【最新2024年】世界大学ランキング上位50校をご紹介

さまざまな指標によって大学を評価し順位付けしたものに、世界大学ランキングがあります。毎年発表されるランキングですが、「日本の大学が何位にランクした」というような話題を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

こちらは、そんな世界大学ランキングについて2024年の世界大学ランキングをまとめている記事です。ランキングの評価基準や、現在発表されている順位などをご紹介しています。

世界大学ランキングとは

世界大学ランキングとは、さまざまな指標をもとにして大学をランク付けした国際的なランキングです。毎年、いくつかの教育機関や教育関連の専門誌などが発表しています。

この大学ランキングは、偏差値だけでなく教育や研究の質、国際性といった評価のほか、論文の引用数や、世界的な賞を受賞した卒業生の数など、さまざまな基準をもとにつくられています。

また、ランキングを作成する調査機関によっても評価基準が異なり、国際性に重点をおくランキングや、学術の業績のみを評価ポイントとするランキングなどもあります。

主要ランキングと評価基準

世界大学ランキングを発表している機関はいくつかあります。こちらでは、そのなかでも主要な３つのランキングと、それぞれの評価基準をご紹介します。

• QS世界大学ランキング
• THE世界大学ランキング
• 世界大学学術ランキング

QS世界大学ランキング（QS World University Rankings）

QS世界大学ランキングは、イギリスの教育評価機関であるクアクアレリ・シモンズ（Quacquarelli Symonds）が発表している大学ランキングです。104の国と地域にある1500の教育機関を対象にランキングを作成しています。

評価基準には、学者による評価（30％）、雇用者による評価（15％）、教員一人あたり論文引用数（20％）、学生一人あたり教員比率（10％）、留学生比率（5％）、外国人教員比率（5％）、国際研究ネットワーク（5%）、雇用成果（5%）、サステナビリティ（5%）の9つがあります。

総合ランキングのほかに、科目別ランキング、地域別ランキングなどもあります。

THE世界大学ランキング（Times Higher Education World University Rankings）

THE世界大学ランキングは、イギリスの教育情報誌であるザ・タイムズ・ハイアー・エデュケーション（The Times Higher Education）が中心となって発表している大学ランキングです。

104の国と地域にある、1799の教育機関を対象につくられ、教育（30％）、研究（30％）、論文引用（30％）、国際的な展望（7.5％）、業界収入（2.5％）を主な評価基準としています。

ほかのランキングよりも国際性に重きを置いている点に特徴があります。

世界大学学術ランキング（Academic Ranking of World Universities）

世界大学学術ランキングは、2003年に上海交通大学が発表し、2009年以降は上海ランキングコンサルタント社が発表している大学ランキングです。

世界で初めてつくられた大学ランキングで、1000を超える大学のランキングが毎年発表されています。

ランキングの評価基準には、ノーベル賞もしくはフィールズ賞を受賞した卒業生数（10%）、ネイチャー誌・サイエンス誌発表論文数（20%）といった客観的な指標をもとにしており、学術の業績に重点を置いている点に特徴があります。

主要ランキング一覧

世界大学ランキング上位50校

ここからは、世界大学ランキングを一覧でご紹介したいと思います。こちらでは、上でご紹介した３つのランキングで発表されている上位50校をまとめてご紹介しています。

QS世界大学ランキング（2024年）

関連記事：世界競争力ランキングに見る日本人が英語を学ぶべき3つの理由

THE世界大学ランキング（2023年）

関連記事：日本人の英語力は世界55位！低い原因と英語を学ぶべき理由を解説

世界大学学術ランキング（2022年）

関連記事：ファウンデーションコースとは？概要や国別の条件などを詳しく解説

国内ランキング（2024年QS世界大学ランキング）

まとめ

こちらでは、世界大学ランキングについてご紹介しました。世界大学ランキングでは、さまざまな指標をもとに大学を評価、順位付けしています。

こちらでは順位のみをご紹介していますが、実際のランキングでは、評価の内訳も見ることができますので、興味がある方はそちらの方もチェックしてみてはいかがでしょうか。

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