オーストラリアのワーホリに倍率はある?自分で申請する際の条件や申請期間について解説
オーストラリアのワーホリには年間発給数の上限がありません。よって倍率もありません。
ワーホリは国によって条件が異なるので、「オーストラリアにワーホリに行きたいんだけどどうすればいいの?」と不安になりますよね。
そこで今回は、オーストラリアのワーホリの倍率や申請条件、申請期間などについてまとめました。
記事を最後までチェックすれば、オーストラリアにワーホリをしたい方が知っておくべきことが、ひと通り分かりますよ。
関連記事:ワーキングホリデー(ワーホリ)とは?初めてでも分かるように簡単に解説
目次
オーストラリアのワーホリに倍率はある?
ワーホリ希望者の人数が、ワーキングホリデービザの年間発給数上限を上回れば、抽選でワーホリに行ける人と行けない人が出てきます。
しかし記事冒頭でも述べた通り、オーストラリアにはワーキングホリデービザの年間発給数上限がありません。
よって条件を満たしていれば、誰でも確実にオーストラリアにワーホリに行けます。
オーストラリア以外の、ワーキングホリデービザの年間発給数上限が存在しない国は以下の通りです。
- ニュージーランド
- ドイツ
- デンマーク
- ポルトガル
また年間発給数上限が定められていても、毎年その上限に達しないため、抽選なしでワーホリに行ける国もあります(英語圏ではない国に多いです)。
一方でカナダ、韓国、イギリスなどの国はワーキングホリデービザの年間発給数上限が決まっており、毎年その枠が埋まるので、抽選になることが多いです。
オーストラリアとニュージランドは、英語圏かつワーキングホリデービザの年間発給数上限がない国なので、英語学習者のワーキングホリデー先としておすすめです。
オーストラリアのワーホリに自分で申請する際の条件
オーストラリアのワーキングホリデービザ申請時に満たす必要のある条件は、以下の通りです。
- 申請日・ビザ発給日ともにオーストラリア国外にいること
- ワーキングホリデービザで以前にオーストラリアへ入国したことがない
- ビザ申請日に18歳以上30歳以下であること
- 扶養する子どもが同行しない
- ワーキングホリデープログラム協定締結国(日本)のパスポートを保持している
- 有効な旅券と帰りの切符(または切符を購入するための資金)を所持すること
- 渡航当初の生活費をまかなうため十分な資金を所持すること
(引用:ワーキング・ホリデー制度|外務省)
条件は多いですが、どれも簡単に達成できる条件ですので、それほど気にする必要はありません。
オーストラリアのワーホリの申請期間
オーストラリアへのワーキングホリデービザの発給には、2週間〜1ヶ月ほどかかります。よってどんなに遅くても、出発予定日の1ヶ月前には申請を行いましょう。
ただし予定通りにビザの発給が進まなかったり、健康診断書類の提出を求められるケースもあります。よって申請は早ければ早いに越したことはありません。
3ヶ月前くらいに申請をして、余裕を持って準備をしつつ、国内で出発前にできるだけ英語力を高めておくことが理想です。
オーストラリアのワーキングホリデービザ申請に必要なもの
オーストラリアへのワーキングホリデービザを申請するにあたって、以下のものを用意しておきましょう。
- パスポート
- クレジットカード
- ビザ申請用のパソコン
- パソコンのメールアドレス
パスポートの有効期限が、ワーホリから帰国するまで残っているか確認しましょう。残っていない場合は、ビザを申請する前にパスポートを更新しておいてください。
ビザ申請後にパスポートを更新すると、パスポート番号がわかるため移民局との面倒な手続きが必要になります。
またクレジットカードは、オーストラリアへのワーキングホリデービザ申請費用を支払う際に必要です。申請費用は495ドル(45,000円程度)かかります。また支払い方法はクレジットカードのみです。
またワーホリ関連のメールの受信はパソコンのメールアドレスでしか行えません。よってパソコンやパソコンのメールアドレスを持っていない方は、用意しておきましょう。
パソコンはワーホリ先でも、英語学習の役に立つはずです。高いものを買う必要はないので、1つ持っておいて損はありません。
オーストラリアへのワーキングホリデービザを申請する方法
オーストラリアへのワーキングホリデービザの申請は、以下の2ステップで行えます。
- ImmiAccountの作成
- ワーキングホリデービザの申請
それぞれ詳しく見てみましょう。
ImmiAccountの作成
ImmiAccountは、オーストラリアへのワーキングホリデービザ申請用のアカウントです。アカウントを作成して、メールアドレスを登録しましょう。
ワーキングホリデービザの申請
ImmiAccountのアカウントを作成したら、「New application」という項目から、ワーキングホリデービザの申請を行えます。
以上がオーストラリアへのワーキングホリデービザ申請の流れです。
オーストラリアへのワーホリまでに日本国内でできること
「ワーホリに行ってから英語を学ぼう」ではなく、ワーホリまでの期間に、日本で英語を学んでおくべきです。
ワーホリまでの期間には、以下2つのことを行うのがおすすめです。
- 最低限の英語力を身につける
- 英語コーチングスクールに通って勉強法を学んだり英会話に慣れたりする
それぞれ詳しく見てみましょう。
最低限の英語力を身につける
ワーホリに行く前に、中学・高校レベルの英語力は身につけておきたいところです。なぜならこういった基礎的な学習は、ワーホリに行くまでもなく、国内でも行えるからです。
せっかくオーストラリアに行ったのに、中学レベルの単語帳を勉強しているのでは、なんだか勿体無いですよね。
もちろん「全く英語はできないけどワーホリに行って英語しか使えない環境に身を置けば何とかなるはず」という考えも間違いではありません。
しかし可能な限り英語の基礎は身につけた状態で、ワーホリに出発したいところです。
英語コーチングスクールに通って勉強法を学んだり英会話に慣れたりする
英語コーチングスクールは、ネイティブ講師との英会話レッスンに、日本人コーチによる学習サポートが加わったサービスです。
英会話の経験を積めるだけでなく、「自分にはどんな勉強法が合っているのか」「どうやって勉強時間を確保すればいいのか」といったことも学べます。
こういった「勉強方法」に関する知識も、ワーホリ前に付けておきたいところです。
英語コーチングスクールについては、以下の記事で詳しくまとめています。
まとめ
オーストラリアのワーホリの倍率や申請条件、申請期間などについて解説しました。オーストラリアのワーホリに必要な情報が、ひと通り手に入ったのではないでしょうか。
- ワーホリに行くまでに何を準備する必要があるのか
- どの手続きをいつ頃行えばいいのか
上記2つについて考えられたら、ワーホリ出発までの期間で少しでも英語力を高めましょう。短期間で大幅に英語力を高めるには、前述の通り英語コーチングがおすすめです。英語コーチングについて詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
ワーホリ前に知っておきたい、オーストラリアの基本情報については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:留学・ワーホリ前に知りたい!オーストラリアの特徴まとめ【文化/気候/国民性など】
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ワーホリで失敗しないためには、渡航前の準備が重要です。ワーキングホリデーでより効率的に英語を習得し、多くの収入を得るためには、日本にいる時に英語の基礎力を習得しておくことが何よりも大切です。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。