「初めて」は英語で何と言う?〜して初めて、初めて行ったなどの表現を一括紹介
基本となる「for the first time」や「my first〇〇」だけでなく、「〜して初めて」「初めて行った」「初めての〇〇」といった具体的なフレーズまで知っておくととても便利です。
本記事では、例文を交えながらシーン別に使える「初めて」の表現を分かりやすく解説します。
「初めて」は英語で何と言う?
「初めて」を表す英語表現にはいくつかありますが、最も基本的なのは “for the first time” です。これは「~するのが初めて」という文脈で広く使われます。
日常会話でもよく登場し、旅行や自己紹介、経験を語る場面など、さまざまなシチュエーションで活躍します。
また、「It’s my first time~」という形も非常に使いやすいフレーズです。
例えば、「This is my first time visiting Tokyo.(東京に来るのは初めてです)」のように使います。これは、文の主語を自分にして話す際に便利な構文です。
加えて、「first」という単語単体も、「最初の」「初めての」といった意味を持つ形容詞として使われることが多いです。「My first job(初めての仕事)」「first experience(初めての経験)」など、名詞を修飾する形で活用できます。
シーンによって、「for the first time」「It’s my first time~」「first」を使い分けることで、より自然な英語表現になります。以下に具体的な例文を紹介します。
-
I traveled abroad for the first time last year.
(昨年、初めて海外旅行をしました。) -
It’s my first time trying sushi.
(寿司を食べるのは初めてです。) -
She drove a car for the first time yesterday.
(彼女は昨日、初めて車を運転しました。) -
This is my first time attending an international conference.
(国際会議に参加するのは初めてです。) -
That was my first experience working in a foreign country.
(それが私の初めての海外勤務経験でした。)
「初めて」に関連する英語表現
「初めて」に関連する以下3つの英語表現について解説します。
- 〜して初めて
- 初めて行った
- 初めての〇〇
それぞれ例文付きで詳しく解説します。
〜して初めて
「〜して初めて」は英語で “only after ~” や “It was not until ~ that …” などと表現できますが、最も自然で使いやすいのは “for the first time after ~” や “when I ~ for the first time” です。
特定の出来事をきっかけに「初めて気づいた」「初めて経験した」といったニュアンスを伝えるときに便利です。
この表現は、単なる「初体験」だけでなく、「何かをきっかけに新しい発見をした」という文脈にも使えるので、特にエピソードを語る際に役立ちます。
例文
-
I realized how important health is for the first time after I got sick.
(病気になって初めて健康の大切さに気づきました。) -
I understood her feelings when I became a parent for the first time.
(親になって初めて、彼女の気持ちが分かりました。) -
It was not until I lived abroad that I learned to appreciate my culture.
(海外に住んで初めて、自分の文化の良さに気づきました。) -
For the first time after moving out, I missed my family.
(家を出て初めて、家族が恋しくなりました。) -
When I met him for the first time, I felt we could be good friends.
(彼と初めて会ったとき、すぐに仲良くなれると感じました。)
初めて行った
「初めて行った」は英語で “went to ~ for the first time” や “visited ~ for the first time” などと表現できます。旅行や観光の話をする際によく使われるフレーズです。
単に「行った」という事実だけでなく、そのときの感想や驚き、印象も一緒に伝えることで、会話が広がります。日常会話やSNSの投稿でも活躍する表現です。
例文
-
I went to Kyoto for the first time last year.
(昨年、初めて京都に行きました。) -
We visited New York for the first time on our honeymoon.
(新婚旅行で初めてニューヨークを訪れました。) -
I went to a sushi restaurant for the first time with my friends.
(友達と一緒に初めて寿司屋に行きました。) -
It was my first time going to Disneyland.
(ディズニーランドに行ったのは初めてでした。) -
I finally visited my grandmother’s hometown for the first time.
(ついに祖母の故郷に初めて行きました。)
初めての〇〇
「初めての〇〇」は英語で “my first ~” という形で表現します。「初めての海外旅行」なら “my first trip abroad”、「初めての仕事」なら “my first job” という形になります。
この表現は非常にシンプルで汎用性が高く、日記やSNSにもそのまま使える便利なフレーズです。思い出話や自己紹介でも役立ちます。
例文
-
My first trip abroad was to France.
(初めての海外旅行はフランスでした。) -
My first job was at a cafe.
(初めての仕事はカフェでした。) -
This is my first time baking a cake.
(ケーキを焼くのは初めてです。) -
My first car was a small hatchback.
(初めての車は小さなハッチバックでした。) -
My first English teacher was very kind.
(初めての英語の先生はとても優しかったです。)
まとめ
「初めて」は英語で「for the first time」「my first〇〇」など、状況に応じた表現がいくつもあります。旅行や留学の思い出を話すとき、自己紹介で経験を語るときなど、さまざまなシーンで活用できます。
また、「〜して初めて」「初めて行った」「初めての〇〇」のように、文脈によって適切な言い回しを選ぶことが重要です。
表現を知るだけでなく、実際に自分の体験を英語で話せるよう、ぜひ日常的に練習してみてください。
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。