留学・ワーホリ前に知りたい！イギリスの特徴まとめ【文化/気候/国民性など】

留学

2023.3.17

留学・ワーホリに行く国を決める際は、気になる国の情報を詳しく調べるべきです。

今回は、イギリスの基礎情報や気候、文化、国民性などについて解説します。

「留学やワーホリ先としてイギリスが気になっている」という方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

なお他の国の特徴に関しては、以下の記事で詳しくまとめています。

1 イギリスの特徴を5つのジャンルで解説
2 まとめ
- 2.1 ワーホリ前に英語の準備ができるスクールは「トライズ」

イギリスの特徴を5つのジャンルで解説

イギリスの特徴について、以下5つの順番で解説します。

基礎情報（国・土地・言語）
気候と時差
文化・習慣
食べ物
国民性

それぞれ詳しく見てみましょう。

基礎情報（国・土地・言語）

イギリスは、ヨーロッパ大陸の北西に位置する国で、正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国（United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland）」です。

国土面積は約24万平方キロメートルで、イギリス本土とアイルランド島北部、および多数の小島から成っています。首都はロンドンで、国土の南東部に位置します。

イギリスの公用語は英語で、通貨はポンド（GBP）です。また、イギリスは憲法上、立憲君主制をとっており、現在の国家元首はチャールズ3世です。

気候と時差

以下、イギリスの気候について詳細にまとめました。。

西海岸は温暖で湿潤: 大西洋の影響で温暖で雨が多い。年間を通じて比較的穏やかな気候。
東海岸は乾燥している: イングランド東部は比較的乾燥しており、夏は暑く、冬は寒くなる。
北部は寒冷で湿潤: スコットランドや北部イングランドは、寒冷で湿潤な気候で、冬は積雪が多く、夏は涼しい。
南部は穏やかで温暖: 英国南部は、西海岸と同様に比較的温暖で湿潤な気候で、降雨量が多い。
夏は比較的暖かく、冬は冷涼である。冬には降雪があり、積雪がある地域もある。
風向きが変わる: イギリスは風向きが変わることが多く、夏には南からの風が吹き、冬には北からの風が吹くことが多い。
気候変動の影響: 近年の気候変動の影響で、イギリスでも極端な天候現象が起こりやすくなっている。たとえば、豪雨、洪水、熱波、冬の嵐などが頻発するようになっている。

イギリスと日本の時差は、日本がイギリスより9時間先行しています。つまり、日本が午前9時の時点で、イギリスは午前0時となります。ただし、サマータイムの期間中は1時間少なく、日本がイギリスより8時間先行することになります。また、時差は、サマータイムの開始日や終了日によって異なる場合があるため、注意が必要です。

文化・習慣

イギリスの文化の特徴としては、以下のようなものがあります。

ティータイム：イギリスは紅茶が国民的な飲み物であり、ティータイムと呼ばれる午後の休憩時間に、紅茶とスコーンなどのお菓子を楽しむ習慣があります。
ロイヤルファミリー：イギリスは王室制度を採用しており、ロイヤルファミリーに対する関心が高いです。王室の歴史や伝統に関心を持つ人が多く、ロイヤルウェディングや誕生日などのイベントは国民的な祝日となることもあります。
フットボール：サッカーはイギリスで最も人気のあるスポーツであり、プレミアリーグなどのトップリーグは世界的にも知られています。
ポリティカル・コレクトネス：イギリスでは、政治的に正しい表現を使うことが重要視されます。人種差別や性差別を助長する表現は避け、ジェンダーや人種の平等を促進することが求められます。
ドライユーモア：イギリス人は、しばしばドライなユーモアを好むと言われています。皮肉やジョークを交えながら会話することが多く、ニュアンスを理解することが重要です。

食べ物

以下、イギリスの食べ物についての詳細にまとめました。

フィッシュ・アンド・チップス: イギリスの代表的な料理であり、魚とフライドポテトを組み合わせたもの。ビネガーとソルトをかけて食べるのが一般的。
シェパーズ・パイ: 牛肉や羊肉などの肉と、野菜をトマトソースで煮込み、マッシュポテトで覆ったパイ。代表的な英国料理の一つ。
ローストビーフ: 牛肉のロースト。イギリスの伝統的な日曜日のローストディナーには欠かせないメインディッシュ。
カレーライス: インドから伝わった料理で、イギリスでは非常に人気がある。カレーにライスを合わせたもの。
サセックス・ポン・ヌーン: じゃがいも、リンゴ、タマネギ、ベーコンを使った料理。イースト・サセックス州の郷土料理で、非常に人気がある。
バラエティ・ミート・パイ: 牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉などの異なる種類の肉をパイで覆った料理。イギリスのパブでよく出される。
ブラックプディング: ブドウ糖シロップや小麦粉、豚血、スパイスなどを使った黒いソーセージ。イギリスの伝統的なブレックファストの一部。
プラウマンズ・ランチ: チーズ、パン、ピクルス、サラダなどを組み合わせた軽食。パブで提供されることが多い。
ジャガイモのスープ: じゃがいもを使ったスープ。クリーミーで温かく、寒い日に食べるのに最適。
スコーン: 小麦粉、砂糖、バター、ベーキングパウダー、牛乳などを使って作られた小さな焼き菓子。伝統的に、クロテッドクリームとジャムと一緒に食べる。

以上が、イギリスの代表的な料理やスナックなどです。

国民性

イギリス人の国民性については以下のような特徴が挙げられます。

冷静沈着：イギリス人は、一般的に冷静で感情を表に出さない傾向があります。感情を抑えて自制し、物事を冷静に分析することが求められる場合が多いため、このような性格が形成されたと考えられています。
礼儀正しさ：イギリス人は、礼儀正しさやマナーに非常に重きを置く文化を持っています。公共の場では、一般的に静かで落ち着いた態度が求められます。
ユーモアセンス：イギリス人は、ユーモアセンスが非常に高いと言われています。イギリスのコメディ番組やコメディ映画は、世界中で愛されています。
労働倫理：イギリス人は、労働倫理が非常に強く、時間厳守や効率性が求められる職場が多いため、労働環境に関しては厳しいと言われています。
階級意識：イギリスには、古くから階級制度が存在しており、身分や階級に応じた社会的地位や権利が存在しています。このため、階級意識が根強いと言われています。
多様性：イギリスは、世界各国からの移民が多く、多様性に富んだ国民性を持っています。特にロンドンは、多様な文化が共存する国際都市として知られています。

まとめ

イギリスの基礎情報や気候、文化、国民性などについて解説しました。

イギリスに関することが一通り分かったのではないでしょうか。

留学。ワーホリで訪れたい国を決めたら、早速国内でできる英語学習を始めてみましょう。

「やっぱりイギリスじゃなくて他の国がいいかな？」という方は、以下の記事をご覧ください。

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それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

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