3ヶ月の留学にかかる費用総額は?アメリカ、フィリピンなど国別に紹介
留学にかかる費用は、国によって異なるのはもちろん、期間によっても異なります。
「3ヶ月の場合はどのくらいの留学費用がかかるんだろう」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、3ヶ月の留学にかかる費用を、6カ国分まとめました。
アメリカ・フィリピン・オーストラリア・マルタ・カナダ・韓国へ3ヶ月間留学する際の費用をまとめています。
これらの国への留学に興味がある方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
目次
3ヶ月の留学にかかる費用総額は?
3ヶ月の留学にかかる費用総額を、以下の順番で国ごとに解説します。
- アメリカ
- フィリピン
- オーストラリア
- イギリス
- カナダ
- ニュージーランド
それぞれ詳しく見てみましょう。
アメリカ
アメリカの1ヶ月あたりの学費、居住費、生活費と往復航空券代の相場は、以下のとおりです。
- 学費:16〜35万円
- 居住費:17〜23万円
- 生活費:10〜20万円
- 往復航空券代:10〜20万円
上記の値からアメリカに3ヶ月間留学した際の費用相場を算出すると139〜254万円となります。
今回は6カ国の3ヶ月留学にかかる費用を紹介していますが、アメリカは6カ国の中でも最も費用がかかります。また最近は物価の上昇によって、上記に記載の数字よりもさらに生活費がかかることがあります。
フィリピン
フィリピンの1ヶ月あたりの学費、居住費、生活費と往復航空券代の相場は、以下のとおりです。
- 学費:10〜20万円
- 居住費:4〜12万円
- 生活費:5〜10万円
- 往復航空券代:6〜10万円
上記の値からフィリピンに3ヶ月間留学した際の費用相場を算出すると63〜136万円となります。
フィリピンは今回紹介している6カ国の中で、最も留学にかかる費用が安い国です。また距離も日本から最も近く、時差は2時間しかありません。
短期間で気軽に留学に行くのに適しています。また海が綺麗なので、良い思い出が作れることも間違いなしです。
オーストラリア
オーストラリアの1ヶ月あたりの学費、居住費、生活費と往復航空券代の相場は、以下のとおりです。
- 学費:15〜25万円
- 居住費:9〜13万円
- 生活費:5〜10万円
- 往復航空券代:10〜25万円
上記の値からオーストラリアに3ヶ月間留学した際の費用相場を算出すると97〜169万円となります。
関連記事:留学・ワーホリ前に知りたい!オーストラリアの特徴まとめ【文化/気候/国民性など】
イギリス
イギリスの1ヶ月あたりの学費、居住費、生活費と往復航空券代の相場は、以下のとおりです。
- 学費:14〜32万円
- 居住費:12〜15万円
- 生活費:7〜15万円
- 往復航空券代:15〜20万円
上記の値からイギリスに3ヶ月間留学した際の費用相場を算出すると114〜206万円となります。
関連記事:留学・ワーホリ前に知りたい!イギリスの特徴まとめ【文化/気候/国民性など】
カナダ
カナダの1ヶ月あたりの学費、居住費、生活費と往復航空券代の相場は、以下のとおりです。
- 学費:13〜25万円
- 居住費:10〜14万円
- 生活費:5〜10万円
- 往復航空券代:15〜25万円
上記の値からカナダに3ヶ月間留学した際の費用相場を算出すると99〜172万円となります。
関連記事:留学・ワーホリ前に知りたい!カナダの特徴まとめ【文化/気候/国民性など】
ニュージーランド
ニュージーランドの1ヶ月あたりの学費、居住費、生活費と往復航空券代の相場は、以下のとおりです。
- 学費:18〜25万円
- 居住費:10〜12万円
- 生活費:5〜10万円
- 往復航空券代:10〜25万円
上記の値からアメリカに3ヶ月間留学した際の費用相場を算出すると109〜166万円となります。
ニュージーランドは、他の欧米圏の留学先と比べると、落ち着いた雰囲気の国です。首都であっても、ニューヨークや日本の都市部のように人で溢れていることはありません。
