英検3級過去問の無料ダウンロード方法とおすすめ過去問3選
「英検3級を受験するから過去問がほしいです。過去問について詳しく教えてください」と悩んでいませんか?
英検3級の過去問を入手する方法は、以下の2つです。
- 公式サイトから無料でダウンロードする(過去3回分)
- 市販の過去問集を購入する(過去6回分)
本記事では、上記2つの英検3級過去問入手方法について徹底解説します。また市販の過去問については、おすすめのものを3冊厳選して紹介しています。
英検3級合格のために過去問を入手したい方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
また英検3級の概要やレベルについて詳しく知らない方は、以下の記事を先にご確認ください。
目次
英検3級の過去問は無料でダウンロードできる!
英検を運営している日本英語検定協会は、各級の過去問を過去3回分無料で配布しています。
実際の試験で使われたものと全く同じ過去問をPDF形式で無料ダウンロード可能です。ダウンロードできるPDFは以下の4種類。
- 問題冊子
- リスニング原稿
- リスニング音源
- 解答
※リスニング音源は、開くとすぐに音声が流れ出すので、音量に注意してください。
問題用紙と音源のみならず、リスニング原稿と解答が付いているので、これだけでも十分英検3級対策はできます。過去問を購入する前に、まずは無料で公開されているものを確認してみるといいでしょう。
ただし日本英語検定協会が公開している過去問には解説がありません。一方で各出版社から出ている過去問には丁寧な解説が付いています。
よってできれば過去問集を1冊購入しておくことをおすすめします。
英検3級のおすすめ過去問3選と購入リンク【Amazon】
英検3級の過去問は複数の出版社からリリースされています。その中でも特におすすめの過去問を3冊厳選して紹介します。
- 2022年度 英検3級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)
- 2021-2022年対応 直前対策 英検3級3回過去問集 (旺文社英検書)
- 2022年度 英検3級過去問題集 (英検過去問題集)
それぞれ詳しく見てみましょう。
2022年度 英検3級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)
価格:1,540円
今回紹介する過去問3冊の中で最もおすすめできるのがこの1冊です。旺文社から出版された過去問で、6回分の問題が収録されています。
Amazonの英検関連書籍の中でもベストセラー1位を獲得している大人気の過去問です。
音声はリスニングも面接も、アプリやダウンロードで聞くことができます。分かりやすい解説付きです。
2021-2022年対応 直前対策 英検3級3回過去問集 (旺文社英検書)
価格:1,595円
本書は学研が出版する過去問です。旺文社のものと同じく、6回分の問題が収録されています。
ただし本書では、過去問は5回分しか収録されておらず、最後の1回は合格力チェックテストになっています。
また学研グループが運営しているオンライン英会話スクール「Kimini英会話」にて二次試験対策コースのレッスンを1回だけ無料で受けられる特典が付いています。
二次試験対策のレッスンが受けられる過去問は、他にありません。
リスニングや面接の音声は、CD・アプリ・ダウンロードの3つで利用可能です。
2022年度 英検3級過去問題集 (英検過去問題集)
価格:1,430円
本書では、今回紹介した他2冊の過去問とは異なり、3回分しか過去問が収録されていません。
他の過去問と異なる点は、CBT形式で過去問1回分を解ける点です。CBTとはコンピューターで試験を受ける受験方式のことです。
英検直前で6回分も過去問を解く時間がないという方や、CBT形式で英検を受験するという方にはおすすめです。
英検3級二次試験の過去問は無料では見れない?
英検3級一次試験の過去問は、英語検定協会のサイトにて3回分公開されていました。しかし英検3級二次試験の過去問は、英語検定協会のサイトに掲載されていません。
よって過去問を解きたいのであれば、上記で紹介したような過去問を購入するしかありません。
英検5級と4級では一次試験しか実施されません。5級や4級を取得して今回3級にチャレンジしようと考えている方の中には「二次試験がどんな問題形式か分からないから過去問を無料で見ておきたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方は、英語検定協会が無料で公開している英検バーチャル二次試験 3級がおすすめです。英検二次試験で面接室に入室してから退室するまでの流れを、アニメーション形式で体験できます。
過去問を購入する方もしない方も、一度見ておいて損はありません。
英検3級の過去問の解き方・使い方
英検3級の過去問の解き方・使い方は以下の3つです。
- まずは問題構成や自分の英語力を確認するために一度解いてみる
- 参考書を使って苦手箇所を復習したり単語帳で語彙力を強化する
- 通しで解く→復習を繰り返す
それぞれ詳しく見てみましょう。
まずは問題構成や自分の英語力を確認するために一度解いてみる
英検の過去問は、少なくても3回分、多いものだと6回分収録されています。よってまずは、英検3級の問題構成や難易度・現時点で自分がどのくらい通用するかなどを確認するために、1回分過去問を解いてみましょう。
全く対策をしていない状態で問題を解いて構いません。
最初に一度過去問を解くことで、何をどのくらい学べばいいのかが見えてきて、学習計画が立てやすくなります。また一度通しで問題を解いた状態で対策をするのと、一度も解いたことがない状態で対策をするのとでは学習効率が大きく異なります。
英検3級対策を頑張れば頑張るほど、最初に解いた過去問との違いが大きくなり、学習のモチベーションにもなります。
参考書を使って苦手箇所を復習したり単語帳で語彙力を強化する
1回目の過去問を解いたら「そもそも語彙力が全く足りないな」や「リーディングはいいけどリスニングが全然だったな」のように課題が見えるはずです。
1回目の後すぐに2回目の過去問を解くのではなく、参考書を使って苦手箇所を復習したり、語彙力を強化したりしましょう。
1回目の過去問から何も成長していないのに次の過去問を解いても意味はありません。過去問を解けば、合格ラインに達しているかどうかが分かります。過去問は、自分の成長を確かめるために使いましょう。
通しで解く→復習を繰り返す
英検3級の対策が十分できたと感じたら、そこからは「過去問を解く→復習」をひたすら繰り返して、解けない問題を減らしていきます。
このとき、どんどん問題を解きたくなる気持ちは分かりますが、復習に時間をかけるようにしてください。間違えた問題も、復習をすることで、次は解けるようになります。
ここまでくれば、あとは参考書の問題演習や過去問を繰り返し、分からない問題を見つけ、1つずつ解けるようにしていくだけです。そうするだけでスコアはぐんぐん上がっていきますよ。
まとめ
英検3級の過去問について解説しました。
結論として、英検3級合格を目指すのなら、過去問は1冊購入しておくべきです。
ただし過去問を解くことが目的になってはいけません。「問題を解いて間違えた問題をしっかり時間をかけて復習する」この繰り返しがあなたの英語力を一歩ずつ上げてくれます。
過去問をうまく活用して、英検3級の合格を掴み取ってください。
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。