「結果」は英語で何ていう?適切な使い方まで例文付きで紹介
英語で「結果」を表すときは「Result」を使うのが一般的です。
ただし「Result」しか「結果」を表す英単語を知らないと、英会話や英文メールで「結果」と言うたびにResultばかりを使ってしまい、ぎこちない印象の英文になってしまいます。
「結果」を表す英語の表現はResultだけではなく、他にも色んな表現ができます。
この記事では、「結果」を表す英語の表現についてResult以外にも自然でよく使われる表現を例文付きでお伝えします。
この記事を読み終わる頃には、「結果」を表す英語表現をしっかり使い方まで含めた細かいニュアンスまでをイメージして適切に使えるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
結果を表す英語表現まとめ
結果を表す英語表現には主に以下の英語が使えます。
- Result
- Effect
- Outcome
- Consequence
- Fruit
順番に見ていきましょう。
Result
Resultは広い意味で「結果」を表すことのできる英単語です。「結果を英語で言うと?」と聞かれると真っ先に浮かぶのがこの英単語だという方が多いでしょう。
例文↓
- He was delighted at the result.
彼はその結果に大いに喜んだ。 - The results are there for all to see.
その結果は誰もが認めるところだ。 - This is the result I was hoping for.
これがわたしが望んでいた結果だ。
また名詞として単純な「結果」を表せるだけでなく、「Result in 〜(〜という結果になる。〜という結果をもたらす。)」など熟語としての使い方もあります。
- Your efforts resulted in success.
あなた達の努力が、成功をもたらしました。 - The secrecy resulted in death.
その秘密が結果的に死を招いた。
Effect
Effectにも「結果」の意味があります。
Effectには他にも「影響を与える」や「〜効果(映像効果や視覚効果など)」などの意味がありますが、「大きく影響を与えて、その結果をもたらす」ようなイメージが共通しています。
例文↓
- The content of the letter had an interesting effect on my marriage.
その手紙の内容は私の結婚に面白い結果をもたらした。 - It had an effect very different from the one intended.
思っていたものとかけ離れた結果となった。 - My fate in the future will be the effect of my action today.
私の未来の運命は今日の私の行動の結果ということになる。
関連記事:「承認する」は英語で何て言う?Approveだけじゃない!自然でこなれた表現も例文付きで紹介
Outcome
Outcomeも「結果」を表す時に使える英語表現のひとつです。結果を表す英単語の中でも特に「成果」という意味合いが強く、ビジネスシーンで好んで使われる傾向があります。
「成果」という意味合いが強いこともあり、因果関係にはあまり触れずに結果だけに焦点が当たっているニュアンスがあります。
OutとComeをそのまま日本語にして「出てくるもの」として考えるとイメージしやすいですね。
例文↓
- I didn’t think I’d have this kind of outcome.
こんな結果になるとは思ってなかった。 - The outcome of the game was clear right from the start.
試合結果は最初から目に見えていた。 - This is the outcome of our research.
これは私たちの研究の成果です。
Consequence
Consequenceは「結果」を意味する英単語の中でも、よりフォーマルな言い方のできる言葉です。
また結果の中でも大きな結果、深刻な結果を表すニュアンスがあります。
例文↓
- Trains stopped in consequence of the heavy rain.
大雨のため列車が止まった。 - We did not contemplate such a consequence.
そのような結果は予期しなかった. - Pollution is bringing devastating consequences for the regional ecosystem.
公害は地域の生態系に壊滅的な結果をもたらしている。 - The consequence was that she lost her job.
その結果、彼女は、職を失うこととなった。
関連記事:「確認させてください」は英語で何て言う?定番フレーズまとめ
Fruit
Fruitもまた「結果」を表せる英単語です。
少し意外かもしれませんね?
なぜなら「Fruit」はカタカナにすると「フルーツ」であり、「果物(くだもの)」の意味で使うことが多いからです。
しかし、フルーツを表すFruitが「結果」の意味になるのは、少し考えてみれば不思議ではありません。
なぜなら、日本語で書いている「結果」も、「果(実を)結ぶ」と書かれているのですから。
例文↓
- This is the fruit of our labor.
これが、私たちの労働の成果です。 - This research paper is the fruit of months of work.
この研究論文は、何ヶ月にも渡る作業の成果だ。 - His latest book is the fruit of five years of thinking and research.
彼の最新の本は5年の思索とリサーチの成果である。
また「実を結ぶ、結果を出す」という言い方をするときは「Bear fruit」という熟語で表します。
例文↓
- His efforts are starting to bear fruit.
彼の努力は成果を見せて始めています。 - The labor of this decades-long struggle is now ready to bear fruit.
この長い戦いは今実を結ぼうとしています。 - Your research will surely bear fruit.
あなたの研究はきっと実を結ぶでしょう。
まとめ
この記事では「結果」を意味する英語表現について、例文付きでお伝えすることで細かいニュアンスまで含めた使い方や意味を詳細にお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「結果」を表す英語表現についてそれぞれ意味、ニュアンス、使い方についてしっかり理解して適切に使えるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
また、英語学習方法にお悩みの方や英会話スクールで英語力が思っていたより伸びなかったという人におすすめなのが、英語コーチングです。
英語コーチングのTORAIZでは、あらゆる英語学習の中から、あなたにとってベストな英語学習をカスタムして、飛躍的な英語力の向上を図ることが出来ます。
英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。
TORAIZは、そんなコーチング英会話の中でも継続率が91%以上!
英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたスケジュールを管理しながら、無理なく挫折しない方法であなたをサポートします。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。