「bet」ってどういう意味?細かい意味や使い方を例文付きで紹介
「あの人は期限内に資料をまとめられることにbetするよ。」
「あのチームはまた負けた!もう3連敗だ!次も負けることに全部betしても良いね。」
↑のように、特に若者の言葉で「betする」という言葉が使われます。
「betする」という言葉は文字通り”bet”という英単語から来ているのですが、英語を使う外国人は表現力豊かに色んな意味で”bet”を使います。
そこでこの記事では、”bet”が持つ色んな意味を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「bet」が意味する英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
「bet」が表す英語の本来の意味は?
“bet”が意味する英語の本来の意味は「賭ける」だと言えます。
「賭ける」を表現する”bet”は最も一般的な意味で、文字通りお金を賭けたり、何か他の価値あるものを賭けて、結果や出来事の予測をすることも指します。
要するに、カジノなどで実際にお金に相当するチップを賭けたり、「次の掃除当番、誰がやるかを賭けてゲームをしようぜ!」といった感じでお金とは違う何かを賭けたりするときに”bet”を使うわけですね。
例文↓
- Let’s bet $20 on whether or not she’ll arrive before 9 pm.
彼女が9時までに到着するかどうか、20ドル賭けよう。 - I’ll bet you dinner that I can solve this puzzle faster than you.
キミより先に、僕がこのパズルを解けることに今晩の夕食を賭けるよ。 - Do you want to bet on whether the movie will be a box office hit?
その映画がヒットするかどうか、賭けてみましょうか?
英語のネイティブが使う「bet」の意味と使い方を紹介
上述した通り”bet”が持つ本来の意味は「賭ける」です。
ただし英語を使う外国人は「賭ける」の他にも、とても表現力豊かに別の意味で”bet”を使います。
順番に見ていきましょう。
確信する
英語を使う外国人は”bet”を使って、「それは確かだよ」と信じたり、自信を持って言えることを表現します。
例えば、「アイツはまた遅れると思うよ。」という風に、ある人を指して「また同じ行動だろう」と確信して言う場合に使います。
イメージとしては、「(賭けても良いくらい)確信している。」というニュアンスですね。
例文↓
- I’d bet my last dollar that they’re going to win the match.
彼らが試合に勝つことを確信している。 - You can bet your life that she’ll be there on time.
彼女が時間通りに現れることは確実だ。 - You can bet on him to always keep his promises; he’s a ※man of his word.
彼が約束を守ることを確信しています。彼は自分の言葉を違えない人ですから。
※ ”a man of his word”は「約束を守る人」の慣用句表現
リスクを取る
英語を使う外国人は”bet”を使って「リスクを取る」を表現します。
日本語でもリスクを取る時に「賭けに出る」と言いますよね。
日本語の「賭けに出る」と同じで、「賭ける」を意味する英語の”bet”を使って「リスクを取る」を表現するわけですね。
例文↓
- He’s willing to bet his savings on this risky investment.
彼はこのリスクのある投資に自分の貯金を賭ける覚悟だ。 - Don’t bet your future on something uncertain; be cautious.
未確定のものに未来を賭けるな。慎重になれ。 - He decided to bet on himself and pursue his passion for art.
彼は自分自身を信じて、芸術への情熱を追求することに賭けることにした。
期待する
英語を使う外国人は”bet”を使って「期待する」も表現します。
「期待する」というのは、何かを信じて、それに「賭ける」ニュアンスで使われます。
例えば、「I bet you’ll love this movie.(この映画を楽しむと思うよ)」という風に、ポジティブな意味合いで使います。
相手が楽しむことを期待して使うわけですね。
例文↓
- You can bet on him to always deliver top-notch performance.
彼が常に最高のパフォーマンスを発揮すると期待できる。 - I’d bet money that the new movie will be a blockbuster hit.
その新しい映画が大ヒットすると期待している。 - I’d bet anything that he’ll come up with an ingenious solution.
彼が独創的な解決策を考え出すことは間違いないと思う。
約束
英語を使う外国人は”bet”を使って「約束する」も表現します。
自分や、特定の誰かを指して将来の行動や結果を確約するニュアンスで使われます。
例えば、「You bet I’ll be there on time.(私は時間に間に合いますよ、信じて。)」という風に、自信を持って約束をする場合に使います。
例文↓
- You bet I’ll finish the project before the deadline.
私は期限前にプロジェクトを完成させるよ。信じて。 - “You can bet we’ll have a fantastic time at the party tonight.
今夜のパーティーは素晴らしい時間になると約束するよ。 - You can bet we’re expecting great things from the new CEO.
新しいCEOが素晴らしいことは約束するよ。
まとめ
この記事では、「bet」が表す英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「bet」が意味する英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。