【2021年最新版】TOEFLの試験日程や受験会場について紹介
主に海外留学などの目的で受験する方が多いTOEFL。
本記事では、TOEFLの試験日程や受験会場、申し込み方法について解説します。
本格的なTOEFLの試験対策を始める前に、試験を受けるまでの流れについて把握しておきましょう。
2022年のTOEFL試験日程は、以下よりご確認いただけます。
目次
TOEFLとは?
TOEFLとは、英語非ネイティブの英語力を測るためのテストです。Test of English as a Foreign Languageの頭文字を取って、TOEFLと呼ばれています。
TOEICが主に就職活動や職場での昇進や昇級のために活用させるのに対し、TOEFLは海外留学のために活用されます。
海外の大学に留学する際は、英語力の証明としてTOEFLスコアが必要になることが多いです。
TOEFLでは、英語4技能のリーディング、リスニング、スピーキング、ライティング全てを測定します。
試験時間は3時間で、配点はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティング各30点の合計120点満点です。
試験はオンラインで、パソコンを使って行います。ただし自宅のパソコンから受験できるというわけではなく、全国のテストセンターで、試験会場に設置されているパソコンを使って試験を行います。
TOEFLの試験概要について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【2021年版】TOEFL日程
2021年のTOEFL実施日程については、以下の通りです。
2021年試験実施日 | |
4月 | 10日、24日、25日 |
5月 | 8日、15日、22日 |
6月 | 5日、19日、20日、26日 |
7月 | 3日、4日、10日、24日 |
8月 | 1日、7日、21日、28日、29日 |
9月 | 4日、5日、11日、18日、19日、25日 |
10月 | 9日、16日、23日、24日、30日 |
11月 | 6日、13日、20日、27日、28日 |
12月 | 4日、11日、18日、19日 |
TOEFLは1年間で45回以上も実施されている試験です。詳しい日程等に関しては、TOEFLを運営しているETSの公式サイトをご覧ください。
TOEFL受験日程の変更について
TOEFLは、一度申し込みをした後でも、受験日程を変更することが可能です。TOEFLよりも優先すべき用事が入ってしまった場合は、何もせず欠席するのではなく、日程を変更するといいですよ。
TOEFLの受験日程変更は、試験実施日から4日以上前に行わなければなりません。また日程変更の手数料として、US$60が必要になります。
手数料は決して安くはない金額なので、できれば事前にきちんと日程調整をして、受験日を決めたいところです。
また受験自体をキャンセルすることも可能です。日程変更と同様に、試験実施日から4日以上前にキャンセルの手続きを行うことで、支払済の受験料の50%が返金されます。
こちらも何も手続きを取らずに欠席するよりもお得なので、知っておいて損はないでしょう。
TOEFLの受験会場について
TOEFLの受験会場は、自分で決めることができます。TOEFLは47都道府県で実施されているので、基本的には自宅から最も近い会場を選ぶと良いでしょう。
試験前に、会場までの道のりや交通手段などを確認するようにしておいてください。
TOEFL当日の流れ
TOEFLを受験する当日の流れについて、簡単にまとめておきます。
当日は、試験に必要なものを用意して、指定された時間までに試験会場に向かいます。
試験に必要なものは以下の通りです。
- 身分証明証
- 予約番号
- ETSアカウントの「今後のテスト(Upcoming Tests)」のプリントアウト
会場についてから復習をしたり、準備をしたりする時間も確保したいので、会場には15〜30分前には到着するようにしたいところです。
会場に着くと、スタッフの方に身分証明証を見せて、写真撮影を行います。また署名も行います。
試験時間になると、試験が開始されます。試験の流れは以下の通りです。
- リーディング 54~72分
- リスニング 41~57分
- 休憩 10分
- スピーキング 17分
- ライティング 50分
試験は3時間と長いです。休憩時間が10分間あるので、何か飲み物を持参すると良いでしょう。
TOEFL試験の当日や前日にやると良いこと
TOEICの試験本番当日や、前日にやると良いことは以下の」4つです。
- 睡眠時間を確保する
- 早めに起きる
- 朝食はきちんと食べる
- 新しいことは学習しない
それぞれ詳しくみていきましょう。
睡眠時間を確保する
TOEFL前日の夜は、本番に向けてあれもこれも再確認したくなります。しかし一番大事なのは、きちんと睡眠を取ることです。
TOEFL前日も、いつもと同じような睡眠時間を確保しましょう。TOEFLは試験時間が合計3時間にも及ぶ試験です。睡眠不足で試験に臨むと、頭が回りません。試験に悪影響を及ぼしてしまいます。
普段6時間寝ているのなら6時間、普段7時間寝ているのなら7時間、いつもと同じ量の睡眠時間を確保しましょう。
早めに起きる
TOEFLの試験当日は、早めに起きましょう。なぜなら試験時間ギリギリに起きると、試験中に頭がボーッとしてしまうかもしれないからです。
できれば試験開始の3時間まえくらいまでには起床しておくことが望ましいです。
また試験当日は、会場までアクセスしなければなりません。普段から通い慣れているわけではないので、乗り間違えや電車の遅延、時間の間違いなど思わぬアクシデントが起きるかもしれません。
そういったアクシデントも見据えて、早めに起きて、早めに準備をし、早めに家を出るべきです。
TOEFLの復習に関しては、試験会場についてから行えば問題ありません。
朝食はきちんと食べる
TOEFLの試験当日は、朝食をきちんと食べましょう。なぜなら朝食を食べないと、頭がきちんと働かないからです。
日常生活程度であれば、朝食を抜いてもそこまで問題はないかもしれません。しかしTOEFLは頭を普段の日常生活の何倍も頭を使います。
それも少しの時間だけ頭を使えばいいのではなく、3時間常に頭をフル回転させ続けなければなりません。
よって、朝食は食べておくべきです。ただし試験直前にご飯をたくさん食べると眠くなってしまうかもしれないので、自宅でゆっくりと朝食を食べることをお勧めします。
どうしても時間がない場合は、試験が始まる直前に軽い食事をするだけでも構いません。
新しいことは学習しない
TOEFL当日や前日は、新しいことは勉強すべきではありません。なぜなら新しいことを覚えるには、時間がかかるからです。
新しいことを覚えるのではなく、すでに覚えていることを復習しましょう。一度覚えたものでも、うっかり忘れてしまっているものは多いはずです。
そういったものに関しては、復習で一度目を通すだけで、確実に覚えられます。TOEFLでのうっかりミスや、本来は解けたはずの問題を間違えてしまうことを防げます。
当日や前日に焦って新しいことを勉強したくなる気持ちは分かります。しかし新しいことではなく、これまで学習したことを復習するようにしましょう。
まとめ
TOEFLの日程や試験当日の流れについて解説しました。TOEFLの受験を検討している方の参考になっていれば幸いです。
TOEFLの日程や試験当日の流れを確認したら、あとはTOEFL対策を始めるのみです。早速TOEFL対策を開始して、目標スコアの達成、高いスコアの取得を目指しましょう。
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プロキャディ杉澤伸章さん
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。