「褒める」は英語でなんて言う?細かい意味やニュアンスごとに紹介
「あなたの方が偉大すぎて、なんだか褒められた感じがしなかったよ」
↑の例文のように、相手の良い部分や良かった行動を指摘することを「褒める」と言いますよね。
「褒める」という言葉は、日常的によく使われる表現です。
そんな「褒める」を、英語を使う外国人は細かい意味やニュアンス、使い方や使われる場面ごとに色んな英語を使い分けます。
この記事では、そんな「褒める」を意味する英語表現を、細かい意味やニュアンス、使い方や使われる場面ごとに例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、丸暗記に頼らずに、体感的に学ぶことで本質的な学びになることが期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、あなた自身も英語を話す外国人のように、「褒める」を意味する英語表現を、適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
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「褒める」を意味する英語表現まとめ
「褒める」を意味する英語表現には、主に以下の表現が使えます。
compliment
「褒める」を意味する英語表現として”compliment”が挙げられます。
”compliment”は相手の外見や服装、性格、ちょっとした行動などを褒めるときに使います。
相手に直接「ほめ言葉をかける」イメージで使われる言葉なので、カジュアルなシーンでの日常英会話でも使えますし、ビジネスシーンでも問題なく使える使い勝手の良い英語表現だと言えますね。
例文↓
- She always knows how to compliment people sincerely.
彼女はいつも心を込めて上手に人を褒める。 - Thank you for the compliment! That means a lot to me.
褒めてくれてありがとう!とても嬉しいです。 - The manager complimented her on her excellent presentation.
部長は彼女の素晴らしいプレゼンを褒めた。
praise
“praise”も「褒める」を意味して使われる英語表現です。
“praise”は、上述した”compliment”と同じくカジュアルなシーンでの日常英会話でも、オフィシャルなビジネスシーンでも問題なく使える表現ですが、”compliment”よりも、”praise”の方がオフィシャルなシーンに相応しい表現です。
「”praise”は”compliment”よりもちょっと丁寧」なイメージですね。
例文↓
- The teacher praised the students for their hard work.
先生は生徒たちの努力を称賛した。 - The book was highly praised by critics.
その本は評論家たちに高く評価された。 - We should praise children when they do something well.
子どもたちが何かを上手くできたときには褒めてあげるべきだ。
commend
“commend”も「褒める」を意味して使われる英語表現です。
”commend”は上述した”compliment”や”praise”よりも、特にフォーマルな場面で「正式に賞賛する」「表彰する」といった意味で使われます。
カジュアルな場面ではあまり使われないので注意したいですね。
社会人の英語資格で最も有力なTOEICでも、”commend”はよく出る表現なので、覚えておいて損はないですよ!
- The firefighter was commended for his bravery.
その消防士は自身の勇敢さを称えられた。 - The CEO commended the employees for their outstanding performance.
CEOは従業員たちの素晴らしい業績を称賛した。 - The report commends the company for its commitment to sustainability.
報告書は、会社の持続可能性への取り組みを称賛している。
flatter
“flatter”も「褒める」を意味して使われることがある英語表現です。
“flatter”は元々「お世辞を言う」や「おだてる」の意味で使われる英語表現ですが、素直に「褒める」の意味でも使われます。
何か意図や裏があって「お世辞」や「おべっか」を言っているのか、素直に褒めているのかは文脈によって判断する必要がありますね。
例文↓
- He always knows how to flatter people without sounding fake.
彼は不自然にならずに人をおだてるのが上手い。 - You’re just flattering me, but I appreciate it!
お世辞だとわかってても、嬉しいよ! - He flattered his colleague by praising her work in front of the boss.
彼は上司の前で、同僚の仕事を褒めてお世辞を言った。
honor
“honor”も「褒める」を意味して使われることがある英語表現です。
“honor”も上述した”commend”のように、公式の場やフォーマルな場で使われる英語表現です。
「褒める」よりも「称える」の方がニュアンスが近いです。
相手の功績や、偉業を「称えて」”honor”を使うイメージですね。
例文↓
- She was honored with an award for her contributions to education.
彼女は教育への貢献により賞を授与された。 - The president honored the soldiers for their bravery.
大統領は兵士たちの勇敢さを称えた。 - She was honored for her contributions to science.
彼女は科学への貢献を称えられた。
まとめ
この記事では、「褒める」を意味する色んな英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「褒める」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語の表現力をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。