【無料あり】英文添削アプリおすすめ3選!効果的な使い方や注意点も解説
英文添削アプリを使えば、英語のライティングを自力でも学習できるようになります。
これまでは書いた英文が合っているかどうかを判断する方法がなかったため、英語ができる第三者に添削をしてもらうしかありませんでした。
今回は、英文添削アプリおすすめ3選についてまとめました。後半では、英文添削アプリの効果的な使い方や注意点についても紹介しています。
英語でのメールの書き方や試験のライティングについて独学で効率的に学びたい方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
【無料あり】英文添削アプリおすすめ3選
おすすめの英文添削アプリは以下の3つです。
- ChatGPT
- DeepL Write
- Grammarly
それぞれ詳しく解説します。
ChatGPT
「ChatGPT」は、アメリカ サンフランシスコにある人工知能研究所「OpenAI」が開発した、チャットに特化した人工知能です。
原則無料で利用できます。ただしより質の高いChatGPTを使いたい場合は有料です。
質問を投げかけることで対話ができ、英語学習への活用も可能です。例えば「以下の英文に間違いがあれば指摘をしてください」のような指示を与えて英文を入力すれば、ライティングの添削にも使えます。
他にも以下のように、添削の練習をする際にも使えます。
ChatGPTの英語学習への活用方法は無限大です。
ChatGPTを使った英語学習については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【スクショで解説】ChatGPTの英語学習への活用法(会話/添削/翻訳)や使い方まとめ
DeepL Write
「DeepL Write」は、AIを搭載した文章作成アシストツールです。文法、スペル、句読点の誤使用を修正し、他の単語や言い回しの提案を通して文章作成を支援します。
DeepL Writeは先ほどのChatGPTとは異なり、文章添削のために作られたサービスです。「DeepL」という翻訳サービスがもとになっています。
よってChatGPTのようにこちらから指示を与える必要がなく、楽に使用できます。現在は無料で利用できるベータ版のみが提供されており、今後さらに使いやすくなることが期待されます。
DeepLを使った英語学習については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:DeepL拡張機能の使い方と英語学習への活かし方まとめ
Grammarly
「Grammarly」は、リアルタイムでAIが英文の添削を行ってくれる英文添削アプリです。無料〜月額3,300円で利用ができます。
Grammarlyは他の英文添削アプリと異なり、リアルタイムで添削ができる点が特徴です。
英文を書き終えてから添削をすると、間違いだらけだった場合に大変です。一方Grammarlyではすぐに間違いに気付けるので、効率的に時間を使えます。
知らないうちに同じ間違いを何度も繰り返してしまい、まとめて修正をする羽目にもなりません。
無料でも利用できますが、有料プランを利用することで、語彙や流暢さ、トーンなどより細かいところまで添削を受けられます。盗作チェック機能もあるので、論文や英文記事、会議資料を作成・確認する場合にもおすすめです。
英文添削アプリの効果的な使い方や注意点
英文添削アプリを使用する際は、以下3つの点に気をつけましょう。
- なぜ添削されたのかを考える
- 似た表現を連続して添削してもらう
- 英文添削アプリを完全には信用できない
それぞれ詳しく解説します。
なぜ添削されたのかを考える
英文添削アプリを利用して、正しい英文が分かったからと満足をしてはいけません。
英文添削アプリの使用目的が単なる添削ではなく、英語力の向上にある場合は、なぜ添削されたのかを考えましょう。
添削されたということは、その表現が間違っていたということです。第三者に添削をしてもらう場合は、なぜ間違っていたのかまで丁寧に解説をしてもらえます。
しかし大半の英文添削アプリでは、間違っているということは分かっても、なぜ間違っていたのかまでは分かりません。
よって該当箇所について、文法事項を調べたり綴りを調べたりする必要があります。
添削された箇所を能動的に調べると、その点について記憶に残りやすいです。面倒だと感じるかもしれませんが、添削された箇所は1箇所ずつ原因を調べましょう。そうすることで、ライティング力はもちろん、英語力全体の向上につながります。
似た表現を連続して添削してもらう
添削された原因が分かったら、再度同じような表現を英文添削アプリに入力してみましょう。
そこで前回と同じような添削が為されなければ、その表現を正しく使いこなせるようになったということです。
添削をされて、その原因が分かっても、そのうちいくつかは数日のうちに忘れてしまいます。原因が分かった直後に似た表現を入力することで、反復の効果によって忘れにくくなります。
添削された表現とその原因をノートなどでメモしておき、数日後、数週間後にその表現を正しくライティングできるか、英文添削アプリに入力してみる方法もおすすめです。
参考書を使った問題演習では、どんどん新しい問題を解きたくなります。しかし問題数をこなすことよりも、間違えた問題の復習をすることが重要です。そうすることで、次似たような問題が出題された際に、間違いにくくなります。
英文添削もそれと同じです。さまざまな英文を作成して、添削したくなる気持ちは分かります。しかしそれよりも、1つの英文を正しく使えるように反復、復習することのほうが大切です。
英文添削アプリを完全には信用できない
英文添削アプリが登場する前は、自力でライティングの添削をすることは不可能でした。ライティングの添削をしたいのであれば、費用を支払って英会話教室等でお願いするしかありませんでした。
そんななか英文添削アプリの登場により、独学でもライティングの添削が可能になります。そして英文添削アプリの精度は年々向上しており、より正確な添削が受けられるようになっています。
しかし、英文添削アプリの添削が100%完璧とは言い切れません。「文法的には正しくてもこの場面でこの単語はちょっと違和感あるよね」といった表現までは修正できない可能性があります。
外国人が書いた日本語の文章を見た際、「内容や文法は正しくてもなんだか違和感があるな」という感覚になった経験がある方も多いのではないでしょうか。
結局、こういったわずかな違和感を感じ取れるのは、生身の人間だけです。英文添削アプリをライティングに活用する場合でも、定期的に英語を母語とするネイティブからのフィードバックが得られると、ライティング力はさらに向上します。
まとめ
英文添削アプリおすすめ3選や、英文添削アプリの効果的な使い方、使用時の注意点について解説しました。
英文添削アプリは確かにライティングの学習に役立ちます。しかし完璧なサービスではありません。
本気でライティングの能力を鍛えたいのであれば、普段は英文添削アプリを使って独学でライティングの学習をしつつも、定期的に英語ができる第三者の添削を受けることをおすすめします。
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プロキャディ杉澤伸章さん
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。