【母音・子音シリーズ】”literally”が「リラリ」に聞こえる?音の脱落とFlap Tを徹底解説


ネイティブスピーカーが口癖のように使う単語 literally。「マジで」「文字通り」といった意味で、日常会話に頻繁に登場します。
しかし、スペル通りに「リ・テ・ラ・リー」と一生懸命発音しても、なぜかネイティブには通じなかったり、不自然に聞こえてしまったりした経験はありませんか?
これは「音の脱落」と「Flap T」という2つの音声変化が同時に起きているためです。この記事では、literallyをネイティブらしく、スムーズに発音するためのルールとコツを徹底解説します。
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目次
literallyの発音とは? 音が「脱落」するルール


ネイティブのliterallyの発音が「リラリ」のように聞こえるのには、明確な音声学的な理由があります。二つの大きなルールが関わっています。
音の脱落
literallyは、辞書などで確認するとli-te-ra-llyのように4つの音のまとまり(シラブル/音節)で構成されている、と説明されることが多いです。
しかし、ネイティブスピーカーがこれを速く、自然に話す時、ストレス(強勢)が置かれないteの母音[e]の音がほとんど発音されなくなります。
これを「音の脱落」と呼びます。
その結果、4音節のli-te-ra-llyは、全体がli-tra-llyのように3音節に短縮されて発音されるのです。
Flap T
そして、ここからが重要です。
音がli-tra-llyのように短縮された結果、tの音が母音のiと母音のaに挟まれる形になります。(正確にはiとrの間ですが、rも母音に近い性質を持つため同様の現象が起こります)
これにより、「Flap T」が発動し、tの音が日本語の「ラ行」に近い、柔らかいdのような音[d̬]に変化します。
結果として「リラリ」に聞こえる
この「音の脱落」と「Flap T」という2つの音声変化が組み合わさることで、本来の発音[lɪtərəli] は、[lɪdərəlɪ] や、さらに音が短縮されて [lɪrəli] のように変化します。
これが、私たちの耳に「リダラリー」や「リラリ」といった音に聞こえる理由なのです。
動画で音の脱落と舌の動きをマスターしよう


literallyの滑らかで速い発音は、文字で理解するだけでなく、動画でネイティブの口の動きを繰り返し見て真似るのが最も効果的です。
以下の動画は、literallyの発音方法を、口元のアップ映像とともに非常に分かりやすく解説しています。
例文でliterallyを声に出して練習してみよう


ルールとコツが分かったら、実際に声に出して練習しましょう。「リ・ラ・リ」のリズムを意識して、文章全体を滑らかに言えるまで繰り返してみてください。
-
I literally just woke up.
(マジで今起きたとこだよ) -
It’s literally the best movie ever.
(これ、文字通り史上最高の映画だよ) -
He literally ate the whole pizza by himself.
(彼、マジで一人でピザ全部食べたんだ) -
There were literally thousands of people there.
(そこには文字通り何千人もの人がいた)
まとめ


今回は、多くの学習者がつまずくliterallyの発音について、その背景にある「音の脱落」と「Flap T」のルールを解説しました。
このように複数の音声変化が組み合わさった単語は、ルールを知ることも大切ですが、独学で「正しく発音できているか」を客観的に確認するのは非常に困難です。
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。






















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