英単語力を伸ばす!Yahoo! USAを使ったボキャブラリーの勉強方法

英語学習法TORAIZ(トライズ)コーチング英会話

皆さんは、英単語やイディオムの勉強をどのように行っているでしょうか? 多くの人は、高校生が使っているような単語帳を使っていると思います。ターゲットや速読英単語など種類も豊富にあり、レベルも内容も様々です。市販されている単語帳では出会えないような単語やイディオムを知りたい、実際にどのような英文の中で使われているのか確認しながら身につけたいという人に向けて、Yahoo! USAを使った勉強方法を紹介します。

 

1.アメリカ版Yahoo! newsとは

アメリカ版Yahoo!にも、日本と同様にニュース記事が配信されています。世界三大通信社と言われるロイター通信、AP通信、AFP通信をはじめ様々な通信社を配信元とし、政治ネタ、スポーツネタ、科学ネタ(動植物や宇宙に関すること)、芸能ネタなどジャンルは多岐に亘ります。今は、新型コロナウィルス感染症やアメリカ大統領選挙に関するネタも独立した項目として作られていて、常に世界のホットなニュースを読むことができるのです。

 

2.興味のある記事を探そう!

英語で書かれた記事が山ほどありますから、教材として使用しない手はありません。一昔前であれば、英字新聞を勉強に使っていた人がいると思いますが、それと同じ感覚です。わざわざ英字新聞を入手しなくても英語の記事が読める時代になったのは、英語学習の観点からも非常にありがたい恩恵と言えますね。最初は張り切って政治や科学など真面目なトピックを選びたくなりますが、続けるコツ、飽きないコツとして、自分が興味のある分野の記事を選んでください。

政治や科学の記事は難しい言葉や専門用語が出てくるので、知らない単語が多く、初級~中級レベルの人だとすぐに挫折していまう可能性があります。上級者は、逆に政治ネタや科学ネタは積極的に読んでほしいところです。初級~中級者の方は、例えば芸能ネタなら小難しいことは書かれていないので取りかかりやすいと思います。

サッと目を通して読めそうなもの、知らない単語が5つ以内のものを選ぶと良いでしょう。

 

取り組み方①

では実際、どのように取り組むと良いのか筆者の実践例を紹介します。

まず、筆者は英語の勉強をペーパーレス化していて、マイクロソフトのOneNoteを使用しています。使い方は自由自在で、仕事のタスク管理、旅行計画、to-doリストなど様々な使い方ができる非常に便利なソフトです。筆者の場合は英語の勉強専用ソフトと決めて管理していますが、セクションとページと呼ばれる部分があり、簡単に説明するとセクションは大見出しに相当し、その中に小見出し(ページに相当)を追加していくシステムです。

手書きペン対応のPCであれば手書きで書きこむことができ、まさに紙のノートと同じです。筆者はノート感覚で使いたいと思い、キーボードを取り外しできる軽量のタブレット型PCに手書きペンで書きこんで勉強しています。その際、PCは縦置きにして使うと勉強しやすいです。

筆者が使用しているタブレットPCと専用の手書きペンには便利な機能がついており、ペンのボタンをクリックすると画面上の任意の範囲を切り取りできます。

手順としては、

  1. ニュース記事のテキスト部分だけを切り取る
  2. 画像としてOneNoteに貼り付ける

この2ステップだけです。

紙のノートであれば、ニュース記事を印刷しノートの大きさに合わせて切ってから貼るという手間がかかりますが、それが数回のクリックで完了してしまうので、ネット上のニュース記事を教材にする場合にはペーパーレスにした方が都合がよいのです。しかも、図書館やカフェなど、タブレットPCとペンを持ち歩いていればいつでもどこでも勉強ができるメリットもありますね。もしそうした環境がなければ、紙のノートでもかまいません。

 

取り組み方②

どのように「ノート」を作ると良いのか説明します。画像は、実際にYahoo!USAに掲載されていた記事を利用して作ったOneNoteのスクリーンショットです。

 

  1. まとめて読むのではなく、一段落ごとに目じっくり読み、知らない単語やイディオムを拾っていきます。
  2. 拾った単語類にはマーカーを引き、単語は黄色、イディオムはピンクで分けています。「この塊はイディオムっぽいな」というのは長年英語を学んでいると感覚的に分かるのですが、そのフレーズで検索をかけウェブ辞書で出てくればビンゴです。単語の意味を調べただけではその一文の意味がしっくりとこない場合には、慣用句的なお決まりフレーズの可能性が高いです。
  3. 意味調べは、オックスフォードの英英辞典のアプリの利用が便利です。英英辞典の意味を見て適切な日本語に変換できるときはそれでOKですが、適切な日本語の意味が想像できないときには、ウェブ辞書で日本語の意味も同時に確認しましょう。
  4. 政治用語などの専門用語は、英英辞典では何のことやら意味が分からないのと、日本ではどのような言葉に変換されているのかを正しく知るために、これも検索をかけて調べます。例えば、Acting Chief of Staff は、「大統領首席補佐官代理」senateは「上院」です。こうしたものには対応する日本語表記があるはずですから、それを正しく把握する必要があります。
  5. メモは、英文の隣に書くと見やすいと思います。

特に政治用語は一般的な読解問題集や単語帳ではなかなか触れることができないので、ワンランク上の単語力を身につけられる無料の教材という感覚で、気楽に取り組んでみてください。

 

3.確実に単語を覚えるために・・・

ここまでの作業で「勉強した感」を感じ満足してしまっては、もったいないです。一通り意味調べが終わり、単語の意味を理解できたら、最初から読み直します。その際に、マーカーを引いた単語の意味を文章の中で覚えるようにします。これは、Z会から出版されている「速読英単語」と同じ手法なのですが、英単語と日本語を一対一で覚えるよりも、まとまって文章の中で勉強した方が覚えやすいという理念に基づくものです。

筆者は、高校時代に速読英単語を上級編まで読み漁り大学受験に挑んだのですが、そのときに、文章の中で単語を覚えるというやり方が非常に効果的だと実感しました。英文を読みながら英語のままに意味がスッと体に入ってくるまで何度か読み、できれば音読もしましょう。視覚と聴覚をフル稼働で勉強するのが大切です。

 

4.ストックした記事は遡って復習を

ペースとしては、一日一記事できたらOKです。忙しくて時間がないという人は、休日にまとめて数記事取り組んでもいいと思います。そうやっていくと、どんどん記事がたまっていくので、たまに過去に取り組んだ記事に遡って復習してみてください。定着して覚えているものもあれば、すっかり忘れてしまっているものもあるはずです。繰り返しやっているうちに、確実に身についていくので、塵も積もれば山となるの精神で取り組みましょう。

 

まとめ

Yahoo!USAのニュース記事を使った勉強方法を紹介しました。単語を覚えるだけではなく、自分のライティング技術の参考にもなります。AP通信などから配信された良質な記事なので、こうやって書いたらいいんだな、という利用の仕方もできます。良い英語記事が無料で手軽に入手できるというのは、ネットが発達した現代社会の恩恵です。高みを目指す英語学習者なら、それを上手く使用してTOEICスコアや英検の上位級合格に向けてぜひトライしてみてください

何か具体的に、仕事で英語が必要な方は独学よりも英語学習のサポートを受けるのが効果的です。会議で英語で発言できるようになりたい、外国人の同僚と自信をもってコミュケーションできるようになりたいなど多くの方がコーチング英会話のトライズに来ています。ビジネス英語を伸ばしたいという方は、トライズの無料カウンセリングにぜひお越しくださいませ。



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