のんびりとした留学生活を送りたいと考えている方には、ニュージーランドがおすすめです。
関連記事:留学・ワーホリ前に知りたい!ニュージーランドの特徴まとめ【文化/気候/国民性など】
3ヶ月の留学にかかる費用を少しでも抑えるコツ
3ヶ月の留学にかかる費用を少しでも抑えたいのであれば、以下3つの方法がおすすめです。
- ルームシェアを利用する
- 格安航空券を使う
- 物価が安い国を選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
ルームシェアを利用する
留学にかかる費用の中で最も高い割合を占めるのが、居住費です。
3ヶ月の留学にかかる費用を少しでも抑えたいのであれば、ルームシェアを利用しましょう。
ルームシェアをすれば、複数名で家賃を割るため、一人当たりの負担が小さくなります。
また家具家電は共用のものもありますが、最初から付いているケースが多いです。
ルームシェア以外にも、寮に入るという方法もおすすめです。寮でもルームシェアと同様に、複数名で生活を送る代わりに家賃が安くなります。
複数名での生活に抵抗がある方も多いでしょう。しかし留学においては、日本人以外の誰かと一緒に生活を送った方が、英語を話す機会をより確保することができます。
格安航空券を使う
3ヶ月の留学にかかる費用において、航空券代は大きな割合を占めます。
できるだけ留学にかかる費用を抑えたいのであれば、大手航空会社ではなく、LCCと言われる格安航空会社を利用しましょう。
大手航空会社から格安航空会社に変えるだけで、数万円単位で費用を節約できます。
確かに格安航空会社は大手航空会社と比べて座席が狭かったり、機内食が出なかったりといったデメリットがあります。
しかし頻繁に飛行機を利用するのではなく、留学に行く際と留学から帰国する際だけの利用であれば、格安航空会社でも不満に感じる方は少ないでしょう。
また留学の時期にこだわりがないのであれば、オフシーズンを狙うのも、留学費用の節約になります。人気のあるシーズンとそれ以外のシーズンで、航空券の価格は大きく変わりますからね。
物価が安い国を選ぶ
本記事では、英語が学べる留学先を5カ国紹介しました。どの国に留学をしても英語は学べます。しかし国によって、物価は大きく異なります。
どこを選んでも英語を学べるのであれば、物価が安い国を選択して、留学にかかる費用を節約するのも選択肢の1つです。
例えばアメリカやオーストラリアのような国は、英語圏の中でもトップクラスで物価が高い国です。日本で生活するよりもさらに費用がかかることでしょう。
一方でマルタやフィリピンといった国は、物価が安いです。よって比較的安価で留学ができます。
特にフィリピンへの留学では、かかる費用がアメリカへの留学の2分の1程度になることもあります。
費用が半分になればその分節約になります。また留学期間を倍にしても良いかもしれません。
関連記事:留学費用の国別・目的別まとめ!費用の目安を見てみよう
関連記事:ワーキングホリデーにかかる費用国別まとめ!お金がない人がワーホリを楽しむ秘策も紹介
3ヶ月の留学よりも1年間の国内学習!?
英語学習は長期戦です。短期集中で劇的に英語力が上がることはあっても、そこで学習をやめてしまえばそれまでです。
当サイトでは、3ヶ月間という短期間留学をするのであれば、1年間英語コーチングスクールを利用して、継続的に英語を学ぶことをお勧めしています。
英語コーチングスクールについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
まとめ
3ヶ月の留学にかかる費用について解説しました。
留学にかかる費用は、国によって異なります。費用面で無理のない範囲で、留学に行く国を選びたいですね。
また留学に加えて、英語コーチングスクールも、英語力を伸ばすための選択肢に加えてみてください。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。