GTECに過去問はある?無料のものから過去問題集までまとめて紹介
これからGTECの対策を始める方の中には、「過去問を使ってGTECの対策をしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
GTECは小学生向け、中高生向け、大学生社会人向けの3つに分かれています。そして過去問が存在するのは、中高生向けGTECの中の、GTEC BasicとGTEC Advancedのみです。
しかしGTECの過去問がなくとも、サンプル問題や他試験の参考書を使った対策が可能です。
本記事では、GTEC BasicとGTEC Advancedのおすすめ過去問や、それ以外のGTEC対策をする際におすすめの教材について解説しています。
記事を最後までチェックすれば、どんな教材を使ってGTEC対策をすればいいのかが明確になりますよ。
目次
GTECとは?
GTECとは、ベネッセコーポレーションが実施している、小学生から社会人まで英語力を測定できる英語4技能検定です。
TOEICや英検と比べるとまだまだ知名度は低いですが、以下の2点から注目を集めている試験です。
- 小学生から社会人までが自分のレベルにあった試験を受けられる
- 小学生向けの試験からスピーキング試験やライティング試験を導入している
GTEC以外の試験では、例えば小学生が試験を受ける場合、小学生には難しいビジネスや学問的な英語を覚える必要がありました。しかしGTECでは、その必要はありません。
GTECの試験概要については、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:GTECとは?概要やスコアの仕組み、受験のメリットを解説
過去問があるのは中学生・高校生向けのGTECだけ
記事冒頭でもお伝えした通り、過去問があるのは中学生・高校生向けのGTEC、それもGTEC BasicとGTEC Advancedの2つのみです。
小学生向けのGTECであるGTEC Juniorや、大学生・社会人向けのGTECには、過去問は存在しません。
必ずしも過去問で対策をする必要はない
しかし仮に過去問がなくても、それ以外の教材を使用すれば問題ありません。
例えば無料のサンプル問題を解けば、GTECの問題の雰囲気を掴むことができます。公式問題集も同様です。
実際に出題された過去問でなくとも、似たような問題が出題されるため、十分対策になります。
また英語に関する資格試験はGTECだけではありません。それぞれ内容が異なる試験ですが、共通点もあります。
例えば大学生・社会人向けのGTECであるGTEC BusinessとTOEICは、どちらもビジネス英語の関する試験ですよね。よってTOEICでビジネス英語に関する知識を身につければ、それはGTEC Businessのスコアアップにも繋がります。
GTEC Juniorや大学生・社会人向けGTECで過去問の代わりになる教材まとめ
GTEC Juniorや大学生・社会人向けGTECで過去問の代わりになる以下3つの教材について解説します。
- 無料サンプル問題
- 他英語資格試験の教材
それぞれ詳しく見てみましょう。
無料サンプル問題
GTECの公式サイトでは、サンプル問題が公開されています。各パートのサンプル問題が公開されているので、試験の雰囲気を掴むのに役立ちます。
以下、小学生向けGTECのサンプル問題です。
以下、中学生・高校生向けGTECのサンプル問題です。
以下、大学生・社会人向けGTECのサンプル問題です。
他英語資格試験の教材
小学生向けのGTEC Juniorは、英検Jr.対策用の教材を使って対策することができます。GTEC Juniorも英検Jr.も、小学生向けに作られた英語資格試験です。
英検Jr.について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:英検 Jr.(ジュニア)とは?試験概要や英検との違い、どちらを受けさせるべきかについて解説
大学生・社会人向けのGTECのうちGTEC Academicは、英検対策用の教材を使って対策することができます。GTEC Academicも英検も、アカデミックな内容が出題される試験です。
英検について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:英検とは?試験概要や各級のレベルを解説!
また大学生・社会人向けのGTECのうちGTEC Business 公開会場版とGTEC Businessは、TOEIC対策用の教材を使って対策することができます。
GTEC Business 公開会場版やGTEC BusinessもTOEICも、ビジネス英語に関する内容が出題される試験です。
TOEICについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:TOEICのメリット・デメリットとは?メリット・デメリット4つずつまとめ
中学生・高校生向けGTECのおすすめ過去問2選
中学生・高校生向けGTECの対策におすすめする過去問は以下の2冊です。
- GTEC(R)過去問題集Basic
- GTEC(R) 過去問題集 Advanced
それぞれ詳しく見てみましょう。
GTEC(R)過去問題集Basic
価格:2,200円
「GTEC(R)過去問題集Basic」は、GTEC Basicの過去問を2回分収録した過去問集です。2019年より開始された新出題形式にも対応しています。
本書は本番と同じレイアウトになっています。よって本書で問題演習をしておけば、初めてGTECを受ける際にも戸惑うことはありません。
また本書は過去問が解けるだけではなく、解説が充実している点も特徴です。特にライティングとスピーキングに関しては、模範解答が複数パターン掲載されています。よって独学が比較的難しいとされるライティングやスピーキングの対策も可能です。
また購入特典として、重要語句・重要表現やライティング・スピーキングの解答方法をまとめたコンテンツをダウンロード可能です。
GTEC(R) 過去問題集 Advanced
価格:2,200円
「GTEC(R) 過去問題集 Advanced」も、1つ前の項目で紹介した「GTEC(R)過去問題集Basic」と同様、GTEC Advancedの過去問を2回分収録した過去問集です
構成や特徴についても、「GTEC(R)過去問題集Basic」と全く同じです。
GTEC Basicを受験する方は「GTEC(R)過去問題集Basic」を、GTEC Advancedを受験する方は「GTEC(R) 過去問題集 Advanced」を購入すると良いでしょう。
まとめ
GTEC BasicとGTEC Advancedのおすすめ過去問や、それ以外のGTEC対策をする際におすすめの教材について解説しました。
GTECは英検やTOEICと比べると規模が小さい分、教材が充実していないという欠点があります。しかし無料サンプルや他の英語資格試験教材を使えば、十分対策可能です。
GTEC対策をする際は、本記事で紹介した教材を参考にしてみてください。
GTECの対策方法については、以下の記事でも詳しくまとめています。
関連記事:GTECの対策・勉強法を小学生・中高生・大学生、社会人向けにそれぞれ解説
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。