「引っ越し」を英語で言うと?今から使える表現を例文付きで紹介
「引っ越し」を英語で言うときは、「Move」や「Moving」を使って表現されます。
進学や転勤の話題には、引っ越しがつきものです。
英会話でも引っ越しの話題が出たときに、「引っ越し」を表す英語表現や、「引っ越し」に関わる表現が頭に入っているとスムーズでしょう。
この記事では、そんな「引っ越し」を表す英語表現と、「引っ越し」に関わる英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、英会話で「引っ越し」の話題が出たときにスムーズにやりとりができる十分な知識がついているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
「引っ越し」を意味する英語表現
「引っ越し」を意味する英語は主に以下の表現があります。
Move / Moving
「引っ越し」を英語で言う時は「Move」や「Moving」を使うことができます。
「引っ越し」だけでなく、もっと広い意味で「移動」を表すMoveとMovingですが、英語圏では「引っ越し」を表現するときもMoveとMovingを使います。
Moveは動詞として使うので日本語訳が「引っ越す」に、Movingは名詞として使うので「引っ越し」になります。
Moveを使った例文↓
- Tom moved into a new house last month.
トムは先月新しい家に引っ越した。 - I’m going to move to Tokyo next month.
来月、東京に引っ越す予定です。 - I want to move to the country.
田舎に引っ越したい。
Movingを使った例文↓
- I’m busy with moving.
引っ越しで忙しいんです。 - I have started to think about moving.
引っ越しを考えているんです。 - procedures for moving
引っ越しの手続き
関連記事:家事の英語一覧!掃除、洗濯、料理の英語をまとめてご紹介
Relocate
Relocateは「引っ越し」の中でも、企業のオフィスや店舗などの「引っ越し」で使われます。
日本語に訳すと「移転」の方がしっくり来ますね。日本でもお店やオフィスが移転した際に「店舗をお引越ししました。」と表現することがありますよね。それに近いイメージです。
Locateはもともと「(場所を)決める、置く」などの「場所」に関わる英語です。
カタカナ英語でも「ロケーションが良い」などを言いますよね。ロケーションとは「Location」のことで、Locateを名詞の形にしたものです。
RelocateのReには「再び」の意味があり、Re(再び)Locate(場所を決める)となるので、Relocateが「移転する=引っ越しする」になるわけですね。
例文↓
- Our company relocated to the Midwest
弊社は、中西部に移動しました。(引っ越しました) - We had to relocate the office because the rent was too high
家賃があまりに高すぎたので、私たちはオフィスを移転(引っ越し)しなければならなかった。 - I’m relocating to New York soon.
もうすぐニューヨークに引っ越します。
「引っ越し」に関わる英語表現まとめ
ここからは「引っ越し」に関わる役立ち英語表現をお伝えします。
Mover
引っ越しをする際にお世話になる「引っ越し業者さん」のことをMoverと表現します。
「引っ越し」を表せる「Move」の後ろに「−er」がつくことで、引っ越しを行う人=引越し業者となるわけですね。
例文↓
- The movers were very careful with the grand piano.
引っ越し業者はグランドピアノにとても気を使った。 - The bill of lading is the contract between you and the mover.
積荷証券とは、あなたと引越業者との間の契約のことです。
Packing
Packingは引っ越しをする際に必要になる「荷造り」を意味します。
Packは箱や袋に物を「詰める」イメージで、引っ越しだけでなく、郵送などでも使われる英語表現です。
例文↓
- When moving, packing is a daunting task.
引っ越しの際は、荷造りが大変です。 - Have you finished packing?
荷造りは終わりましたか? - I finished packing my suitcase.
スーツケースに荷物を詰み終えました。
Real estate
Real estateで「不動産」を表せます。
引っ越しは不動産業者を仲介して行われることが多いですよね。
Real estateは幅広く不動産業界の会社などを表せるので便利な表現ですし、TOEICなどでも頻出の表現なので覚えて損はない表現ですよ。
例文↓
- When you move, you will be taken care of by a real estate agency.
引っ越しの際は、不動産会社にお世話になることになります。 - I am going to talk with Mr. N of the real-estate company.
不動産会社のN部長に相談するつもりです。 - After graduation, he joined S Corporation and was engaged in real-estate development business.
卒業後、彼はS社に入り不動産開発業務に従事した。
関連記事:「不動産」って英語で何ていう?不動産用語の英語もまとめて紹介
関連記事:「見積り」って英語でなんて言う?Estimateとは違うの?例文付きで詳しく紹介!
View
Viewを使って「(部屋の)内見をする」を表現できます。
Viewは主に「見ること」を意味しますが、これをお部屋を表す英語と一緒に使うことで「部屋の内見をする」意味で使えます。
主に「Go to Viewing」の形で使われるので、フレーズとして覚えるのが良いですよ。
例文↓
- My friend will go with me to the viewing.
友達が私と一緒に内見に行ってくれます。 - Did you go to a viewing?
内見に行きましたか?
まとめ
この記事では、「引っ越し」を表す英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、英会話で「引っ越し」の話題がでたときも、スムーズにやりとりができるだけの語彙力と知識がついているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
また、英語学習方法にお悩みの方や英会話スクールで英語力が思っていたより伸びなかったという人におすすめなのが、英語コーチングです。
英語コーチングのTORAIZでは、あらゆる英語学習の中から、あなたにとってベストな英語学習をカスタムして、飛躍的な英語力の向上を図ることが出来ます。
英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。
TORAIZは、そんなコーチング英会話の中でも継続率が91%以上!
英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたスケジュールを管理しながら、無理なく挫折しない方法であなたをサポートします。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。