TORAbit(トラビット)とは?サービスの特徴や使い方、使用してみた感想を紹介
TORAbit(トラビット)は、AIによる添削機能を活用しつつ、スマホ1つでシャドーイングやパターンプラクティスを学べるAI英語学習WEBアプリです。ビジネス英語を効率よく学びたいと考えている社会人におすすめです。
本記事では、TORAbitの特徴や使い方、料金や使用した方の感想についてまとめました。
興味がある方はぜひチェックしてみてください。
目次
TORAbit(トラビット)とは?
TORAbitは、英語コーチングスクール「TORAIZ(トライズ)」が提供するAI英語学習Webアプリで、英語のリスニング力アップに効果的な「シャドーイング」とスピーキングの瞬発力を鍛える「パターンプラクティス」の2つを、スマートフォン1つでいつでもどこでも気軽に学習できるサブスク型の英語学習サービスです。
AIに音声の採点をしてもらえるシャドーイングや実践的なパターンプラクティスの学習ができます。
シャドーイング
シャドーイングは音声に続いて英語を発話する勉強方法です。スピーキング力・リスニング力・発音などが鍛えられます。
TORAbitでは、以下の流れでシャドーイングを実践します。
- レベルやジャンルから教材を選択
- 5STEPでシャドーイング学習
- シャドーイングテスト
- 採点結果を確認
- 理解度チェック
- 日本語訳を確認
シャドーイングは、数ある英語勉強法のなかでも、特に難易度の高い勉強法です。英語上級者でも、初見の英文を1回でシャドーイングするのは難しいでしょう。
ですのでTORAbitでは、以下のようにステップを踏んでシャドーイングを行います。
- リスニング:まずは音声だけを聞く
- マンブリング:聞こえた音声を呟く
- テキストチェック:音声が変化している箇所を確認
- シンクロリーディング:英文を見ながら音声と同時に音読
- 音読:録音ボタンを押して英文を音読
- シャドーイングテスト:英文なしで音声に続いて発話
- テスト結果:正しく発話できていたか確認
- 理解度チェック:シャドーイングした英文を日本語訳
- 理解度の結果:実際の日本語訳とあなたの回答をチェック
1〜5までのステップを踏むことで、シャドーイングがしやすくなります。なお上記各ステップは、一度ではなく納得がいくまで何度も実践してください。
例えばシンクロリーディングは音声と同じ速度で英文を読めるようになるまで何度も繰り返します。
関連記事:シャドーイングはやるべき?メリットとデメリットまとめ
パターンプラクティス(瞬間英作文)
パターンプラクティスは、日本語を見て瞬時に英語フレーズを英作文する勉強法です。実践的なスピーキング力の向上に役立ちます。
TORAbitでは、以下の流れでパターンプラクティスを実践します。
- レベルやジャンルから教材を選択
- まずは練習で日本語→英作文
- 答えを確認しフレーズを覚える
- テストに挑戦
- 制限時間内に日本語→英作文
- 正解を確認
先ほど紹介したシャドーイングは、必ず音声を録音しなければなりません。一方パターンプラクティスは、声に出さない練習モードと声に出すテストモードを用意しています。
よって通勤通学時間など、声が出せないスキマ時間での活用にもおすすめです。
関連記事:英語のパターンプラクティスとは?概要や効果、瞬間英作文との違いを解説
レベル・ジャンル別の豊富なオリジナル教材
レベルは初級から上級まで選択できます。初心者向けには、文法教材からスピードを落とした短い文章のシャドーイング教材も用意しています。ジャンルは旅行・買い物・レストランなどの日常会話から会議や交渉、プレゼンなどのビジネスシーン、IT・金融・医療など業界別まで、さまざまなジャンルの教材が用意されており、学習者のニーズに応じた効果的な学習が可能です。
TORAbitならではの特徴
TORAbitならではの特徴は以下の2つです。
- AIに添削をしてもらえる
- 音声変化と記号について深く学べる
それぞれ詳しく見てみましょう。
AIに添削をしてもらえる
TORAbitでは、録音した音声をAIに添削してもらえます。
例えばシャドーイングの場合、マンブリングや音読でひと通り英文について学んだあと、シャドーイング音声を録音します。
録音した音声は、AIによって100点満点で採点されます。
シャドーイングでは、お手本と同じ速さや発音で英文を発話することが大切です。そして上手く発話できたか否かを確認するために、スマートフォン等を使って音声を録音するのが、これまでの主流でした。
しかしこれだと、自己採点はできても実際に正しいのかどうかは分かりません。
