英語の日常会話習得に必要なレベルや勉強方法について解説
「英語の日常会話くらいはできるようになりたいな。どのくらい難しいのかな?レベルや勉強方法を知りたいです。」
本記事ではこういった疑問を解決します。
実は英語での日常会話の習得は、それほど難しいものではありません。正しい方法で学習すれば、6ヶ月もすれば日常会話はできるようになります。
英語で日常会話ができるようになれば、不自由なく海外旅行ができるようになったり、外国人の友人と英語で談笑したり、英語のドラマや映画、ニュースなどが何となく理解できるようになったりします。
日常英会話を習得したいと考えている方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
目次
英語の日常会話に必要なレベルはどのくらい?
英語の日常会話には、どのくらいのレベルが必要なのか、様々な指標から見てみましょう。
最低限の会話なら中学英語レベルでOK
最低限自分が言いたいことを伝えられて、相手が言っていることが理解できる状態を目指すのであれば、中学英語だけでも十分です。
「中学英語だけで日常会話はできないでしょ?」と思う方も多いと思います。確かに中学で英語を習った直後に日常会話ができるかと言われればできません。
しかし中学で習う英語を会話で使いこなせるようになれば、日常会話は十分話せるようになります。
例えばソフトバンクグループ社長の孫正義氏も、中学英語を使いこなしてスピーチや交渉を行う人物の一人です。
中学英語に、あなたの身の回りの単語さえ覚えられれば、上記のような流暢なスピーチやプレゼンをすることも可能です。
TOEICスコアに換算すると470点以上
TOEICでは470点以上が、日常会話ができるレベルとされています。
TOEIC公式サイトでは、TOEIC470点のレベルを以下のように定めています。
日常での会話で要点が理解・応答できる。さらに、限定された範囲内で意思疎通ができる。中学レベルの語彙力・文法力が目安で、英語力ゼロの初心者も2~3か月、毎日勉強すれば到達できるレベル。
またTOEIC730点以上のレベルに関しては、以下のように定めています。
どのような状況でも、適切なコミュニケーションができる英語力がある。語彙力は5000~6000語以上。流暢さには欠けるが、意思疎通を妨げることはなく、特定分野に限定される。留学して半年~1年くらいで到達するレベル。
日常会話ができるようになりたい方は、できればTOEIC730点以上を目指したいですが、まずは470点越えを目指してみましょう。
TOEIC500点を取得するために必要な勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
英検に換算すると2級以上
英検では2級以上が、日常会話ができるレベルとされています。英検2級は、日本の学校教育における高校卒業レベルです。
よって中学・高校レベルの英語がきちんと身についていれば取得可能です。
TOEICも英検も、就活などあらゆる場面で役に立つ資格です。英語で日常会話ができるようになりたい方は、一つの指標としてTOEICや英検のような資格の取得も目指してみるといいですよ。
日常会話レベルの英語力を身につける際におすすめの勉強方法
日常会話レベルの英語力を身につけることはそれほど難しいことではありません。これまで全く英語を勉強してこなかった方でも、半年程度あれば簡単な英会話はできるようになります。
日常会話レベルの英語力を身につける際におすすめの勉強方法は以下の3つです。
- 中学・高校レベルの単語と文法
- 日常的に英語に触れる
- 英会話の実践経験
それぞれ詳しく見ていきましょう。
中学・高校レベルの単語と文法
日常会話レベルの英語力を身につけるためにまず必要なのが中学レベルの単語と文法です。単語と文法の中でも特に単語が大切です。
よくテレビなどで、英語が全く分からない芸能人が海外に行って、単語だけで何とかやりくりするようなシーンがあります。そこからも分かるように、単語さえ分かっていれば、例え発音や文法がめちゃくちゃでも、最低限の英会話はできるようになります。
そして最低限の英会話さえできるようになれば、あとはそこから少しずつ改善を重ね、英会話力を向上させていくのみです。
そこに中学・高校レベルの文法が分かれば、大抵の言いたいことは表現できるようになりますよ。
中学・高校レベルの英単語の学習方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
また文法の学習方法や参考書については、以下の記事で詳しく解説しています。
日常的に英語に触れる
日常会話レベルの英語力を身につけるためには、日常的に英語に触れる機会を作りましょう。具体的には、日常的に英語のドラマや映画を見たり、文章を読んだりしてください。英語圏の方が英語で発信しているYouTubeを見るのでも構いません。
そうすることで、英語ネイティブが普段どういった話し方をしているのかが分かります。
よく参考書だけで英語を学ぶ方がいます。もちろん参考書は英語の基礎を学ぶのには大切ですが、参考書だけで日常英会話を学ぶことはできません。
外国人が、日本の国語の教科書のような話し方で日本語を話すと違和感があるのと同じです。
ドラマや映画、YouTubeなど、趣味の時間に英語のコンテンツを視聴できるようになれば、勉強時間以外の時間でもどんどん英語を吸収できて一石二鳥です。
机に座って参考書を読むだけが英語学習ではありません。英語を学ぶために留学に行っている方は、24時間英語しかない環境で生活しています。
日本でそれを再現することはできませんが、できるだけ英語に触れる機会を増やしましょう。
以下のYouTube動画では、ネイティブが使う自然な日常英会話フレーズを学ぶことができます、ぜひご覧ください。
▼【英語リスニング】初心者向け!ネイティブが最初に覚える日常英会話聞き流し
英会話の実践経験
日常会話レベルの英語力を身につけるための勉強方法の3つ目は、英会話の実践経験です。
中学・高校レベルの英単語と文法を身につけて、映画等を見て日常会話の雰囲気を掴めれば、あとは実践あるのみです。
英会話を学ぶ方法は、英会話スクール・オンライン英会話スクール・英語コーチングスクールといくつもあります。
その中でも特におすすめしたいのが、英語コーチングスクールです。英語コーチングスクールでは、英語講師と英語コーチの二人があなたの英語学習をつきっきりでサポートします。
よってレッスンを受けて後は自分次第の英会話スクール・オンライン英会話スクールよりも短期間かつ確実に英会話力を伸ばせます。
英語コーチングスクールに関する詳細は、以下の記事でも解説しているので是非チェックしてみてください。
まとめ
英語の日常会話のレベルや、日常会話を習得するのに必要な勉強方法について解説しました。
英語というと難しいイメージがあるかもしれません。確かにビジネスで何不自由なく英語を使いこなすには、年単位での英語学習が必要です。
しかし外国人の友人と話したい、海外旅行で英語を使いたいといった日常会話レベルであれば、それほど難易度は高くありません。
早ければ3ヶ月、遅くとも6ヶ月ほどあれば、簡単な日常会話くらいはできるようになりますよ。
早速今日から英語学習を始めて、日常会話ができるようになりましょう。少しでも日常会話ができるようになれば、どんどん英語に興味が湧き、自然と学習時間も増えますよ。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
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「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。