「不動産」って英語で何ていう?不動産用語の英語もまとめて紹介
就職先が決まって一人暮らしを始める時、また新しい家族が出来てより大きなお家やお部屋にお引越しをする際に、お世話になるのが「不動産」屋さんですよね。
引っ越しをする際など、不動産屋さんにお世話になるときは、家賃や敷金など、色んな不動産用語の並ぶ契約書や契約内容が書かれた書類に目を通したり、営業担当者さんとお話する機会がありますよね。
そんな「不動産」や「不動産用語」を英語ではそれぞれどんな風に表現すれば良いのでしょうか?
この記事では、そんな「不動産」や「不動産用語」の英語表現を紹介します。
この記事を読み終わる頃には、「不動産」や「不動産用語」について、英語で話せるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
「不動産」を表す英語表現
「不動産」を表す英語表現には、主に以下のものが挙げられます。
Real Estate
「不動産」を表現する英語表現としてまず挙げられるのが”Real Estate”でしょう。
土地や建物を総合して「不動産」と呼ぶようなイメージで、”Real Estate”を使うことができます。
Real EstateのRealは「現物の」の意味、Estateは「土地」を意味するので、「現在取り扱いが出来る土地資産」というニュアンスから、「不動産」の意味で使われるわけですね。
例文↓
- She works in real estate, helping people find their dream homes.
彼女は不動産業界で働いており、人々が夢の家を見つける手助けをしています。 - Real estate prices in the city have been steadily increasing.
都市の不動産価格は着実に上昇しています。 - Buying real estate can be a good investment for the future.
不動産の購入は将来の良い投資になることがあります。
関連記事:投資・投資するは英語で何と言う?株式投資や設備投資などに分けて例文付きで解説
Property
”Property”も「不動産」を英語で表すのに使われることがあります。
Propertyは上述した”Real Estate”と比較して、資産(固定資産など)の意味合いで「不動産」を表現する時に使われます。
例文↓
- Property values have skyrocketed in this area recently.
この地域の不動産価値は最近急上昇しています。 - She inherited a large property from her grandparents.
彼女は祖父母から大規模な不動産を相続しました。 - The government is planning to develop the unused property.
政府は未使用の不動産(土地資産)を開発する計画です。
関連記事:「見積り」って英語でなんて言う?Estimateとは違うの?例文付きで詳しく紹介!
よく使われる不動産用語の英語表現まとめ
日本でもよく使われる不動産用語の英語表現の、代表的なものを挙げてみましょう。
Resident
”Resident”は「住宅」を表す時に使われます。
もともとResidentは「住人」などの住んでいる人を表す英語ですが、転じて「住宅」といった、住むことを目的とした建物も含めて使われるようになりました。
Complex
Complexは「集合住宅」や「複合施設」の意味で使われることがあります。
もともとComplexは「複雑な」を意味する形容詞なのですが、住宅が密集した場所を「複雑に家々が密集している場所」としてComplexを使って名詞の形で使うようなイメージです。
またレストランやショッピングセンター、映画館、遊技場などが集まった「複合施設」も、「複雑に色んな施設が密集している場所」としてComplexが使われます。
Rent
Rentを使って「家賃」を表します。
Rentはもともと「借りる」を意味しますから、お部屋を「借りる」ための見返りとして差し出す「家賃」に意味を転じて使われるイメージです。
Rentは「家賃」の他にも「使用料」「利用料」「レンタル料」の意味でも使われますから、似たような意味として覚えておくと良いでしょう。
Landlord
Landlordを使って「地主さん」を表します。
「地主さん」は土地の持ち主を表しますから、「持ち主」を意味する”owner”を使うこともあります。
ただし「持ち主」を意味する”owner”は広い意味で用いられるため、誤解を避けたいときや、公式の取引・商談の場、書類などでは”Landlord”が用いられます。
Landが「土地」を、Lordが「領主」を意味しますから、それぞれの意味から「地主さん」を連想しやすいですね。
studio apartment / studio flat
アメリカ英語では”studio apartment”、イギリス英語では”studio flat”で「ワンルームマンション(アパート)」を指します。
studioが「ワンルーム」を、そしてアメリカ英語では”apartment”が、イギリスでは”flat”が「マンション」や「アパート」を意味しているので、それぞれの意味を合わせて「ワンルームマンション(アパート)」を表すわけですね。
マンションやアパートのことを、アメリカ英語でApartment、イギリス英語でFlatと表すことは、アメリカ英語とイギリス英語の違いとして代表的なもののひとつです。
Studioを「ワンルーム」と表すのは、英語のネイティブスピーカーの感覚として”Studio”という言葉が、一般的に小さなひとつの居住空間を指すので、日本で言う「ワンルーム」を”Studio”という言葉でイメージされるわけですね。
deposit / key money
deposit、もしくはkey moneyで「敷金」を表します。
depositは、住宅に限らずお金を借りる際や契約の際の「保証金」を表す英語です。「お部屋の賃貸の保証金」から、転じて「敷金」の意味で使われるわけですね。
Key moneyは「手付金」の意味で使われる言葉でもありますが、「お部屋を使う権利として、お部屋の『鍵(Key)』をもらうためのお金」とイメージした方が連想しやすいでしょう。
関連記事:「引っ越し」を英語で言うと?今から使える表現を例文付きで紹介
まとめ
この記事では、「不動産」を表す英語表現と、日本でもよく使われる不動産用語を表す英語を簡単に説明しました。
ここまでお読みのあなたは、「不動産」を意味する英語表現を知り、加えて日本でもよく使われる不動産用語を表す英語に触れたことで「不動産」の話しを英語でする際にとても役に立つことでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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プロキャディ杉澤伸章さん
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。