中学英語で習うbe動詞一覧!一般動詞との違いや簡単な覚え方まとめ
英語を学ぶ上で、一番最初に押さえておくべき文法事項がbe動詞です。be動詞でつまずいてしまうと、その先の学習に進むことはできません。
そこで今回は、中学で習うbe動詞の一覧や、一般動詞との違いについて解説します。
- 英語を学び直したいと考えている方
- be動詞がよく分からない中学生の方
- be動詞がよく分からない中学生に英語を教えたい保護者の方
上記に当てはまるのであれば、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
なお分からない文法事項について、インターネット上の記事だけで完全に理解しようとするのには限界があります。以下にて、勉強方法を詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご確認ください。
関連記事:社会人のための「やり直し」英語学習!初心者に効果的な勉強法をご紹介!
be動詞と一般動詞の違い
「be動詞」と「一般動詞」は、英語の文法において重要な役割を果たす2つの動詞のグループです。
表現するものの違い
be動詞は、主に状態や存在を表現するために使われます。一方、一般動詞はさまざまなアクションや行動を表現するために使われます。
be動詞は英語の文法において非常に重要な役割を果たします。be動詞は文の主語とともに使われ、その主語の状態や存在を表現します。be動詞には、am、is、are、was、were、been、beingなどの形態があります。
例えば、次の文を見てください。
- 「I am happy.」
この文では、「I」という主語と「am」というbe動詞が使われ、主語の状態を表現しています。
一方、一般動詞は、具体的なアクションや行動を表現するために使われます。例えば、「run」、「eat」、「study」、「write」、「play」などの一般動詞があります。
一般動詞は、be動詞と異なり、文の主語と直接関連している必要はありません。例えば、「He runs every morning.」という文では、「He」という主語と「runs」という一般動詞が使われ、主語のアクションを表現しています。
また、be動詞は文の中で非常に頻繁に使われます。be動詞は現在進行形や過去進行形、現在完了形などの文法構造に必要です。例えば、「I am studying now.」、「She was eating lunch when I arrived.」、「They have been working hard all day.」という文は、be動詞が使われた文法構造を持っています。
一方、一般動詞は、be動詞よりも多様な活用形を持っています。一般動詞には、現在形、過去形、過去分詞形、現在分詞形などがあります。これらの形態は、動詞の時制や文法構造を表現するために使われます。
要約すると、be動詞は主に状態や存在を表現するために使われ、一般動詞は具体的なアクションや行動を表現するために使われます。be動詞は文の主語と直接関連しており、文法構造に頻繁に使用されます。
一般動詞はbe動詞よりも多様な活用形を持ち、動詞の時制や文法構造を表現するために使われます。
形態変化の違い
be動詞と一般動詞には、否定形や疑問形などの形態変化があります。be動詞の否定形は、主語の直後に「not」を付けて表現されます。例えば、「I am not happy.」という文では、「not」がbe動詞「am」の直後に置かれ、否定形が作られています。
一方、一般動詞の否定形は、動詞の前に「do not」または「does not」を付けることで作られます。例えば、「She does not like coffee.」という文では、「does not」が一般動詞「like」の前に置かれ、否定形が作られています。
疑問形でも、be動詞と一般動詞で異なる形態変化があります。
be動詞の疑問形は、主語の前にbe動詞の形態を置くことで作られます。例えば、「Are you happy?」という文では、be動詞「are」が主語「you」の前に置かれ、疑問形が作られています。
一方、一般動詞の疑問形は、主語の前に「do」または「does」を置き、動詞の原形を使って作られます。例えば、「Do you like coffee?」という文では、「do」が主語「you」の前に置かれ、「like」が原形であることに注意してください。
以上のように、be動詞と一般動詞は、英語の文法において重要な役割を果たす2つの動詞のグループです。be動詞は主に状態や存在を表現するために使われ、一般動詞は具体的なアクションや行動を表現するために使われます。be動詞と一般動詞には、否定形や疑問形などの形態変化があり、これらを理解することで正確な英語の表現が可能になります。
中学英語で習うbe動詞は全部で5つ
中学英語で習う以下5つのbe動詞について、使い方を簡潔に解説します、
- is
- am
- are
- was
- were
それぞれ詳しく見てみましょう。
is
「is」は、三単現の現在形であり、単数の主語に対して使われます。主語が3人称単数形である場合に用いられます。例えば、「He is a doctor.」という文で、単数主語の「He」に対して「is」が使われています。また、「It is raining.」のように、天気や自然現象などを表現する際にも「is」が使われます。
am
「am」は、一人称単数の現在形であり、自分自身に対して言い表す際に使われます。自分自身が話し手であるということを表現するために用いられます。例えば、「I am happy.」という文で、「am」が自分自身である一人称の主語「I」に対して使われています。
are
「are」は、複数の主語に対して使われます。複数の人や物、場所などを表現するために用いられます。例えば、「They are students.」という文では、複数主語の「They」に対して「are」が使われています。また、「You are my friend.」のように、相手に対して自分自身を紹介する際にも「are」が使われます。
was
「was」は、過去形の一単数形であり、過去の出来事や状態を表現する際に使われます。例えば、「She was happy yesterday.」という文で、「was」が過去の出来事に対して使われています。また、「I was a student last year.」のように、自分が過去にどのような状態だったのかを表現するためにも「was」が使われます。
were
「were」は、過去形の複数形であり、複数の主語に対して過去の出来事や状態を表現する際に使われます。例えば、「They were students last year.」という文では、「were」が複数主語に対して過去の出来事を表現しています。また、「We were happy to see you.」のように、自分自身を含む複数の人が過去にどのような状態だったのかを表現するためにも「were」が使われます。
まとめ
中学で習うbe動詞の一覧や、一般動詞との違いについて解説しました。
be動詞に関することが一通りわかったのではないでしょうか。
なお社会人が中学生レベルから英語を学び直す方法については、以下の記事で詳しくまとめています。
関連記事:社会人のための「やり直し」英語学習!初心者に効果的な勉強法をご紹介!
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英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。