「なぜなら」と英語で伝えるには?今日から使えるBecause以外の英語表現も紹介!
「『なぜなら』って英語で言うとき、どうしてもBecauseばかりを使って不格好になっちゃう…」
「もっと幅広い表現を使えるようになりたい!」
そんな思いをお持ちではないでしょうか?
確かに、「なぜなら」と言えば「Because」と学校で習ってきました。
しかし、理由を表す時に「Because」”だけ”を使っていては、どうしても英会話や英作文が不格好になってしまいますよね。
そこでこの記事では、Becauseを含んだ「なぜなら」を表す英語表現と、それぞれの適切な使い方を例文付きで紹介します!
この記事を読み終わる頃には、「Because」以外の「理由を表す英語表現」について、適切な使い方をしっかりと知っている状態になっているのでぜひ最後まで読んでいってください。
目次
「なぜなら」を表す英語と言えばBecauseだけど・・?
「なぜなら」を表す英語表現として、日本人にもっとも馴染みが深い表現は「Because」です。
根拠や動機、理由などを提示する上で、Becauseが真っ先に浮かぶことでしょう。
しかし何か理由を提示するたびに「because」を使っていると、英文が単調になってしまいがちです。
自然な、適切な英文を使い分けていくことで、幅広い表現の英文を作れるようになり、結果として相手にとって受け取りやすい自然な英語表現に繋がります。
また幅広い英語の表現力は、自分が英文を作るときだけでなく、英文を読むときにも役立ちます。
ぜひ「becauseしか使えない」状態から脱して、自然で豊かな英語表現を身に着けていってください。
「なぜなら」を表す英語表現3選
「なぜなら」を表す英語表現について以下の3点からお伝えしていきます。
- Because
- As
- Since
順番に見ていきましょう。
Because
Becauseは「なぜなら」を表す英語表現で最も馴染み深いことは前項でお伝えした通りですね。
- 例:I love cats because they are fluffy and adorable.
私は猫が好きです、なぜならフワフワしていて愛くるしいからです。
because単体で使われるときは、because以下が文として成立している(主語と動詞がある)必要があるので英作文や英会話で用いる際は注意が必要です。
もし理由として名詞を用いたい場合は、「Because of」を使うことが出来ます。
- 例:We had to stay at home because of the storm.
嵐のため、僕たちは外出できなかった。
理由を表す部分が文章になるか、単体の名詞になるかでBecauseとbecause ofを適切に使いこなせるようになりましょう。
as
asと聞くと「~として」の意味を思い浮かべることが多いですよね。
asにはその他にも「~の時」や「~につれて」などたくさんの表現があります。
今回お伝えする「なぜなら」も、その用法のうちの一つです。
- 例:As I was busy, I asked Tom to help me.
忙しかったから、トムに手伝うよう頼んだ。
例文では文頭で使っていますが、文末でも使うことが出来ます。
Becauseと違う点は、asは「(すでにご存じだとは思いますが)、~なので」といったニュアンスで、すでに知っていることを理由に挙げて文章を作る傾向があります。
since
Sinceと言えば完了形とセットで使う「~以来」のイメージが強いですが、SinceもAsのように、「なぜなら」の意味で使うことが出来ます。
- 例:Since it was raining yesterday, we didn’t go hiking.
昨日は雨が降っていたから、私たちはハイキングに行かなかった。
こちらもasと同様に、すでに知っていることを理由に挙げて文章を作る傾向があります。
「なぜなら」以外にも!理由を表す英語表現
「なぜなら」以外にも、理由を添えて英文を作るのに便利な英語表現があります。
- So
- That’s why
- Therefore
- Thus
どれも使いこなせたら格好いい表現です。
順番にお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
so
soもasのようにたくさんの用法を持っていますが、その中の一つに「~だから」という用法があります。
例:I was sick, so I could not attend the class.
体調が悪かったから、その授業には出席出来なかった。
soを使う際は、becauseと違って「理由→結果」という順番で文章を作ります。
soの前には必ず「,(カンマ)」が来るので英作文で使う場合は注意が必要です。
また、soを用いて理由を説明する文章はカジュアルな表現なので、フォーマルな場では好んで使われないので使う際は適切な場で使えるよう覚えておきましょう。
that’s why
That’s whyも「~だから」や「それが理由で…」を表す英語表現です。
- 例:I read my favorite comic books all night. That’s why I’m so sleepy now.
昨日お気に入りのマンガを徹夜で読んだ。だから(それが理由で)僕は今とても眠い。
Soと同様に理由→結果の順番で文章を作るパターンの表現です。
That’s(それが)とWhy(なぜなら)という英語の並びで、「それが理由で」と感覚的に使いやすいので積極的に使いやすい英語表現です。
therefore
Thereforeは「したがって」を表す英語表現です。
TOEICでも頻出なのでぜひとも覚えておきたい表現です。
- 例:My mother looks much younger than her age. Therefore, people often mistake us for sisters.
母は年齢よりもかなり若く見られます。それゆえ、私たちはたびたび姉妹に間違われます。
ThereforeはSoとは逆にフォーマルな場で好んで使われる表現です。
ビジネス上のプレゼンテーションや、論文などでよく使われています。
thus
Thusも「したがって」を表す英語表現です。
Therefore以上にフォーマルな場で用いられる表現です。
- 例:We failed to find enough evidence; thus we concluded that he was innocent.
十分な証拠を見つけられなかった,そういうわけで私達は彼が無罪であると結論づけた。
ThusもTOEICや英検の上位級で頻出の表現です。
覚えておいて、使いこなすことが出来たら非常に格好いい表現なので、ぜひ活用してみてくださいね。
英語学習法に迷われている方は、実績のある英語コーチング「トライズ」へ
「決められた期間内にどうしても英語を話せるようにならないといけない!」
そんな方には英語コーチングのTORAIZがオススメです。
英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。
TORAIZは、そんなコーチング英会話の中でも継続率が91%以上!
英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたスケジュールを管理しながら、無理なく挫折しない方法であなたをサポートします。
オンラインでの無料カウンセリングも実施しているので、少しでも興味を持った方はぜひご連絡くださいね。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。