またSiriに向かって発話をして、Siriが正しく発話を認識できるか否かで自己採点をするという方法もあります。
しかしSiriはある程度雑な発音でも正しく聞き取ってしまうので、正確性に欠けます。
そんななかTORAbitでは、従来よりも正確にシャドーイングを採点することができます。
音声変化と記号について深く学べる
英語を流暢に話すためには、音声変化への理解が欠かせません。
例えば「check it out」を「チェック イット アウト」と呼んでも、なんとか通じるでしょう。しかし日本語訛りで、相手に負担をかける英語になってしまいます。
TORAbitでは、シャドーイングする英文で気をつけるべき音声変化が、分かりやすく記載されています。
またAIによる添削後は、音声変化を正確に発音できたか否かまで採点されます。音声変化に関する基本的なルールまで解説されているので、英語初心者の方でも安心です。
音声変化の判定が全て「⚪︎」になるまで繰り返しシャドーイング音声を録音することで、正しい発音が身につきます。
TORAbitを使用してみた感想
ここでは、TORAbitを実際に使用された方の感想を紹介します。
- 大きな声で発話する癖が付く
- 「悔しい」という想いがモチベーションになる
- 通勤時間にスピーキングの練習ができる
- 「この英語表現を使えば簡潔に伝えられるのか」という学びにつながる
それぞれ詳しく見てみましょう。
大きな声で発話する癖が付く
TORAbitでは、シャドーイングでもパターンプラクティスでも、音声を録音して採点をします。
AIに自身の英語を正しく認識してもらうには、大きな声でゆっくりと発話しなければなりません。マンブリングのような形でゴニョゴニョと発音すると、誤った音声が認識されてしまい、学習になりません。
よって自信を持って英語を話すネイティブのように、大きな声で英語を発話する癖が身につきます。
「悔しい」という想いがモチベーションになる
TORAbitのシャドーイングでは、AIによって100点満点のスコアが表示されます。
何度も練習をして、自分では完璧にシャドーイングができるようになったつもりでいても、実際には70点や80点だったりします。
ここでの悔しさが「なんとしても100点を取ってやろう」というモチベーションになります。
どの音声変化がきちんと発音できていなかったかなどが明確に表示されるので、何を改善すれば良いのか、迷子になることもありません。
通勤時間にスピーキングの練習ができる
これまでは、通勤時間の英語学習と言えば単語学習やリスニングがメインでした。
しかしTORAbitを使えば、パターンプラクティスでスピーキングの学習ができます。もちろん通勤中に声は出せません。しかし日本語を頭の中で瞬時に英訳するだけでも、スピーキング力の向上に繋がります。
通勤中に練習モードで声を出さずにパターンプラクティスを行い、帰宅後にテストモードで声を出して学習すると良いでしょう。
「この英語表現を使えば簡潔に伝えられるのか」という学びにつながる
TORAbitのパターンプラクティスに、「こう言えば簡潔に伝えられるのか」という学びにつながるビジネス英会話文がたくさんあり、ジャンルや場面ごとの英語フレーズを丸暗記したいと感じました!
TORAbitの料金
TORAbitの利用料金は以下のとおりです。
- 1ヶ月プラン:2,178円(税込)/月
- 3ヶ月プラン:5,940円(税込)【1,980円(税込)/月】
- 6ヶ月プラン:11,550円(税込)【1,925円(税込)/月】
なおどのプランにも、10日間の無料体験がついています。
TORAbitの実績
TORAbit(トラビット)は、リリースから約半年でシャドーイングの採点回数が1万回を突破しています。実践的なビジネス英会話を想定した教材を多く用意していることもあり、リスニング・スピーキングともに伸ばしたいビジネスパーソンを中心に支持されています。
プレスリリース:AI英語学習WEBアプリ「TORAbit(トラビット)」、シャドーイング採点回数が半年で1万回を突破~AIエンジンによるリアルタイム自動採点が好評~
また他サービスと比較して、低価格である点とリスニングトレーニングである「シャドーイング」とスピーキングを鍛える「パターンプラクティス」の両方が一つのサービスでスマホ完結で学習できる点も選ばれる理由だと言えます。
まとめ
TORAbitの特徴や使い方、料金や使用した方の感想について解説しました。
TORAbitはビジネス英語、特にスピーキング力を鍛えたい社会人におすすめです。10日間無料で体験できるので、少しでも気になる方はぜひ試してみてください。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。