコアの取得を目指しましょう。

IELTSの試験結果を確認する方法は2種類ある

IELTSの試験結果を確認する方法は、全部で2つあります。

成績証明書で確認
オンラインで確認

それぞれどのような形で確認できるのか、見てみましょう。

成績証明書で確認

成績証明書には、4技能のバンドスコアとオーバーオールが記載されており、学校や機関への提出が求められることもあります。

成績証明書は、指定の住所に郵送されます。成績証明書が発送されるまでの期間は以下の通りです。

コンピューター方式の場合：3〜5営業日
ペーパー方式の場合：13日後

発想から自宅に届くまでには1週間程度かかるとみておきましょう。

成績証明書は発行から2年以内であれば再発行可能

成績証明書は、学校や機関への提出が求められることもある大切な書類です。成績証明書は、発行から2年以内であれば、紛失してしまった場合でも再発行できます。

2年という期限つきなのは、IELTSスコアの有効期限が2年間だからです。

オンラインで確認

オンラインであれば、成績証明書が自宅に届くのを待つよりも早く、IELTSの結果を確認できます。

早くIELTSの結果を知りたい方は、オンラインでの確認をおすすめします。オンラインで確認するには、IELTSの申し込み時に作成したマイページにアクセスしてください。

またオンラインでIELTSの結果が公開されるまでの期間は以下の通りです。

コンピューター方式の場合：3〜5営業日
ペーパー方式の場合：13日後

成績証明書が発送されるまでの期間と同じですね。

ただしいずれにせよ、成績証明書は必要です。なぜならオンラインで自分のスコアを確認できても、それを学校や機関に提出することはできないからです。

まとめ

IELTSの結果がいつ・何時に分かるのかや、IELTSの結果の見方、IELTSの結果を確認する方法について徹底解説しました。

本記事で紹介した内容を再度まとめると以下の通りです。

試験当日からIELTSの結果(成績証明書)が発送されるまでの期間
・コンピューター方式の場合：3〜5営業日
・ペーパー方式の場合：13日後
成績証明書が発送されてから自宅に届くまでの期間
・1週間
スコアをオンラインで確認できる日にち
・成績証明書が発送される日の13時から
成績証明書は試験から2年以内であれば再発行可能

IELTSの結果の見方やいつどうやって発送されるのかについて、分かりましたでしょうか？

IELTSの結果について分かったら、あとは次のIELTSに向けて学習を開始するだけです。早速本日から、IELTSの試験対策を再開してみてください。

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目標：海外選手に英語でインタビューする。達成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

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