「地球儀」は英語でなんて言う?地球規模で使われる役立ち表現も紹介
私たちが住んでいる国際社会や世界各国はまとめて「地球」と言いますよね。
「地球」は英語でEarth(アース)と言いますが、「地球儀」は英語で何と言うのでしょうか?
また国際社会や世界各国などの広い視野で社会を見る時には、「北半球」や「南半球」、「大陸」などの広い範囲を指す英語表現が必要になります。
そこでこの記事では、「地球儀」を意味する英語表現と、地球規模で特定の地域や地理を表現する英語を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、あなた自身も英語を話す外国人のように、「地球規模で使う英語」を、適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「地球儀」を意味する英語表現
「地球儀」を英語に翻訳すると「Globe(グローブ)」になります。
「国際的な」という意味やニュアンスで、ビジネスシーンなどで日本でもカタカナ英語で使われる、Global(グローバル)の元になっているのがGlobe(グローブ)です。
例文↓
- I have a beautiful globe in my study, showcasing countries worldwide.
私の書斎には美しい地球儀があり、世界中の国々が展示されています。 - In the classroom, the teacher used a globe to explain geography.
授業では、先生が地理を説明するために地球儀を使いました。 - She dreams of exploring places marked on the globe someday.
彼女はいつか地球儀に記された場所を探索することを夢見ています。
【※補足】
カタカナで「グローブ」と聞くと、野球やボクシングで使われる「グローブ」を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
地球儀を表す「グローブ」と野球やボクシングの「グローブ」では、明確に「綴り(スペル)」が違うので、綴りで判別しましょう。
地球儀を表すグローブは「Globe」、野球やボクシングのグローブは「Glove」です。
bとvの部分で意味が変わるので、発音する時は少し大げさにbやvを発音して、意識して頭の中で区別するようにしましょう。
「地球儀」や「地球」に関わる英語表現
続いて「地球儀」や、「地球」と一緒に使われる、「地球規模の話題」で使われる英語表現も見ていきましょう。
北半球と南半球
英語で北半球は「Northern hemisphere」、南半球は「Southern hemisphere」と言います。
少し難しい表現に見えるかもしれませんが、それぞれを分解して考えるとシンプルです。
Northernは北、Southernは南を表すのですが、地図に書かれている「North(北)」や「South(南)」はそれぞれNorthernとSouthernから来ています。
また「半球」を表す「Hemisphere」も、「Sphere(スフィア)」が「球」を表しますから、Hemi+Sphereで「半球」と考えれば、それぞれ非常にシンプルだと考えられますね。
例文↓
- Many European countries are located in the Northern Hemisphere.
ヨーロッパ諸国の多くは北半球に位置しています。 - The Southern Hemisphere sees summer during December and winter in June.
南半球では12月に夏、6月に冬が訪れます。
北極と南極
英語で北極は「Arctic」、南極は「Antarctic」と言います。
北極(Arctic)を起点として、南極は反対側に位置しているので「Arctic」の頭に「Ant」を付けて「Antarctic」と呼ぶイメージです。
例文↓
- Polar bears are well-adapted to the harsh conditions of the Arctic.
ホッキョクグマは北極の厳しい環境に適応しています。 - Penguins and seals are iconic inhabitants of the Antarctic region.
ペンギンとアザラシは南極地域を象徴する生き物です。
また北極と南極を「North Pole」と「South Pole」と訳している文章もありますが、「North Pole」と「South Pole」はそれぞれ「北極点」と「南極点」を指しています。
ArcticとAntarcticが、北極と南極を「地域」という範囲で意味しているのに対して、North PoleとSouth Poleは「限定された地点、座標」を指しています。
両者の違いを知っていると、それぞれのニュアンスと結びついて覚えやすくなりますよ。
例文↓
- The North Pole is located at the northernmost point of the Earth.
北極点は地球の最北部に位置しています。 - Research stations at the South Pole contribute to climate and astronomy studies.
南極点の研究基地は気候や天文学の研究に貢献しています。
大陸
大陸は英語で「Continent(コンティネント)」と言います。
アメリカ大陸やユーラシア大陸などの「大陸」ですね。
地球規模で地理や国々の話題になると、「大陸」を表現するのは欠かせません。
「大陸」を単体で表す際は名詞の「Continent」を、大陸の持つ性質や文化を表す時は形容詞の「Continental」を使います。
例文↓
- Africa is the second-largest continent in terms of both land area and population.
アフリカは面積と人口の両方で世界で2番目に大きな大陸です。 - The continental climate in this region brings hot summers and cold winters.
この地域は大陸性の気候で、夏は暑く冬は寒い気候をもたらします。
まとめ
この記事では、「地球儀」を意味する英語表現と、地球規模で特定の地域や地理を表現する英語を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「地球儀」に代表される、地球規模の話題で使われる英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられる十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。