「きりん」は英語でなんて言う?外国人が使う慣用句表現も紹介
「きりん」はその首の長さが特徴の、動物園で展示されるような珍しい動物として人気ですよね。
「きりん」を含めて、動物園に展示されるような珍しい動物は、意外にも英語で何と表現するのかとっさに口から出てこないものも多いですよね。
そこでこの記事では、「きりん」を意味する英語表現と、「きりん」を使った日本人が知らない面白い慣用句の表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「きりん」を意味する英語表現だけでなく、「きりん」を使った、英語を話す外国人が使う慣用句表現に触れて、こなれた英語表現を格好良く言えるだけの知識が身についているので、ぜひ最後まで読んでください。
目次
「きりん」を意味する英語表現
「きりん」を英語で表すと”giraffe”となります。
”giraffe”はカタカナで「ジラフ」と表記されるのをよく見かけますね。
英語で”giraffe”を発音する時は、「ジェラフ」や「ジュラフ」といった感じで発音すると、より英語らしい発音になり英語圏の外国人にも伝わりやすくなりますよ。
例文↓
- I saw a giraffe eating leaves from the top of a tall tree.
キリンが高い木のてっぺんから葉を食べているのを見ましたよ。 - The baby giraffe stood up shortly after being born and took its first steps.
赤ちゃんのキリンは生まれてすぐに立ち上がり、初めての一歩を踏み出しました。 - Children at the zoo were amazed to see a giraffe walking gracefully.
子どもたちは動物園で、キリンが優雅に歩くのを見て驚いていました。
「きりん」の英語表現を使った面白い慣用句表現
前項で「きりん」を英語で”giraffe”と表現するとお伝えしましたね。
英語圏では”giraffe”を使って、「きりん」そのものだけではなく、意味やイメージを連想して面白い慣用表現として使うこともあります。
”giraffe”を使った面白い慣用表現を知っておくと、とっさに会話で使われた時に戸惑うこともなくなりますし、またご自身が使いこなすことで格好良い英語を話せますよ。
giraffe’s-eye view
“giraffe’s-eye view”は、直訳すると「きりんの目から見た景色」となり、転じて「見晴らしの良さ」を英語で表現できます。
「きりん」は大変首が長く、高い目線から遠くを見渡せることから、「見晴らしが良い」ことを慣用句的に表現するわけですね。
「目」を表す”eye”は、2つの目を表して”eyes”(複数形)で表現されることが多いですが、”giraffe’s-eye view”は単数の”eye”で使うので意識して使いたいですね。
例文↓
- Climbing the hill gave us a giraffe’s-eye view of the surrounding countryside and forests.
丘を登ると、キリンのような幅広い視点で、周囲の田園風景や森を見渡せました。 - The drone captured a giraffe’s-eye view of the vast desert stretching endlessly to the horizon.
ドローンは地平線まで果てしなく続く広大な砂漠を、遠くを見渡せるキリンのような視点でとらえた。
reach for the top like a giraffe
”reach for the top like a giraffe”は、直訳すると「きりんのように、頂点に手を伸ばす」となり、転じて「高みを目指す」や「努力して高い目標を達成する」といったポジティブなニュアンスで使われます。
「きりん」の首の長さを、「背伸びして手を伸ばすような高さ」に例えて表現しているわけですね。
例文↓
- She told her students to reach for the top like a giraffe and never stop dreaming.
彼女は生徒たちに、高みを目指し、夢を諦めないように伝えました。 - If you want to succeed, you must reach for the top like a giraffe every single day.
成功したいなら、高みを目指して毎日努力を続けなければなりません。
neck like a giraffe
”neck like a giraffe”は、直訳すると「きりんのような首」となり、転じて「先見の明がある人」や「聡明な人」「大局を見渡す視野が広い人」という意味で使われます。
上述した”giraffe’s-eye view”は、きりんの視野の高さから「実物の景色の広さ・良さ」を表現していたのに対して、”neck like a giraffe”は、「知識の広さ」や「見識の高さ」による「知性の高さ」を意味して「聡明さ」や「先見の明」を表しているわけですね。
例文↓
- With a neck like a giraffe, she always spots opportunities others might overlook.
彼女には先見の明があり、他の人が見逃すチャンスをいつも見つけます。 - Leaders with a neck like a giraffe can foresee challenges and guide their teams effectively.
聡明なリーダーは、困難を予見し、チームを効果的に導くことができます。
まとめ
この記事では、「きりん」を意味する英語表現と、「きりん」を使った日本人が知らない面白い慣用句の表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「きりん」を意味する英語表現を使った、英語圏の人達が使うこなれた英語表現も含めて、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。