ビジネス英会話におすすめの本4選【シチュエーション別】
書店には、ビジネス英会話に関する本が溢れています。これまで英語を勉強してこなかった方が、思い立って書店に足を運んでみても、どの本を購入すべきか分からないのではないでしょうか。
また自分に合った本を選べるかどうかで、同じ勉強量でも英語力の伸びが大きく異なります。
そこで本記事では、ビジネス英会話学習におすすめの本4冊を紹介します。
記事最後では、ビジネス英会話の本を選ぶ際のポイントも合わせて紹介します。ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
目次
ビジネス英会話学習におすすめの本4冊
ビジネス英会話学習におすすめの本4冊を紹介します。
ビジネス英語の新人研修 Prime2 電話のフレーズ
価格:1,025円
「ビジネス英語の新人研修 Prime2 電話のフレーズ」は、ビジネス英語を使った電話で使用するフレーズをまとめた参考書です。
ホテルへの電話、取引先への電話など、シチュエーションごとに使用するフレーズがまとめられています。また電話をかけて最初に発する一言から、電話を切る時の一言まで、順番に掲載されています。
電話では、毎回決まったフレーズを使用することが多いです。よって本書を一冊持っておけば、ビジネス英語を使った電話に困ることも減るでしょう。
英語で電話をする必要がある方におすすめの一冊です。
英文ビジネスEメール 実例・表現1200
価格:2,090円
「英文ビジネスEメール 実例・表現1200」は、英語を使ったビジネスメールに関する参考書です。文章の書き方のみならず、件名やタイトルの付け方などまで、細かく記載されています。
メールはリアルタイムでのコミュニケーションではありません。何と書くべきかじっくり考えてから、メールを送信できます。よってデスクに置いておけば、ビジネス英語を使ったメールで役に立つこと間違いなしです。慣れるまでは、毎回辞書のように本書から表現を引用してメールを作成しましょう。
直前5日間の技術 「しごとのミニマム英語」
価格:1,188円
「直前5日間の技術 『しごとのミニマム英語』英語のプレゼン」は、英語でのプレゼンが直前に迫っている方や、英語初心者だが英語でのプレゼンを任された方におすすめです。
またプレゼンで話す言葉のみならず、プレゼンで使用するスライドの作り方についてもまとめられています。
『しごとのミニマム英語』は、ビジネス英会話の参考書として人気のシリーズです。プレゼン以外にも面接や電話などがあるので、シリーズで揃えてみるのもいいかもしれません。
会社でよく使う ミーティングのひと言英語フレーズ
価格:2,455円
「会社でよく使う ミーティングのひと言英語フレーズ」は、テレカンやミーティングで使う英語を学べます。最近はZoomやTeamsを使えば簡単にミーティングができます。コロナ以前と比べて海外とのミーティングが増えたのではないでしょうか。
ミーティングでは、日常英会話よりも高度な英語力が求められます。なぜなら相手のことを気づかわなければならないからです。例えば「賛成ですか?反対ですか?」と聞かれて「反対です」と答えるのは失礼ですよね。「確かにその意見も一理あると思いますが〜」など、相手への配慮を表す言葉を先に言うべきです。
本書でこういった表現を学ぶことで、よりネイティブらしい英語が話せるようになります。
ビジネス英会話の本を選ぶ際のポイント
ビジネス英会話の本を購入する際のポイントが3つあります。
目的に合った本を選ぶ
「ビジネス英会話の本」と言っても内容は様々です。ビジネスメールの書き方に関する本もあれば、商談で使えるフレーズをまとめた本もあります。ビジネス英会話の本を購入する際は、目的に合った本を選びましょう。
事前に「なぜビジネス英語を学ぶのか」を考えた上で、書店に足を運んだり、ECサイトをチェックしたりしてください。自分に合った本で学習しなければ、いくら勉強しても間違った方向に進むだけです。
また目的に合った本でも、自分のレベルにあっているか確認すべきです。自分の英語レベルが初級・中級・上級のどれなのかを把握して、そのレベルに合った本を選びましょう。
英語学習は、書籍選びから始まっていると言っても過言ではありません。「ビジネス英語の本ならどれでもいいや」ではなく、本選びにもこだわりましょう。
辞書代わりに使うのもOK
ビジネス英会話関連の本で多いのが、フレーズ集です。本記事でもフレーズ集を紹介しました。
フレーズ集はデスクに置いておき、辞書代わりに使うのがおすすめです。例えばビジネスメールを送る場合、文面を事前に考えられますよね。学生時代に英語の辞書を引いていた時と同じ要領で、メールを作成しながら、書籍に何か良い文言はないか探してみましょう。
電話や会議、商談の時も、事前に本をチェックすることで「このフレーズはこの場面で使えそうだな」と確認できます。
ビジネス英会話の本を購入して、読み終わったら終わりではなく、読み終わっても簡単に見れるところに置いておきましょう。
学んだことは必ずアウトプットする
ビジネス英会話の本を読んだだけで満足してはいけません。ビジネス英会話の本で学んだ後は、アウトプットもセットで行うべきです。なぜなら本で読んだからといって、実践でも使えるとは限らないからです。
ビジネスメールであれば、実際に文面を書いてみましょう。また商談やプレゼンであれば、英会話スクールなどで実践形式の学習をすべきです。
日本の学校教育は、インプットが中心です。日本人で英語を話せる方の数は決して多くありません。しかしみんな学生時代には、単語テストのために必死に英語をインプットしたはずです。つまりインプットができていてもアウトプットができなければ意味がありません。
ビジネス英会話を学ぶなら英語コーチングがおすすめ
ビジネス英会話を学ぶなら、英語コーチンングスクールがおすすめです。英語コーチングスクールとは、英会話のレッスンのみならず、英語を習得するまでのサポート(コーチング)を行ってくれるサービスのことです。
独学での英語学習では、どうしてもインプットメインになってしまいます。また英会話スクールでの学習では、アウトプットメインになってしまいます。なぜなら英会話スクールでは、レッスンは受けられても自宅学習のサポートは受けられないからです。自宅学習をどのくらい頑張るかは、個人の独学の力に依存します。
一方英語コーチングスクールでは、インプットとアウトプットの両方をカバーできます。まずアウトプットに関しては、英会話レッスンや、コーチとのカウンセリング時の、課題の理解度チェックがあります。
またインプットに関しては、コーチが自宅学習のカリキュラムを作成してくれたり、コーチに毎日学習の進捗を報告したりしなければなりません。
コーチがあなたの学習を徹底管理してくれるので、仕事で忙しい社会人でも十分な学習時間を確保できます。
英語コーチングについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
まとめ
ビジネス英会話を学ぶのにおすすめの本を紹介しました。まずは自分の目的やレベルに合った本を、1冊購入してみましょう。
またビジネス英会話を学べる本を購入するだけで満足してはいけません。インプットとアウトプットは必ずセットであるべきです。英会話スクールに通うのか、英語コーチングスクールに通うのか、アウトプット先を必ず確保しましょう。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。