駐在妻は語学学校に行くべき?メリット・デメリットや選択肢について解説
夫の海外赴任に付き添う形で英語圏の国を訪れた駐在妻の方は、英語を学ぶべきなのか、どうやって英語を学べば良いのか迷いますよね。
「現地の語学学校に通おうかな」と考えている方も多いでしょう。確かに現地の語学学校に通って英語を身につけることも可能ですが、万人におすすめできる選択肢ではありません。
そこで今回は、駐在妻が語学学校に行くべきなのかどうか、駐在妻が語学学校に通うメリット・デメリットなどについて解説します。
英語力に不安のある駐在妻の方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。あなたに語学学校が向いているのかどうかが明確になりますよ。
目次
駐在妻が英語圏で語学学校に通うメリット・デメリット
駐在妻が英語圏で語学学校に通うメリットとデメリットを、3つずつ解説します。
駐在妻が英語圏で語学学校に通うメリット
駐在妻が英語圏で語学学校に通うメリットは、以下の3つです。
- 現地に友達ができる
- 生活にメリハリが生まれる
- 語学力がアップするに連れてできることが増える
それぞれ詳しく解説します。
現地に友達ができる
駐在妻として海外に行く際に困るのが、交友関係です。日本に友人がたくさんいる方の中には、日本にいた頃のように気軽に食事や買い物に行ける友人がおらず、困っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん現地の日本人コミュニティで友人を作るのも1つの手です。しかし現地の日本人コミュニティの雰囲気が合わないなと思ったり、せっかく海外に来たのだから外国人の友達も作ってみたいと思っていたりする方もいるでしょう。
語学学校には、様々な国から英語を学びに来ている方が通っています。留学で数ヶ月や数年で帰る方もいれば、あなたと同じように長期間滞在している方もいます。
語学学校に通えば、あなたと同じように英語を学んでいる友達ができますよ。現地出身のネイティブではなく、お互いに異なる国から来ているもの同士ですので、共通する部分も多いはずです。
生活にメリハリが生まれる
駐在妻として海外に来たものの、日中は家事をするばかりで、生活にメリハリが欲しいと思っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん夫の仕事をサポートするのは大切なことです。しかし何ら変わり映えのない毎日に飽き飽きしてしまうかもしれません。夫の海外赴任のために仕事を退職した方であれば、尚更そういった感覚が強くなるでしょう。
毎週決まった曜日の決まった時間に語学学校に通えば、メリハリにもなって英語の勉強にもなるので、一石二鳥です。学生時代に戻ったような形で、刺激のある毎日を送れますよ。
語学力がアップするに連れてできることが増える
英語が分からないばかりに、買い物をするのも一苦労で、一人で食事に行ったり出かけたりはできないという方もいるでしょう。
語学学校に通って英語を学んだり、他の学生と英語でコミュニケーションを取る中で、次第にそういったことができるようになります。そして生活の幅、一人でできることの幅が広がります。
「本当は日本にいた頃のように一人で色々とやってみたい」「でも英語が分からないから夫がいる時でないとできない」のように悩んでいる駐在妻の方は多いでしょう。
英語がわかるようになると、行動範囲が増え、これまで理解できなかった言葉が理解できるようになり、その国に対する理解も深まります。
関連記事:海外駐在・海外赴任のメリット・デメリット一覧!選ばれる人の特徴も紹介
駐在妻が英語圏で語学学校に通うデメリット
駐在妻が英語圏で語学学校に通うデメリットは、以下の3つです。
- グループレッスンだと人によってはなかなか発言ができない
- 一定の英語力がないとハードルが高い
- 英語に興味関心がないと継続が難しい
それぞれ詳しく解説します。
グループレッスンだと人によってはなかなか発言ができない
フィリピンのような一部の国をのぞいて、大半の英語圏の国の語学学校では、グループレッスンがメインです。グループレッスンでは、少なくても8人ほど、多いと20人以上がいる状況でレッスンを受けます。
例えば60分間のレッスンを受けたとしても、仮に8人でレッスンを受ける場合は、自身が英語を話せる時間は60分の8分の1となります。日本人は、他の国の英語学習者と比べて、文法力が高いです。一方でスピーキング力が弱いです。
よって多くの駐在妻の方は、文法よりも、会話を学びたいと思っているのではないでしょうか。しかし人数が多いと、思うように会話の機会が確保できません。
また日本人は、他の国の方と比べてシャイな方が多いとよく言われます。シャイな方が、自信のない英語を大勢の前で話すのは大変でしょう。
一方でマンツーマンであれば、60分間のレッスンであれば60分間フルで発言ができますし、周りの人に対して緊張をする必要もありません。
一定の英語力がないとハードルが高い
「海外駐在員として働く夫は日本にいるうちから英語の勉強をしていても、私は全く英語を勉強していなかった」という方も多いのではないでしょうか。
中学・高校英語も怪しいような状態で、英会話の経験もないのであれば、語学学校はハードルが高すぎるかもしれません。語学学校で英会話を学ぶのではなく、まずは基礎的な単語や文法を学ぶところから始めた方が効率的です。
英語力が皆無の状態で語学学校に通って、自信を失ってしまっては、元も子もありません。
- 中学・高校レベルの英語はある程度分かる
- TOEIC600点程度の英語力を持っている
上記いずれかに当てはまる英語力を持っていないのであれば、語学学校は学校はおすすめできません。
英語に興味関心がないと継続が難しい
駐在妻として海外で生活を送ることになった方の中には、「特に海外や英語に興味はないけど、夫が駐在員になったので海外に来た」という方もいるでしょう。
語学学校の継続は、本人の英語に対するモチベーションや興味関心がなければ難しいです。場合によっては、途中で行かなくなってしまったり、通うものの全く力を入れて学習ができなくなったりすることも。
そうなりそうな場合には、駐在妻の語学学校はおすすめできません。
駐在妻には英語コーチングスクールという選択肢も
語学学校が向いていないと感じる駐在妻には、英語コーチングスクールがおすすめです。
英語コーチングスクールは、英会話講師と日本人英語コーチの2名体制であなたの英語学習を徹底サポートするサービスです。オンラインでも受講可能なので、海外にいても問題ありません。
マンツーマンなので発話の機会は十分確保されます。また個人に合わせてカリキュラムを作成するので、現在の英語力は関係ありません。そしてコーチが一緒に学習計画を立てたり、日々の学習進捗をチェックしたり、定期的に習熟度テストを行ったりするので、モチベーションの問題も心配不要です。
英語コーチングスクールについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:海外在住者は英語コーチングを受けるべき!理由と効果を解説
まとめ
駐在妻が語学学校に行くべきなのかどうか、駐在妻が語学学校に通うメリット・デメリットなどについて解説しました。
語学学校が向いているかどうか、イメージが湧きましたでしょうか?語学学校が向いていると感じた方は、早速自分に合った語学学校を探しましょう。また語学学校が向いていないと感じた方は、英語コーチングスクールなど他の選択肢を試してみてください。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。