AIを英語学習に取り入れる際に気をつけること3選とおすすめアプリを紹介
「AIが英語学習に役立つらしい」ということが分かっても、具体的にどう活用すれば良いか分からずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
効率的に英語を学べるようになるAIですが、英語学習に取り入れる際に知っておいてほしいことがあります。
そこで今回は、AIを英語学習に取り入れる際に気をつけること3選とおすすめアプリについてまとめました。
AIを英語学習に取り入れたい方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
AIを英語学習に取り入れる際に気をつけること3選
AIを英語学習に取り入れる際に気をつけること3選は以下のとおりです。
- AIの情報を全て信じてはいけない
- AIはあくまで英語学習の補助
- 「AIを使った英語学習=勉強のショートカット」ではない
それぞれ詳しく解説します。
AIの情報を全て信じてはいけない
ここ数年のAIの進歩は目覚ましく、様々な場面でAIが活用されています。AIを活用すれば英語学習が捗ることに違いはありません。
こちらが求めることを何でもこなしてくれるAIですが、AIの情報を全て信じてはいけません。なぜならAIも稀に間違えることがあるからです。
また使用するAIによっては、間違っていることをさも正しいことかのように伝えてきます。よって間違った情報を正しい情報だと信じたまま英語学習を進めてしまう方が多いです。
AIに提示された情報を全て信じるのではなく、少しでも疑問を感じた場合は、参考書などを使って自力で調べてみるようにしましょう。
特にChatGPTを使用して文法事項等を説明してもらう際に、こういった間違いが起きやすいです。説明内容が間違っていたり、日常的に使用しない用語が使われていたりします。
しかしAIによる間違いは稀です。また今後は精度がどんどん増していくものだと考えられます。
AIはあくまで英語学習の補助
AIは便利です。英語学習においても、文章の採点や会話相手など、様々な場面で役立ちます。
しかしAIだけで英語学習を完結させようとしてはいけません。AIはあくまで英語学習の補助であるという点を肝に銘じておきましょう。
例えばあなたが英会話を学ぶのは、対人で英語を話すためです。永遠にAIと会話をするためではありません。
費用面で問題がある時や機会を確保できないときは仕方がありません。しかし目的が対人での英会話であるのならば、できる限り対人で英会話をする機会を設けましょう。
対人での英会話ができない時に、補助としてAIを使うといった流れです。
英語を効率的に学ぶには、AIを使いこなせるに越したことはありません。しかしそれと同時に、AIと通常の英語学習をうまく両立させることも大切です。
「AIを使った英語学習=勉強のショートカット」ではない
AIを使いこなせば、相手がいなくても擬似的な英会話ができます。採点をしてくれる先生がいなくても、ライティングの添削をしてもらえます。
英語学習をより効率的にしてくれるAIですが、「AIさえ使っていれば短期間で英語が身に付く」というわけではありません。
目標とする英語力にもよりますが、英語を習得するには最低でも1000時間の英語学習が必要だと言われています。
関連記事:社会人の英語習得に必要な時間は1000時間!勉強時間の確保方法も解説
AIをうまく活用すれば、英語の習得に必要な時間を少しだけ短縮できるかもしれません。しかしそれでも、1000時間弱の勉強時間が必要だという事実は変わりません。
結局のところ英語学習には、学習を年単位で継続するための根気やモチベーションが重要です。
AIを使った英語学習におすすめのアプリ3選
AIを使った英語学習におすすめのアプリ3選は以下のとおりです。
- TORAbit
- ChatGPT
- abceed
それぞれ詳しく解説します。
TORAbit
料金:10日間無料 以降:1,980円(税抜き)
「TORAbit」は、1万人以上が受講した英語コーチングスクール「TORAIZ」によるAIシャドーイング・パターンプラクティスアプリです。
シャドーイングやパターンプラクティスは、主にスピーキング力とリスニング力の向上に役立つ勉強法です。
TORAbitでは、ビジネスから日常会話まで様々なオリジナル教材を使ってシャドーイングを練習することができます。そして自身が発話したシャドーイングの音声は、AIを通して自動で採点されます。
シャドーイングやパターンプラクティスを行う際、「とりあえずやってるけど本当にこれで正しいの?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
しかしTORAbitを使えば、そういった心配は不要です。まずは10日間の無料体験をお試しください。
関連記事:【完全無料あり】英会話AIアプリおすすめ5選!効率的な使い方も解説
ChatGPT
料金:無料〜月額20ドル
「ChatGPT」は、アメリカ サンフランシスコにある人工知能研究所「OpenAI」が開発した、チャットに特化した人工知能です。
SiriやAlexaを、何倍も賢くしたようなイメージで、チャットでのやり取りができます。質問をしたり対話相手になってもらったりできるので、英語でのチャットの練習相手として利用されることが多いです。
しかしChatGPTのテキストを読み上げできるプラグインやあなたの声を音声入力できるプラグインを使用することで、英会話の練習にも活用できます。
本来英会話には相手が必要です。よって費用も時間もかかります。しかしChatGPTをうまく使えば、費用を抑えて、好きなときに好きなだけ英会話をすることが可能です。
ChatGPTの英語学習への活用方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【スクショで解説】ChatGPTの英語学習への活用法(会話/添削/翻訳)や使い方まとめ
abceed
料金:無料
「abceed」は、出版されているさまざまな参考書の音声を無料で聞けるアプリです。音声を聞ける点が特徴なので、音声を活用したリスニングやスピーキング目的で利用をする方が多いです。
またabceedには、AIによるTOEICのスコア予測や問題おすすめ機能が搭載されています。よってTOEIC対策にAIを導入したい方におすすめです。
直接的な英会話の学習にはなりませんが、TOEICのスコアUPも英会話力の向上に役立ちますからね。
TOEICを受験する方で、将来的には英語を話せるようになりたい方は、TOEIC対策のうちから英語を自分で発音する習慣を身につけると良いでしょう。
またスピーキング力を測定できるTOEIC SWテストを受験するのもおすすめです。
関連記事:TOEIC SWは何点を目指すべき?スコア目安やTOEICとの比較もご紹介!
まとめ
AIを英語学習に取り入れる際に気をつけること3選とおすすめアプリについて解説しました。
AIを英語学習に取り入れる際は、本記事でも解説した以下3つの点に気をつけましょう。
- AIの情報を全て信じてはいけない
- AIはあくまで英語学習の補助
- 「AIを使った英語学習=勉強のショートカット」ではない
本記事で紹介したAIアプリも、ぜひ使ってみてください。これまでよりも便利に、効率的に英語学習ができるようになることは確かです。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。