「参加する」は英語で何て言う?外国人が使う自然な表現を例文付きで紹介
「参加する」を英語で表すと、「Join」や「Attend」などの表現が使えます。
プライベートでは友人の誘いでイベントなどに「参加」したり、ビジネスシーンでも会議に「参加」したりと、「参加する」という表現は色んなシーンで使われますよね。
日常とお仕事の両面でよく使われる「参加する」の英語表現ですが、ネイティスピーカーを始めとする英語を話す外国人は「Join」や「Attend」以外にも、色んな言い方で「参加する」を表現します。
この記事では、「参加する」の色んな英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、英語を話す外国人が使う「参加する」の表現を広く適切に使い分けられるようになるのでぜひ最後まで読んでください。
「参加する」の英語表現まとめ
英語で「参加する」を表す時には、主に以下の英語表現を使うことができます。
Join
「Join」を使って「参加する」を英語で表すことができます。
「会話」に参加したり、「チーム」に参加、会社などの「組織」に参加するなど、幅広い「参加」の意味で使うことができます。
例文↓
- She joins a tennis club this semester.
彼女は今学期、テニスクラブに参加する。 - Are you going to join band practice this afternoon?
きょうの午後、ブラスバンドの練習に参加するつもりですか? - Dad told Kota to join the class, too.
お父さんはコウタにも、その授業に参加するように言った。
関連記事:「あなたはどうですか」は英語で何て言う?例文付きで4つの表現を紹介
Take part in
「Take part in」も「参加する」の意味で使える英語フレーズです。
TOEICや英検、大学受験の英語を勉強したことがある方には馴染みのある英語フレーズでしょう。
Take part inの「Part」は「〜の一部」という意味ですから、チーム、組織などの「一部になる」というニュアンスから「参加する」の意味に結び付けられると、丸暗記せずに感覚的に理解しやすいですよ。
例文↓
- I took part in a marathon recently.
私は最近マラソン大会に参加した。 - His team took part in the competition.
彼のチームは大会に参加した。 - Today, 32 teams take part in each World Cup.
現在では各ワールドカップに32チームが参加している。
Participate
Participateも「参加する」の意味で使える英語表現です。
Participateも、前述した「Take part in」と同じくTOEICや英検、大学受験の英語でよく出てくる表現で、「Take part inと同じ意味として一緒に覚えておきたい表現」として、英語の先生や参考書、英単語帳で取り上げられます。
Take part inと同じく、Participateも最初の4文字に「Part(〜の一部)」を見つけることができるので、「一部になる」というニュアンスから意味を結び付けられると、丸暗記せずに感覚的に理解しやすいですね。
例文↓
- I hope you will participate actively in this class.
授業には積極的に参加して下さいね。 - Professionals cannot participate in the game.
プロはその試合に参加できません - She participates in many school activities.
彼女はたくさんの学校の活動に参加している。
関連記事:「confirm」の意味は「確認する」だけじゃない?使い方・関連英語・checkとの違い【例文付き】
Partake in
「Partake in」も「参加する」の意味で使える英語表現です。
もともとは「〜を共にする」や「〜の株を持つ」といった意味を持つ「Partake in」なのですが、転じて「参加する」の意味でも使われます。
「Partake」の中に「Part」と「Take」を見出すことができれば、アナグラムのように「Take part in」を連想して「参加する」の意味に結びつきますね。
例文↓
- I partook in the festivities.
私はその祭りに加わった。 - Our family partakes in many church activities.
わが家は多くの教会活動に参加している。 - I partook in the international exchange event that was held yesterday.
昨日開催された国際交流イベントに参加しました。
関連記事:「検討する」は英語で何て言う?ビジネスで使われる表現とフレーズ
Attend
「Attend」も多くの場合「参加する」の意味で使われます。
特にビジネスシーンで、会議やシンポジウムなどに「出席する」の意味で使われることが多いです。
「出席する」から転じて、「参加する」の意味で使われるわけですね。
例文↓
- It’s strange that she didn’t attend the meeting.
彼女が会議に出席(参加)しなかったのは変ですね。 - The foreign minister attended the talks.
外務大臣がその会議に出席(参加)した。 - Dozens of people attended the workshop.
数十人がワークショップに出席(参加)した。
【補足】「アテンド」についての勘違い
ビジネスシーンで「お得意先にアテンドする」というカタカナ英語を聞いたことはありませんか?
日本ではビジネスシーンで「アテンド」すると言うと「〜に同伴する」の意味で使われます。
しかし、これは英語の「Attend」とは違う使い方なので注意が必要です。
カタカナ英語の「アテンド」は、「参加する」の「Attend」ではなく、「〜に同伴する」を意味する「Attendance」から由来するものなので、分けて考える必要があるわけですね。
「カタカナのアテンドは、AttendじゃなくてAttendance」と覚えておくと、混乱が避けられますよ。
関連記事:「申し込み」は英語で何て言う?細かい意味やニュアンスごとに例文付きで紹介
まとめ
この記事では、「参加する」を表す英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、日常とお仕事の両面でよく使われる「参加する」の英語表現を広く適切に使い分けられるだけの知識が十分に備わっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。