「看板」を英語でなんて言う?細かい意味やニュアンスの違いから例文付きで紹介
「看板」は英語で言うと「Sign(サイン)」と言うことができます。
日常生活を営んでいると、さまざまな看板を目にしますよね。
街中で大きなビルに大きく掲げられた広告看板や、大きな道に面した広告看板、レストランのおすすめメニューが書かれた看板や、道順を示した標識など、その種類はさまざまです。
そんな「看板」を、英語圏のネイティブスピーカーはSign(サイン)以外にも、細かい意味やニュアンスの違いで色んな言い方をします。
この記事では、そんな「看板」の表現を、細かい意味やニュアンスの違いを含めてネイティブスピーカーが使うナチュラルな表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、ネイティブスピーカーが使うナチュラルな表現で「看板」や看板に関する使いやすい役立ち表現をスマートに使えるようになっているので、ぜひ最後まで読んでください。
「看板」を表す英語表現まとめ
「看板」を意味する英語は主に以下の表現があります。
Sign
「看板」を意味する英語表現で最も代表的なのが「Sign(サイン)」です。
お店の看板や道路の看板(道路標識)など、幅広く「看板」を表せるのでとても使いやすいです。
例文↓
- Look at the sign just ahead of you.
あなたの前にある看板を見てください。 - The sign indicates the way to go.
その標識(看板)は進む方向を示している。 - The shop has posted a big showy sign on its front.
その店は大きな派手な看板を正面に掲げた。
【注意】カタカナ英語で「サイン」と聞くと、「ここにサインをお願いします。」や「有名人からサインを貰う」など、「署名」の意味を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
確かに「Sign」には「署名する」を意味する動詞で使われます。ただし、「署名」という名詞の形で使われる際は「Signature(シグニチャー)」や「Autograph(オートグラフ)」が使わることが多いです。(Signatureは契約書などにする「署名」を、Autographは有名人などに書いてもらう「サイン」を、それぞれ意味します。)
名詞の形で「Sign」が出てきたときは、混同しないよう注意が必要ですね。
Signboard
「Signboard(サインボード)」も「看板」を表せる英語表現です。
先述した「Sign(サイン)」を使った「看板」の表現は、この「Signboard(サインボード)」を短くした表現だと言えます。
なのでSignと同様に広い意味で「看板」を意味する使いやすい表現です。
例文↓
- The highway was lined with signboards.
ハイウェイに沿って、看板が並んでいた。 - Signboard indicates the entrance to the lounge.
ラウンジの入口を案内する看板があります。 - This large menu signboard is a landmark.
この大きなメニュー看板が目印です。
関連記事:「広告」は英語で何て言う?使われ方の違いやニュアンスごとに例文付きで紹介
Standing sign
看板は看板でも、「立て看板」を表す「Standing Sign(スタンディングサイン)」という英語表現もあります。
レストランの入り口近くに、その日のおすすめメニューが書かれた看板が立て掛けてあったり、「この先工事中」などの表示がされる、立てかけるタイプの看板が「Standing Sign」です。
Standingが「立っている」、Signが先述したとおり「看板」を意味するので、「立っている看板→立て看板」というわけですね。
例文↓
- A Standing Sign shows the restaurant’s recommended menu.
立て看板にはレストランのおすすめメニューが書いてある。 - The standing sigh was blown.
その立て看板が飛ばされました。 - Did you read the standing sign? It says you can’t enter.
立て看板を読みましたか?入ってはいけないと書いてあります。
関連記事:【完全版】販売業で役に立つ接客英語フレーズ45選【飲食/ホテル/アパレル/カフェ】
Signpost
「Signpost(サインポスト)」も「看板」を意味する英語表現のひとつです。
「看板」を意味する英語表現の中でも、お店や企業の「宣伝・広告」の役割を持たない、道路標識などの看板を表すときに使われるのがSignpostです。
例文↓
- This signpost tells the way to New York.
この道標にはニューヨークへの道筋が書いてある。 - There was a signpost which read: “Turn left for Mt. Tsukuba”.
標識があり、「左に曲がると筑波山」と書いてあった。 - The signpost at the fork in the path indicated the way to the top of the mountain.
別れ道にあった看板が山頂を示していた。
Billboard
「Billboard(ビルボード)」も「看板」を意味する英語表現です。
ビルボードと聞くと、アメリカの音楽チャートの「ビルボード・チャート」を思い浮かべる人が多いでしょう。
ビルボード・チャートのビルボードは「ビルボード誌」に由来しますが、英文でビルボード・チャートやビルボード誌が関係ないときに出てきたときは「看板」の意味で使われることを覚えておくと良いですね。
例文↓
- That billboard is written in English.
その看板は英語で書かれています。 - Can you read the letter on the billboard?
あの看板の文字が読めますか? - Pictures aren’t needed on this billboard.
この看板に写真は要りません。
まとめ
この記事では、「看板」を表す英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、英会話で「看板」と言いたい時にも、スムーズにやりとりができるだけの語彙力と知識がついているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。