「実績」は英語でなんて言うの?Achievementは大げさ?例文付きで詳しく解説!


「実績」を英語に翻訳すると「Achievement」になります。
特に社会人が遭遇するビジネスシーンや、大学生も就職活動などで「実績」という言葉を耳にしたり、使ったりする機会も多いでしょう。
そんな「実績」を表す英語表現ですが、実は直接翻訳した「Achievement」を使うと少し大げさに聞こえてしまう場面もあります。
この記事では、「実績」を表す英語表現について、ネイティブスピーカーがナチュラルに使う表現を例文付きで紹介します。
この記事を読み終わる頃には、「実績」を表す英語表現を、それぞれ細かなニュアンスごとに適切な表現を上手に使い分けることができるようになっているのでぜひ最後まで読んでみてください。
目次
「実績」を表す英語表現まとめ


「実績」を表す英語は、主に以下のような表現が使えます。
Performance
「実績」を伝える英語表現として、広く使われるのが「Performance(パフォーマンス)」です。
カタカナ英語で「パフォーマンス」と聞くと、「ダンスパフォーマンス」や「マイクパフォーマンス」など、「壇上に立って観客に見せるもの」を想像するかもしれませんね。
しかし英語での「Performance」にはもっと広い意味があり、仕事での「実績」の意味にもなります。
例文↓
- A company’s business performance
 会社の営業成績
- This chart shows the performance for the past month.
 こちらの図は、この過去1ヶ月の業績を表しています。
- Cost management allowed the company to improve its performance.
 コスト管理によって会社は業績を上げた。
Result
「Result」も英語で「実績」を表すときに使える英単語です。
もともと「結果」を意味する英単語のResultですが、転じて「実績」を表すこともできます。
特にResultという単語だけでなく、動詞や名詞の組み合わせで「実績」を表すことが多いです。
例↓
動詞:Get results、Earn results、Product resultsで「実績を積む、作る」
名詞:Academic resultsで「学校の成績」、Past resultsで「過去の実績」など
例文↓
- It’s important to earn some results in your work.
 仕事で実績を作ることは大切です。
- I think her results merit a salary increase.
 彼女の業績は昇給に値するかと思います。
- The company reported disappointing results for this quarter.
 その会社の今期の業績は、不本意なものだった。
関連記事:「結果」は英語で何ていう?適切な使い方まで例文付きで紹介
Achievement
「実績」をそのまま英語に訳すと「Achievement」がヒットすることが多いです。
実際に、Achievementを使った「実績」を表す表現も多いです。(下記例文を参照)
ただしAchievementは「実績」というより、「功績、偉業」というニュアンスで使われることが多く、「会社の土台となる大きな功績」、「簡単には達成できない偉業」というイメージも含みます。
なので就職活動や転職活動で、「こんな実績をおさめました!」と強調したいときに使うのが適切でスマートですよ。
例文↓
- I take my hat off to his achievement.
 彼の業績には脱帽の思いです。(頭が下がります。)
- His academic achievements are impressive.
 彼の学問的な業績には感銘を与えるものがある。
- He is always boasting of his achievements.
 彼はいつも自分の業績を自慢してばかりいる。
Accomplishment
Accomplishmentも「実績」を表すのに使える英語表現です。
上述の「Achievement」と同じ「功績、偉業」のニュアンスを持つ表現でもあります。
もともとはAccomplishという「達成する」という意味が、名詞形になって「実績」を表すわけですね。
筆者が大学受験のときに使用していた単語帳の「ターゲット1900」にも、最初の数ページに載っていた「Accomplish」なので、頻出の英単語としても覚えておきたいですね。
例文↓
- It is quite an accomplishment.
 それは大きな成果ですね。
- He left a great accomplishment while alive.
 彼は生前に偉大な実績を残した。
- I should express my respect for his great accomplishment.
 彼の偉大な功績に敬意を表したい。
その他の実績に関する英語表現


これまでに挙げた直接「実績」を表す表現以外にも、実績について話す機会で使える英語表現もあります。
Track Record
Recordはもともと「記録」という意味で使われますが、「これまでの足跡、軌跡、轍」を表す「Track」と合わさると「実績」という意味で使われます。
「これまでの記録」が、転じて「実績」の意味で使われるイメージですね。
例文↓
- The track record shows that he will be a good president.
 彼が優れた社長になることが、彼の業績から分かる。
- Mary deserves a promotion because she has a track record of achieving her annual sales target for the past few years.
 メアリーは過去数年間、年間売上目標を達成してきた実績があるので、昇進するのは当然のことだ。
Experience
「経験」を表す「Experience」も、文脈によっては「実績」のニュアンスで使えます。
「これまでやってきた経験」というのは、それ自体が「実績」として扱われることもあります。
例文↓
- I have five years’ experience as a secretary.
 私はには秘書として5年の経験(実績)がある。
- He had little experience with international issues.
 彼には国際問題を扱う経験(実績)がほとんどない。
まとめ
この記事では、ビジネスシーンや就職活動などで使う機会が多い「実績」の英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「実績」を表す英語表現について、どの表現がどんな使われ方をするのかも含めて理解し、適切に使えるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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                    それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。                
 
                





















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