大晦日は英語で何と言う?関連表現や説明の仕方も解説
大晦日(New Year’s Eve)は、1年の締めくくりとなる特別な日です。日本では家族と過ごし、伝統的な習慣を楽しみながら新年を迎える準備をします。
本記事では、大晦日の意味や文化的背景、年越しそばや除夜の鐘といった象徴的な風習について英語でどのように説明するかを詳しく解説します。
外国の友人や同僚に日本の大晦日を伝える際の参考にしてみてください。
大晦日は英語で何と言う?
「大晦日」は英語で「New Year’s Eve」と言います。「New Year’s Eve」を使った例文は以下のとおりです。
- We are planning a big party for New Year’s Eve this year.
(今年の大晦日は、大きなパーティーを計画しています。) - On New Year’s Eve, many people gather to watch the fireworks.
(大晦日には、多くの人が花火を見るために集まります。) - Spending New Year’s Eve with my family has become a tradition.
(大晦日を家族と過ごすことが私たちの伝統になっています。) - They stayed up until midnight on New Year’s Eve to welcome the new year.
(彼らは新年を迎えるために、大晦日に真夜中まで起きていました。) - New Year’s Eve is a time to reflect on the past year and make resolutions for the next.
(大晦日は、1年を振り返り、新年の抱負を立てる時です。)
大晦日を英語で説明する方法
以下は、大晦日を英語で説明する文章の例です。
“New Year’s Eve is the final day of the year, celebrated on December 31st. In Japan, this day is called ‘Ōmisoka,’ and it holds great cultural significance. Families gather to reflect on the past year and prepare for a fresh start. Traditional customs include eating ‘Toshikoshi Soba,’ or year-crossing noodles, which symbolize longevity and the hope to overcome hardships. Temples across Japan ring the ‘Joya no Kane,’ or New Year’s Eve bell, 108 times to cleanse people of their 108 earthly desires, allowing them to welcome the new year with a pure mind.”
「New Year’s Eve(大晦日)は1年の最後の日であり、12月31日に祝われます。日本ではこの日を『大晦日』と呼び、文化的に大きな意味を持っています。家族が集まり、1年を振り返り、新しいスタートを準備する日とされています。伝統的な習慣には、『年越しそば』を食べることがあり、長寿や困難を乗り越えることへの願いが込められています。また、日本各地の寺院では『除夜の鐘』が108回打たれ、人々の108の煩悩を清め、新しい年を清らかな心で迎えるための儀式が行われます。」
大晦日に関連する英語表現
大晦日に関連する英語表現を3つ紹介します。
- 除夜の鐘
- 年越しそば
- お正月
それぞれ詳しく見てみましょう。
除夜の鐘
「除夜の鐘」は英語で「the New Year’s Eve bell」と言います。「the New Year’s Eve bell」を使った例文は以下のとおりです。
- The sound of the New Year’s Eve bell ringing 108 times is a traditional way to cleanse the soul of earthly desires in Japan.
(日本では、大晦日に除夜の鐘が108回鳴らされる音が、煩悩を清める伝統的な方法とされています。) - Every year, people gather at temples to listen to the New Year’s Eve bell, marking the end of the old year and the start of a new one.
(毎年、人々はお寺に集まり、除夜の鐘を聞いて旧年の終わりと新年の始まりを迎えます。) - Hearing the New Year’s Eve bell reminds me to reflect on the past year and prepare for a fresh start.
(除夜の鐘を聞くと、過ぎた1年を振り返り、新しいスタートの準備をしようという気持ちになります。)
年越しそば
「年越しそば」は英語で「year-crossing noodles」と言います。「year-crossing noodles」を使った例文は以下のとおりです。
お正月
「お正月」は英語で「New Year」と言います。「New Year」を使った例文は以下のとおりです。
- In Japan, the New Year is celebrated with traditional customs like eating osechi, visiting shrines, and spending time with family.
(日本では、お正月はおせち料理を食べたり、神社を訪れたり、家族と一緒に過ごすといった伝統的な習慣で祝われます。) - The New Year is seen as a time for renewal, where people make resolutions and set goals for the year ahead.
(お正月は新たな気持ちで迎える時期とされ、人々は新年の抱負を立て、これからの目標を設定します。) - During the New Year, many families in Japan enjoy watching the first sunrise of the year, which symbolizes hope and good fortune.
(お正月には、日本の多くの家族が初日の出を見て楽しみ、それが希望や幸運を象徴するとされています。)
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まとめ
大晦日は日本文化の象徴的な行事であり、新年を迎えるための心の準備と1年を振り返る大切な日です。
英語で「New Year’s Eve」と表現し、年越しそばや除夜の鐘といった独自の習慣を説明することで、外国の方にも日本の文化を深く理解してもらえます。
本記事で紹介したポイントを活用し、日本の大晦日の魅力を自信を持って伝えてみましょう。
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英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。