「出張」は英語で何と言う?出張に行く、海外出張など複数表現を紹介
特にビジネスメールや会話の中では、「出張に行く」という動作を伝える表現や、日程確認・準備に関するフレーズなども覚えておくと便利です。
本記事では「出張」に関連する英語表現を例文付きで分かりやすくまとめています。
「出張」は英語で何と言う?
「出張」は英語で一般的に “business trip” と表現します。「trip」が旅行を意味し、「business」が「仕事」を意味するため、「仕事のための旅行=出張」というニュアンスになります。
シンプルで使いやすく、ビジネスシーンでも非常によく登場する表現です。
また、よりフォーマルに表現したい場合は “official trip” という言い方もあります。政府関係者や公務員などの出張で使われることが多いですが、一般企業でも堅い場面なら使える表現です。
さらに、海外出張の場合は “overseas business trip” や “international business trip” という形で表現します。海外という情報を足すだけで、文脈がより伝わりやすくなります。
日本語の「出張」は、単に仕事でどこかへ行く意味以外にも、「出張サービス」「出張診療」のように使われることがありますが、英語ではその場合「on-site service」や「house call」など状況に応じた言い換えが必要です。
例文
- I’m going on a business trip next week.
(来週、出張に行きます。) - She just returned from a business trip.
(彼女はちょうど出張から戻ったところです。) - My boss often goes on overseas business trips.
(私の上司はよく海外出張に行きます。) - This is my first business trip to New York.
(今回が初めてのニューヨーク出張です。) - We have a business trip scheduled for next month.
(来月に出張の予定があります。) - We need to prepare all the documents for the business trip.
(出張に向けて必要書類をすべて準備しないといけません。) - The business trip schedule was changed at the last minute.
(出張のスケジュールが直前に変更されました。)
「出張」に関連する英語表現
「出張」に関連する以下3つの英語表現を紹介します。
- 出張に行く
- 海外出張
- 国内出張
それぞれ例文付きで解説します。
出張に行く
「出張に行く」は英語で “go on a business trip” が最も一般的です。「go on」で「~へ行く」を表し、「business trip」で「出張」を意味します。
ビジネスパーソンなら覚えておきたい基本表現です。
また、カジュアルな会話なら「I have a business trip(出張がある)」のように言い換えることも可能です。仕事の話をする際には、非常によく使われる表現なので、場面に応じて言い方を調整できると便利です。
例文
- I have to go on a business trip tomorrow.(明日出張に行かないといけません。)
- He’s going on a business trip to Osaka.(彼は大阪に出張に行きます。)
- I went on a business trip last month.(先月出張に行きました。)
- She will go on a business trip next week.(彼女は来週出張です。)
- We often go on business trips together.(私たちはよく一緒に出張に行きます。)
海外出張
「海外出張」は英語で “overseas business trip” や “international business trip” と表現します。
「overseas」は「海外の」、「international」は「国際的な」を意味し、どちらも文脈によって使い分けられます。特に「overseas」は「海外」という地理的な意味を強調するので、実際に日本から外に出るニュアンスが強くなります。
一方、「international」は「国際業務」という響きで、取引先や事業が国際的という点に重点が置かれます。
例文
- I’m leaving for an overseas business trip.(これから海外出張に行きます。)
- She just returned from an international business trip.(彼女は国際出張から戻ったところです。)
- He often goes on overseas business trips.(彼はよく海外出張に行きます。)
- This is my first international business trip.(これが初めての国際出張です。)
- Overseas business trips can be tiring.(海外出張は疲れることもあります。)
関連記事:海外出張で使える英語フレーズ30選を場面別に紹介!話せない人におすすめの勉強法も
国内出張
「国内出張」は英語で “domestic business trip” と表現します。
「domestic」は「国内の」という意味です。国内における業務出張を指し、特に対外的な説明や、社内のフォーマルな報告書などで使われることが多いです。
カジュアルな会話では、「business trip」だけでも、国内の話だと文脈でわかる場合が多いです。「within Japan」などを付け加えると、よりわかりやすくなります。
例文
- I’m going on a domestic business trip next week.(来週、国内出張に行きます。)
- She had a domestic business trip yesterday.(彼女は昨日、国内出張でした。)
- Domestic business trips are more frequent than overseas trips.(国内出張の方が海外出張より頻繁です。)
- This is my first domestic business trip.(今回が初めての国内出張です。)
- He prefers domestic business trips.(彼は国内出張の方が好きです。)
まとめ
「出張」は「business trip」が基本ですが、国内なら「domestic」、海外なら「overseas」といった言葉を組み合わせることで、より明確に伝えられます。
「go on a business trip」などの定番フレーズも合わせて覚えることで、会話でもスムーズに対応できます。
ビジネス英語を強化したい方は、出張関連表現をまとめてマスターし、海外とのやり取りにも自信を持って臨みましょう。
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。