大人におすすめの英語資格・検定一覧!勉強法やどれを受験すべきかを紹介
英語にはいくつもの資格があります。
「大人になってからでも本格的に英語を勉強してみたいな」と思っても、どの資格を受験すればいいか分からず、困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大人におすすめの英語資格・検定を6つピックアップして、試験概要やどんな人におすすめなのかを紹介します。また記事後半では、仕事や家のことでなかなか勉強時間を確保できない大人の方のための勉強法をまとめています。
記事を最後までチェックすれば、どの英語資格をどんな勉強方法で受験すればいいのかが明確になり、今日からでも資格取得に向けた勉強を始められますよ。
目次
大人におすすめの英語資格・検定一覧
今回紹介する大人におすすめの英語資格・検定は、以下の6つです。
- TOEIC
- 英検
- TOEFL
- IELTS
- VERSANT
- GTEC
それぞれ試験概要やどんな人が受験すべきかを解説します。
TOEIC
TOEICは、ビジネス英語に関する試験です。リスニングとリーディングの2つの技能を測定します。
今回紹介する6つの英語資格・検定の中で最もおすすめできるのがTOEICです。TOEICは日本における知名度が高く、転職活動や昇進昇給、海外赴任の条件など、あらゆる場面で役立ちます。
TOEICには、ライティングとスピーキングを学べないというデメリットがあります。しかしアウトプットメインのライティングやスピーキングは、英語の基礎が身についていなければ上達しません。
まずはTOEICで700点以上の高得点を取得し、英語の土台を固めてから、他の試験を受験してライティングやスピーキングの力も磨くと良いでしょう。
TOEICの試験概要については、以下の記事でも詳しくまとめています。
関連記事:TOEICのメリット・デメリットとは?メリット・デメリット4つずつまとめ
英検
英検はアカデミックな内容が出題される試験です。5級(中学1年生レベル)から1級(大学上級レベル)まで、7つの級に分かれています。
英検はTOEICと並んで、国内で最も知名度の高い英語資格・検定の1つです。しかしビジネスではなくアカデミックな内容が出題されるため、転職活動等で役立つのはTOEICの方です。
英検では、英語の4技能を測定します。よって以下に当てはまる方の受験をおすすめします。
- 日本で知名度のある試験を受験したい方
- ライティングやスピーキングについても学びたい方
- ビジネス英語を学ぶつもりではない方
英検の試験概要については、以下の記事でも詳しくまとめています。
関連記事:英検とは?試験概要や各級のレベルを解説!
TOEFL
TOEFLも英検と同様に、アカデミックな内容が出題される試験です。TOEFLは英検とは異なり、特に海外での知名度が高く、主にアメリカの大学や大学院への留学時に必要とされます。
TOEFLでも英検と同じく、英語4技能を測定します。ただし英検には中学1年生レベルの級があるのに対し、TOEFLは級分けされておらず、試験の難易度も高いです。
- 海外でも通用する資格を取得したい
- 海外への留学を考えている
- 中級レベル以上の英語力を持っている
上記のいずれかに当てはまる方には、TOEFLがおすすめです。
TOEFLの試験概要については、以下の記事でも詳しくまとめています。
関連記事:TOEFLとは?受験のメリットやデメリットを解説!
IELTS
IELTSには、アカデミックな内容が出題される試験と、日常生活に関する内容が出題される試験があります。
アカデミックな内容が出題される試験はイギリスやオーストラリアなどへの留学の際に、日常生活に関する内容が出題される試験は移住の際に必要とされます。
IELTSでも英語4技能を測定します。難易度はTOEFLと同等あるいは少し難しいレベルです。
- 海外でも通用する資格を取得したい
- アメリカ以外の英語圏への留学や移住を検討している
- 中級レベル以上の英語力を持っている
上記のいずれかに当てはまる方には、IELTSがおすすめです。
IELTSの試験概要については、以下の記事でも詳しくまとめています。
関連記事:IELTSとは?概要や受験のメリット・デメリットを解説!
VERSANT
Versantはビジネス英語に関する試験です。リスニング力とスピーキング力の2つを測定します。
同じくビジネス英語に関する試験であるTOEICと比べると知名度は低いです。しかしTOEICとは異なり、スピーキング力を測れるというメリットがあります。「TOEIC高得点=スピーキングもできる」ではありませんからね。
実戦でも使えるビジネス英語力を身に付けたいという方には、Versantがおすすめです。
Versantの試験概要については、以下の記事でも詳しくまとめています。
関連記事:英語スピーキング能力テストVersantとは?試験の信頼性やTOEICとの違いを解説
GTEC
GTECとは、小学生から社会人まで英語力を測定できる英語4技能検定です。試験が細かく分かれており、GTEC Businessではビジネス英語力を測定できます。
英語4技能でビジネス英語力を測定できるのは、今回紹介した6つの英語資格・検定の中でもGTECだけです。TOEICはリスニングとリーディング、Versantはリスニングとスピーキングの能力しか測定できませんからね。
GTECの試験概要については、以下の記事でも詳しくまとめています。
関連記事:GTECとは?概要やスコアの仕組み、受験のメリットを解説
大人におすすめの英語資格勉強法
仕事や家庭で忙しい大人におすすめの英語勉強方法は以下の2つです。
- スキマ時間を活用する
- 英語コーチングスクールを利用する
それぞれ詳しく解説します。
スキマ時間を活用する
家で数時間、ゆっくりと勉強する時間を確保できるのが理想です。しかし仕事終わりは疲れて何時間も集中力が続きません。また子育てや家事でまとまった勉強時間を確保できない方もいるでしょう。
そういった方は、スキマ時間を活用する癖をつけましょう。具体的には、電車通勤の時間やテレビCMの時間、お皿洗いをしている時間などです。
こういった時間にスマホを使って電子書籍の単語帳を見たり、イヤホンを使ってリスニングをしたりすることで、勉強時間の総量を増やせます。
学生時代のように、数時間まとめて机に向かわずとも英語は勉強できます。
英語コーチングスクールを利用する
英語コーチングスクールとは、日本人の英語コーチがあなたの英語学習を1から10までサポートするサービスです。
英語コーチがあなたに必要な学習カリキュラムを作成したり、日々の学習進捗を管理したりします。
学生時代のような言い訳ができない環境を作ることで、忙しい中でも頑張って勉強時間を確保できるようになります。また効率的かつ自分に合った学習方法を選択できるので、短い時間で最大限に効果を発揮できます。
まとめ
大人におすすめの英語資格・検定を6つピックアップして、試験概要やどんな人におすすめなのかを解説しました。また仕事や家のことでなかなか勉強時間を確保できない大人の方のための勉強法についても解説をしました。
どの資格をどんな勉強法で対策すれば良いのかが、明確になったのではないでしょうか。
スキマ時間を活用しつつ、英語コーチングスクールのようなサービスを利用して効率的に英語を学びましょう。
英語コーチングスクールのトライズでは無料カウンセリングを実施しています。ぜひ試してみてください。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。